- プロ野球選手一覧 > 高田知季
高田知季(たかた ともき、1990年5月6日-)とは、兵庫県姫路市出身のプロ野球選手(内野手)である。現在は福岡ソフトバンクホークスに所属。
概要
福岡ソフトバンクホークス #0 | |
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高田知季 | |
基本情報 | |
国籍 | 日本 |
出身地 | 兵庫県姫路市 |
生年月日 | 1988年5月6日 |
身長 体重 |
176cm 68kg |
選手情報 | |
投球・打撃 | 右投左打 |
守備位置 | 内野手 |
プロ入り | 2012年ドラフト3位 |
経歴 | |
プロ野球選手テンプレート |
岡山理科大学附属高校では1年から遊撃手のレギュラーに定着。2年夏に甲子園に出場したが、初戦で敗退した。
プロ志望届を出さずに亜細亜大学に進学。1年目からレギュラーとして活躍した。3年目には日米大学野球日本代表に選出され、第4戦でスタメン出場した。
2012年のドラフトで福岡ソフトバンクホークスに3位で指名され、同級生で1位指名の東浜巨とともに入団。背番号0。
プロ入り後
2013年のキャンプから一軍に帯同したが、胃腸炎で離脱。5月2日に一軍に昇格し、5月3日の埼玉西武ライオンズ戦でウィリー・モー・ペーニャの代走で一軍デビューした。長谷川勇也のタイムリーでサヨナラのホームを踏んだ。しかし5日に右脚の捻挫で二軍落ちした。その後も一軍と二軍を行き来し、11試合に出場した。
2014年はキャンプでウイルス性胃腸炎で2年連続の離脱。この年も一軍と二軍を行き来したが、8月28日の北海道日本ハムファイターズ戦で初打点を記録。10月2日のオリックス・バファローズ戦では二軍でもない一塁手の守備を担当したが無難にこなし優勝に貢献した。しかしその後のクライマックスシリーズではベンチ入りしたが出場はなく、日本シリーズではベンチにも入れなかった。
2015年はキャンプでインフルエンザになり3年連続で離脱したが、オープン戦で猛アピールし、開幕を一軍で迎えた。序盤で本多雄一が離脱したため、明石健志や川島慶三と二塁の座を争うことになり、6月7日の読売ジャイアンツ戦でプロ初本塁打を記録するなど前半戦は準レギュラーとして活躍。後半戦は明石と川島の好調で影が薄くなったものの、自己最多の81試合に出場し、優勝に貢献した。
2016年はキャンプでの離脱こそ回避したものの、左肩脱臼の影響もあり、36試合に終わった。
2017年は6月に一軍に昇格して以降は二塁手の守備固めとして一軍に帯同。58試合に出場した。
2018年は前年に続き内野のバックアップを務め、今宮健太の離脱時には遊撃でスタメン出場した。74試合に出場したが、打率.188と相変わらず打撃が課題。
2019年も足の故障を抱えた今宮健太のバックアップとして起用。自己最多の93試合に出場したが打率.157と打撃はいつも通りで、7月に右膝痛で短期間抹消されたあとは代走・守備固めのみの起用となった。
2020年は3月に東京ヤクルトスワローズとのオープン戦で西田明央と交錯し負傷。5月に左足関節鏡視下遊離体除去・関節形成術を受けた。9月末に二軍で復帰したが、一軍昇格はなくシーズンを終えた。
2021年は2年ぶりに一軍復帰し開幕一軍入り。この年は今宮健太がフルシーズン一軍にいたこともあって完全に内野守備要員で、61試合に出場したがスタメンは2試合のみに留まった。
プレースタイル・人物
- 大学生No.1といわれた守備に加え、50メートル6秒、遠投120メートルの強肩が特徴。
- 非力な打撃がレギュラー獲得に向けての最大の課題。選球眼は良く、IsoD(出塁率-打率)が高いが、元の打率が低すぎるので武器になりきれていない。
- 高田の読みは「たかた」であり、入団会見で「ジャパネットたかたの社長と同じ」と発言したため、「ジャパ」というニックネームが付いた。
応援歌
球団 | レス | No | プレイヤー |
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ソフトバンク | 応援歌のピコカキコ一覧#1308 | 13580 |
成績
(2021年終了時点)
年度別打撃成績
年度 | 球団 | 試合 | 打席 | 打数 | 得点 | 安打 | 二塁打 | 三塁打 | 本塁打 | 打点 | 盗塁 | 犠打 | 犠飛 | 四球 | 死球 | 三振 | 併殺打 | 打率 | 出塁率 |
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2013年 | ソフトバンク | 11 | 19 | 17 | 4 | 2 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | 0 | 1 | 0 | 3 | 0 | .118 | .167 |
2014年 | 12 | 12 | 10 | 3 | 3 | 2 | 0 | 0 | 2 | 0 | 1 | 0 | 1 | 0 | 4 | 0 | .300 | .374 | |
2015年 | 81 | 175 | 156 | 16 | 37 | 3 | 1 | 1 | 11 | 4 | 7 | 0 | 12 | 0 | 43 | 2 | .237 | .292 | |
2016年 | 36 | 77 | 63 | 5 | 11 | 2 | 0 | 0 | 2 | 1 | 4 | 0 | 10 | 0 | 15 | 0 | .175 | .288 | |
2017年 | 58 | 130 | 114 | 10 | 26 | 4 | 2 | 2 | 8 | 2 | 9 | 0 | 5 | 2 | 28 | 0 | .228 | .273 | |
2018年 | 74 | 153 | 133 | 13 | 25 | 3 | 2 | 2 | 15 | 2 | 6 | 0 | 12 | 2 | 36 | 2 | .188 | .265 | |
2019年 | 93 | 125 | 115 | 6 | 18 | 1 | 0 | 0 | 10 | 2 | 6 | 0 | 3 | 1 | 36 | 1 | .157 | .185 | |
2021年 | 61 | 17 | 12 | 2 | 2 | 0 | 1 | 0 | 2 | 1 | 2 | 1 | 2 | 0 | 4 | 0 | .167 | .267 | |
NPB:7年 | 426 | 708 | 620 | 59 | 124 | 16 | 6 | 5 | 50 | 13 | 36 | 0 | 46 | 5 | 169 | 5 | .200 | .260 |
通算守備成績
守備位置 | 試合 | 刺殺 | 補殺 | 失策 | 併殺 | 守備率 |
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一塁手 | 40 | 75 | 6 | 0 | 2 | 1.000 |
二塁手 | 161 | 199 | 275 | 7 | 42 | .985 |
三塁手 | 32 | 6 | 5 | 2 | 0 | .846 |
遊撃手 | 175 | 158 | 291 | 11 | 48 | .976 |
関連動画
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関連項目
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