大和アレクサンダーとは、『KING OF PRISM by PrettyRhythm』の登場人物である。
プリズムショーの破壊者、ストリートの暴君。ストリート系こそが絶対唯一と考えアイドルを憎む。『常に俺が一番』じゃないと気が済まない。
プロフィール
| 名前 | 大和アレクサンダー |
|---|---|
| 学年 | 高校1年生→高校2年生 |
| 誕生日 | 6月6日(彼女と同じく6つながり) |
| 星座 | 双子座 |
| 血液型 | B |
| 身長 | 190cm |
| 出身地 | 神奈川県横須賀市 |
| 利き手 | 左利き |
| 属性 | サンダー系 |
| 座右の銘 | 唯我独尊 I am No.1! |
| CV | 武内駿輔(幼少期:くまいもとこ) |
| 舞台版演者 | spi |
概要
法月仁を総帥とするプリズムスター育成機関「シュワルツローズ」所属のプリズムスタァ。
褐色の肌に鍛え抜かれた筋肉を持つ大男だが、まだ学生である。
特に6つに割れた腹筋を自慢としている。
家族構成は、おそらく自衛隊員の父親と、元プロレスラーで現在はバーを営む母親の大和ヴィクトリア(CV:緒方恵美)のハーフ。
「殺人マシーン」とも呼ばれるシュワルツローズのプリズムスタァ訓練マシンの最高難易度を軽々とクリアするほどの実力の持ち主。
その荒々しい性格とプリズムショーから「プリズムショーの破壊者」「暴君」とも呼ばれている。
シュワルツローズにはギャラと対カヅキ目的で所属しているようで、主宰である法月仁とはお互いに折り合いが悪い(シュワルツローズ唯一のストリート系)。ただし準シュプリームに属しているように、基本的にアイドルとしての仕事はきっちりこなしており、前述の殺人マシーンの中でも決して笑顔を絶やしていない。ただし自分が唯一のストリート系ということもあって、自分より上位ランクであるにもかかわらず如月ルヰの名前が思い出せないなどそれ以外の生徒にはほとんど興味がないようだったが、『Road to Shiny Seven Stars』の頃になると体調を崩しがちな如月ルヰを気に掛ける変化は見られ、高田馬場ジョージとのデュオで彼のことも少しだけ認めていった(なお、舞台版で高田馬場ジョージの駅名を間違えるアドリブが何度かあるが、本編に反映されるかは不明)。
なお、『KING OF PRISM -PRIDE the HERO-』と『KING OF PRISM -Shiny Seven Stars-』の間にバイクを購入しており(本来は校則で禁止されているが特別に許可されている)、借金返済のためにようやく法月仁の言うことに渋々従うようにはなってきた。
ストリート系プリズムスタァであることを誇っており、自分自身の為だけにプリズムショーをしている事を公言している。
Over the Rainbowの仁科カヅキに対しては「アイドル気取りでストリート系の品位を貶めている」と激しく敵愾心を燃やしており、直接叩き潰して二度とプリズムショーができなくなるよう、かつてカヅキが拠点としていた高架下に現れ、プリズムショーによる対決を挑む。
カリスマへの憧憬
ネタバレ注意
もともとは喘息気味でひ弱な少年だった大和アレクサンダー。しかしある日チンピラに絡まれていたところを黒川冷に助けられる。そして冷のプリズムショーに魅せられたアレクサンダーは、冷の虜となり、プリズムショーに夢中になったのだ。
しかし、『プリティーリズム・レインボーライブ』で描かれたように氷室聖の負傷による引退の結果、黒川冷は表舞台から立ち去る。そのショックもあってアレクサンダーは黒川冷を受け継ぎ、ストリートのカリスマを目指してトレーニングに励むこととなった。
しかし、状況は変わる。仁科カヅキがプリズムショー界に現れ、ストリートのカリスマとされたのだ。アイドル『Over The Rainbow』としてデビューしたカヅキのショーは、黒川冷のものとは程遠いチャラチャラしたものと感じたアレクサンダー。結果シュワルツローズに属し、カヅキからストリートのカリスマの座を奪還することを誓う。
