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香山リカとは
当項目では2.について記述する。
概要
香山 リカ（かやま りか、1960年7月1日 - ）は、精神科医、臨床心理士、ピースボート水先案内人。立教大学現代心理学部映像身体学科教授。「九条の会・医療者の会」に参加しており、「マガジン9条」発起人である。
「香山リカ」はペンネーム。本名非公開。黒縁眼鏡がトレード・マーク。
肩書きに「精神科医」を名乗っている。精神科専門医および臨床心理士の資格は取得しているが、医師としての活動には香山リカ名義を用いることができず、本名の中塚尚子を使用している。一方、立教大学教授としてはペンネームの香山リカ名義を用いている。また、医師として活動している際には眼鏡をかけていないとのこと。
評論家・文筆家でもあり、エッセイなど数多くの著書を執筆。大学在学中より文筆活動を始め、雑誌などに寄稿した。
略歴
1960年（昭和35年）、北海道札幌市生まれ。小樽市で育つ。東京学芸大学附属高等学校を経て、東京医科大学卒業。
父親は、北海道大学出身の医師であった。地元の中学校を卒業してから単身上京し、女子学生専用の賄いつき下宿から高校に通学した。1978年（昭和53年）、高校3年生のとき親に買ってもらった三軒茶屋のマンションで独り暮らしを始める。私立東京医科大学医学部へ進学、卒業後は北海道大学医学部附属病院で研修を受けた。
大学卒業後、市立小樽第二病院を経て、現在医療法人こころとからだの元気プラザの精神科に勤務している。並行して神戸芸術工科大学助教授、専修大学教授、帝塚山学院大学教授を経て、現在は立教大学教授を務めている。
彼女が叩かれる所以
基本的には精神科医なのであるが、概要にあるとおりで、いわゆる左側の人間である。その事自体は別に悪ではないのだが、彼女の口から発せられる発言の過激さ故、多方面から非難される対象となっている。
特に問題となったものとして有名なのが、以下の２例だろう。
福島原発事故に関わる発言
2012年7月16日のニコニコ生放送にて『原発維持や推進をしようとする人は、私、精神科医として見れば心のビョーキに罹ってるヒトたち』『残念ながらもうカンタンには治りそうにない』などと原発推進派を罵倒し、原発廃止を訴えた。一部の視聴者は賛同の意を示したが、相手を罵倒するだけであり、問題となっている科学的見地には全く触れていないのである。つまりは放射脳。
当然ながらこの発言はネット上で大きな話題となり、本当に精神科医なのか、など様々なクレームが発生した。同業の精神科医からすればいい迷惑である。
ちなみにこの発言に至るおよそ1年ほど前、彼女は『原発問題にのめり込むのは引きこもりやニート』という趣旨の発言もしていることが判明し、火に油を注ぐ結果になったことは言うまでもない。
反原発側の名誉のため、しっかりと科学的に考えて反原発を訴えている研究者もいることをここに記しておく。
ヘイトスピーチ関連における発言
2016年1月10日、銀座で行われたヘイトパレードに対抗するためのアンチヘイトパレードに参加した彼女。そこでの彼女の行動が動画にて公開され、またもや彼女の常軌を逸した行動っぷりが露呈してしまった。
詳細は動画を参照して欲しい。
まぁ…これが精神科医がやっている行動だということが大きな問題。擁護側からは正当性が主張されたり当人は開き直っているが、反ヘイトの人間の狂気っぷり、として話題になった。流石に中指を突き立てて相手を罵倒しちゃダメだよね。反ヘイトの考えを否定する気はないけどさ…。
なお、ヘイト規制法が可決されたことで、彼女は相当気分を良くしているようだ。
まとめ？
twitter乗っ取り疑惑だったり、BPOの委員から除外されたり、辻褄が合わない発言をするなどし、いつの間にか表舞台から完全に姿を消した彼女。医師らしく良識的な態度で反原発や反ヘイトを訴えていれば良かったのだが。
もっとも、ちゃんと医業を頑張ってる人間であれば、そういった活動を積極的にする時間など殆どないはず。それなのに必死に極左活動を続ける理由はなんなのだろうか…。また、50すぎの年齢であり、実力がある精神科医なら持っていて当然の『精神保健指定医』を取得していない時点でお察しではある。なお、専門医そのものも、次の更新機会に症例を集めきれずに失うのでは？という見方もある。過去に症例の再利用で専門医資格を拒否された医師がおり、不正は断固として許されない環境だしね。
※精神保健指定医：簡単に言うと、患者の意志に反して強制的に入院させたり、手足の拘束、監獄部屋行きの判断が許される権限を持つ精神科医のこと。詳細はwikipediaを参照してほしい。合格率は50％ほどなので、ちゃんと勉強している精神科医でないと突破は難しく、そのことがこの資格の有効性の高さを物語っている。
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