ニコニコ大百科

>>60
いやまあ解ってるんだが、劇中シナリオだと理不尽な命令に已む無く従ってるわけだし父親を見捨てられない兄さんの性分含めて恵まれないと思ったもんで・・・

書いた後でエリウッドっぽいとしたけど、烈火の顛末見てると歴代主人公の中だとシグルドの方が近いかな＞ゼフィール・・・どちらにしても陰謀に巻き込まれそうだが

下手に逃げるより敵を待ち伏せて迎え撃つって烈火時代の慎重さを見るにシグルドとは反対のタイプに見える
その後もその冷静な判断力で親父の放った刺客を返り討ちにしたり謀略を回避して生き延びてきたのだろう

意味のない仮定だけど、同じ家庭環境で王になったはいいが、
もし竜とかいない世界だったとしたらどういう行動をとってたんだろう
最近の敵キャラみたいに人類滅亡とか言い出すのか、世捨て人になって姿を消すのか

>>63
距離を置かれても母親を想っているし、妹から慕われているから自分から身を引きそうだな。でも守役のマードックが懸命に懇願するから仕方なく王を続ける・・・やっぱり遅かれ早かれ絶望して人類滅亡に舵取りしそうだな
（オスティアの盟主になるヘクトルもだが、一地方領主であるエリウッドやリンがベルン国王と面会する機会なんてそうそう無いし）

あらゆる可能性が考えられるが最期は自殺だろう
別にゼフィールは他人が憎いわけでもなければ結局は自分が一番憎かった
人竜戦役以後をやり直すという大義がなければ人間を滅ぼす理由がない

理由もなにも、そんなもんそのまんま「人間はクソだから」で十分な気がするんですがそれは

明け渡し先もないのに人間滅ぼさんだろと言いたいのかもしれないけど、
根底にあるのがトーチャンとの長年のふれあいによって育まれた「人間不信・人類への絶望」
である以上、
「人間はウンコだけど人間を超える種族とかいないから粛清すんのやーめた」
とはならないと思うんだよなぁ
別に他人を憎んでるわけじゃないけど、かわりに自分を含めた人類全体を否定してるんだから

仮にも国王だからそうそう雲隠れできないし、諦念にとらわれた挙句何もせずに自害するようなタマにも見えないし
結局何らかの理由つけて戦争おっぱじめるんじゃないですかね
無意識レベルの心の片隅で、ロイみたいな若者が自分を止めてくれることを願いつつ

本当なら親父を殺した時点で自殺してたって変じゃない
今まで刺客を差し向けられようがあきらめずに夢見てきた親父との和解だぞ？
勉学に武術に人生そのものを使って成し遂げようとした目標だぞ？
それを自分の手でぶっ潰したなら普通は直後に自室で後を追って死ぬだろう
人竜戦役のやり直しはそんな生きる意義を失った男が新たに見出した目標で
新たに生きようという気力を与えた活力源そのものだ
戦争マニアが人竜戦役のやり直しに匹敵する生きる理由になるなら別だが

自分も明け渡す先（竜）がいなければ人類を滅ぼそうとはしてないだろうと思う
親に殺されかけるという個人的な体験が「より優れた存在が劣った存在によって消されかける」という共通点で人竜戦役と結びついたって見方はどうですかね

まあ生い立ちからしても「人間はクソ」って考えがまず先にあるのは間違いないと思うけど竜という人以上の存在が居て自分がその竜を滅ぼすのに最も貢献した英雄の子孫だっていう事実が自分を含めた全人類を滅ぼすという行動に走った決定的な要因なんじゃないかなと

竜のいない世界なら意外と世直しなんか始めたら面白いと思ってる
黒い牙がネルガルと関わらずに封印時代まで続いてたら影響受けてバックアップしてそう
悪党を狙って裁きを下す暗殺者集団なんて絶対に興味を持つと思う
むしろそっちに走って第二の黒い牙とか勝手に創設してバットマン化とか

まあ世直し路線は無理なんだよな。
ゼフィール自体が言わば人の可能性の究極であって少なくとも人という種が大幅に変化しない限りは親と子が血で血を洗う戦いは絶対になくならないという証明があの事件なわけだし。
限りなく善良で優秀で限界まで和解に向けて努力したからこそね・・・全く落ち度ないからなゼフィールに。
あそこまでしたデズモンドを最後まで悪と断じて憎めない善良さこそ世直し路線の最大の障害でもある。
結局あんな経験をしたのにも関わらず本質が変容しなかったからこそ竜について人の敵に回ることになった。