そして迎えた「プリズムキングカップサンダーストームセッション」。軟派なプリズムショーを否定し、会場を破壊してまで自身の力を誇示しようとしたアレクサンダーであったが、香賀美タイガに結果はドローだったものの腹筋を破壊されて止めさせられてしまう。さらに仁科カヅキの会場を再建するほどの優れたショーに魅せられ、カヅキの実力を認めざるを得なかった。
そして再び修行に邁進し、ストロベリームーンの後の一条シンと如月ルヰが『gift』を大会に披露した日にペアともであるドラチ(CV:緒方恵美)とも出会ったアレクサンダーであったが、ついに黒川冷に再会することとなる。自分のあるべき姿を模索していたものの、冷とのやり取りもありようやく決意を固め、ある決心を胸に「PRISM.1」へと臨んでいく。
主なプリズムジャンプ
ゲーム初出
- ハンマーアックス6spin
- ハイパー雪崩式デッドリフトソード
- GIGAソウル!ファイナルスターエクスプロージョン
- 一網打尽ナイアガラヘル
- ソウルスプラッシュ
- zoomzoomハートジャック
- ソニックスパイラル
- LOVE or DEATH
- madbessスパークプールオム
- MUGENフューチャースコープ
- 強奪リップ PHANTOM KISS
- 烈火怒涛ハイパードライブ
- 怒りのダイナマイトダイナソー
- KIDUNA 24/7
- 垂直落下式6packプレス
- 略奪ハートカウントダウン
- 業火漆黒デスペラード
- ハイパー雪崩式デッドリフトソード~POISON~
- ギルティオーラ360°
その他、ヘッドスピンしながら(もちろんシューズのブレード部分以外は接地していない)空中に浮遊する「ヘッドスピンレビテーション」なるテクニックも披露している。カヅキの「ウィンドミルレビテーション」よりも高度な技のようだ。
余談
- 『KING OF PRINCESS』では山田さんではなく、彼がまさかの赤井めが姉ぇポジションである。
- 22世紀の蕎麦屋次元こと「キンプリ シン喜劇」では、借金取りの親分である如月ルヰの子分である
- 作中で見せたダイナミックなプリズムショーやその絶大な存在感から、『キンプリ』からの新キャラの中でも悪役ながら人気は高く、「次世代プリズムスタァ選抜総選挙」では2位にランクインしている。ファンは「アレクの女」と呼ばれており、続編である『KING OF PRISM -PRIDE the HERO-』にて作品内でもその存在が確認された(シュワルツローズ親衛隊の小松なみ)。
- 中の人はオーディションの際、『プリティーリズム・レインボーライブ』をある意味代表する名曲「pride」をアカペラで歌ったテープを提出し、その17歳とは思えない歌声で菱田正和監督を唸らせた。
なお、そのテープの公開は「まだ」今はダメだそうだ。 - 意外なことに、カバーではない、彼のソロ曲、というものは存在しない(基本的にカバーか、オリジナルでもユニット曲のみ)
- はっきりとは言われていないものの、彼も女性はやや苦手らしい。アプリゲーム『プリズムラッシュ!LIVE』では、西園寺レオと対面した際「はぅ!?お、女…?」と明らかな動揺を見せ、無邪気に腹筋を突つかれて赤面する一面も。
- ちなみに好物はカレーライスである
- ドラチであるが、設定資料集に掲載された設定画によると女の子らしい
- 大和アレクサンダーをシュワルツローズにスカウトした法月仁の配下・睦月繁は、監督の過去作である陰陽大戦記の睦月茂というキャラクターと名前が似通っているが、これらの人物が地流の関係者だったり神操機を操る闘神士だったりといったことは特にはっきりしていない
関連動画
一方プリパラでは
関連項目
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