Qとは、対戦格闘ゲーム「ストリートファイターIII 3rd STRIKE」に登場するキャラクターである。
概要
トレンチコートにソフト帽、さらには鉄仮面を顔に装着している謎の人物。国籍や年齢、性別などは謎に包まれており、そもそも人間であるかすら不明。世界中の格闘家が狙われたという猟奇事件の現場で度々目撃されており、CIAが調べに乗り出すが調査は難航。「我々の組織力をもってしても、彼の存在を正式に肯定することは現時点では難しい」とCIAはコメントしている。
普段は全く言葉を発さず、ゲーム中の台詞も「・・・・・・!」や「・・・・・・!?」といった感嘆符のついたもののみ。攻撃時や攻撃を受けた時などにうめき声のような声を発するものの、全くと言っていいほど人間性を感じさせないキャラクターとなっている。
正体は公式で不明であるが、「ストリートファイターⅣ」がリリースされた後、ファンの間ではベガの代替ボディの成れの果てではないか?とも言われるようになった。同ゲーム内に登場するセスやアベルと同じようなモーションの技(それぞれJ強PとJ弱P)があったり、Qの格闘家を狙うという行動と、ベガが代替ボディを求めて強い格闘家を狙った行動とが似ていることなどがその理由となる。
元ネタはおそらく「ロボット刑事」。また、江戸川乱歩の明智小五郎シリーズに「鉄人Q」という作品があり、それも影響していると考えられる。
キャラクター性能
「3rd STRIKE」でプレイヤーキャラクターとして追加。通常のCPU戦には登場しないものの、ある条件を満たすことで隠しボスのように乱入してくる。
そのキャラ性能はデカイ・重い・鈍いといった典型的な鈍重パワータイプ。特に自身の防御力を強化するPA(パーソナルアクション)が強力で、重ねがけすることによって非常に硬いキャラクターとなる。この防御力を盾に図々しく立ち回り、コマンド投げや打撃技を入れていくのがQの基本戦法である。一撃の攻撃力も高いので、劣勢からワンチャンスで逆転が狙えるのも強み。
とは言え、動きが非常に鈍重なため、立ち回りにおいてはかなり苦戦を強いられる。特にユンや春麗など、手数の多いキャラクターに対してはワンチャンスすら巡らず一方的に封殺されることも珍しくない。このため、キャラランク的には下位キャラクターとして位置付けられている。
また、Qの正体が全くの不明で、かつQ自身が一切言葉を話さないということもあり、Qの技名は「突進頭部打撃(仮)」や「捕獲及び痛恨打撃(仮)」など、全て(仮)が付いている。ゲームに登場する技名としては極めて珍しい例であるため、動画内でネタにされることもしばしば。
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