しかしなんとも皮肉なもんだね
本人はギネヴィアを女王として王位を譲ることも了解したけれど周囲がゼフィール可哀想と勝手に抗議を繰り返したことで父子の仲は余計に悪化
抗議が善意のつもりでもゼフィールには火に油注ぐ偽善者に見えたろうな

>>71
父に認められるために研鑽を重ね続けたからこその王座不可避というのがなんとも切ない

文武に秀でてカリスマ性と威厳があってルックスも良い
腹違いの妹も当然のように愛し、あの父と分かり合おうとする強さも持つ
家族仲に苦闘してるのを知るのはマードック辺りだけだとしても、次期王として十二分の素質と能力

なのにデズモンドは彼ではなく現女王とは血の繋がっていない娘を軍事大国のトップに推し立てようとする
ゼフィールへの同情以前に、これで「納得できない」という声が家臣や民から挙がらない方がおかしい

『息子の優秀さのせいで自分（デズモンド）の願望が通らない』わけで、
ゼフィールが優秀であればあるほどデズモンドが嫉妬と苛立ちを募らせる
という流れの極北にして最終形なんよね。

『ファイアーエムブレム』シリーズについてはスマブラDX以外まるで知識がないんだけど、
「回転王」とか言われている攻撃動作、個人的にはスレードゲルミルの斬艦刀みたいでかっこいいと思う。

すげぇ今さらなんだけど、ゼフィールの回転って元はセシリアのエイルカリバーの風を搔き消して、剣風を叩きこんでるってことなんだなって最近ようやく気付いた

回転王・ハンドスピナー

デズモンドはせめてもうちょいまともに国をまとめてたらなぁ
烈火時代のベルンの御国事情を見るに資質とか以前にどうも無責任さが垣間見えるんで同情の余地がなくなってる

>>73
ゼフィールの剣の名前はグルグルランド
っていう勘違いを

やってることは仙水だよね
樹はヤアンか

別にヤアンは焚きつけたわけでもないし黒幕というわけでもない
ヤアンが現れたことに何らかの影響は受けたのかもしれないが
ゼフィールはヤアンに出会うより前に魔竜の封印を解いている

人に絶望して、世界を変えようとするゼフィールには
「何がお前を変えたのか知らんが、人生を投げた時点でお前の負けだ」という
こち亀の名言を、言いたくなる。

別に人生投げてなんかないよ、むしろ人の世界をぶち壊すために全力投球してるからそれが終わるまでそう簡単に人生を諦めるわけにはいかないし

王様は人をまとめて国を動かす必要があるんだけれど
先代を殺してその限界を含めての人の世を終わらせるだからなぁ
責任ある立場の人間ならでは悩みであって
何が変えたのか知らんがじゃねぇよ、と返されそう
そんな無責任な説得で政治の悩みは解決できないよ

むしろゼフィールの境遇だと「投げる投げない以前に言うほど人生（というか人類）に価値があるとでも思ってんの？」って方向に話が行っちゃうよ

まさかサイファで環境入りするとは…

若ゼフィール、FEHにてまさかのクリスマス超英雄として実装
イラストで子狐のぬいぐるみ持ってるのが芸コマ

>そんな無責任な説得で政治の悩みは解決できないよ
それ以前にもはやゼフィールに政治云々の考えはないだろうしな
そういうの壊そうとしてんだし
あと戦闘竜に世界明け渡しても変わらんだろってツッコミもあるけど、謀略やらなんやらのくだらない要素が出てこない
要は大陸を野生の状態にしたいって事だから何も意思を持たない連中が闊歩する世の中はゼフィールの望む状況そのものだよ

つまりヒャッハー世界がお望みか

ゼフィール「人類はクソ。人類排除して世界を竜に渡すわ。」

エーデルガルト「神（※竜）はクソ。神の敷いた社会常識破壊して世界を人の手に取り戻すわ。」

まったく逆の思想なのにやってること自体はほとんど一緒なこの二人を引き合わせるとどうなるの？

勝った方が我々の敵になるだけです

味方なんだよなあ
ロイは好きだけどベルンが勝つべきだった