回ればなんとかなるとは、ウルトラシリーズで困った時に回転すれば何とかなる法則である。
概要
ウルトラマンが敵怪獣との戦いで苦戦したりした際に、回転すれば事態を改善出来ること。シリーズ全体で見てもそれなりにどうにかなった事が多い。「回れば何とかなる」などの表記ゆれがある。
代表的な事例
ブルトン戦(ウルトラマン第17話)
ブルトンの四次元攻撃でウルトラマンを苦戦させたが、ウルトラマンの回転攻撃により四次元繊毛を破壊する事に成功した。
アイアンロックス戦(ウルトラセブン第21話)
ミミ―星人が作り出した軍艦ロボット、アイアンロックスにウルトラセブンは戦いを挑むが手足を鎖で拘束されてしまう。その際体を回転させて全身からエネルギーを放射した。おかげで鎖を破壊しアイアンロックスにダメージを与えた。
バリケーン戦(帰って来たウルトラマン第29話)
台風を引き起こすバリケーンに対してウルトラマンジャックは必殺技「ウルトラプロペラ」を使用。体を横にした状態で回転することで渦を作り、バリケーンを上空に吸い出した。
レッドギラス・ブラックギラス戦(ウルトラマンレオ第2話)
レッドギラスとブラックギラスの合体技、ギラススピンを打ち破るためにレオはダン(ウルトラセブン)との特訓で編み出した「きりもみキック」をお見舞いした。体を回転させて放つキックであるきりもみキックを受けてギラス兄弟は倒された。
メカギラス戦(ウルトラマン80第5話)
四次元空間で80はロボット怪獣メカギラスと対戦するがシールドやミサイル・光線により苦戦してしまう。そこで、80はメカギラスの周囲を周りを回りスパーク光線を放ち始める。メカギラスは首を回転させて対応しようとするがバリアの展開が間に合わなかったためダメージを受けた。
バルタン星人戦(劇場版ウルトラマンコスモス THE FIRST CONTACT)
ウルトラマンコスモスがバルタン星人ベーシカルバージョンを追って廃月に来たのだが、そこには地面から出す刃が仕組まれてた。コスモスはピンチになるが、体を回転させることで刃を全て破壊した。
タマ・ミケ・クロ戦(ウルトラマンマックス第16話)
ウルトラマンマックスがタマ・ミケ・クロの能力により記憶喪失になってしまった。しかし、マックスが体を回転させて適当に放った光線でタマ・ミケ・クロを撃退に成功した。
ゼットン戦(ウルトラマンX第8話)
ゼットンのゼットンシャッターを打ち破るためにゼットンアーマーを装着しているウルトラマンエックスはゼットンシャッターを纏って回転しながらゼットンに突撃した。結果、ゼットンシャッターを打ち破ることに成功した。
なんとかならなかったこともある
上に挙げた通り、回ればどうにかなった事が多い。しかし、どうにもならなかった事例もある。ウルトラマン39話ではゼットンを止めるためにウルトラマンは回転しながらキャッチ光線を放ったが、ゼットンはウルトラマンを攻撃し、キャッチ光線をあっさり打ち破った。
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関連項目
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