ニコニコ大百科

元ネタであるトム・ゴドウィンの小説についてや、
方程式を冷たくしないため、もしくは能天気なパロディとして無数の「○○の方程式」が書かれていることも書くべきだな

背景に色設定してるけど、逆に見にくくしてると思う。

そしてそれ以前に「冷たい方程式」はSF小説だ。
はやぶさが初出でもないし、犠牲を出せば絶対に成功するというものでもない。
>>az4150103801

>>2
それ直そうぜ。
こっちに書かんでも。

クラークや筒井康孝の小説のオチまで言っちゃうのはどうかと……
本家冷たい方程式は、結果を知っていてもそこへ至るまでの経過が面白いけど、

後発組のパロディ・オマージュは「どうやって冷たい方程式を回避するか」
みたいな元ネタありきの所もあるんだからさ

パイロットが密航者の事を基地に報告するときの
「密航者を発見した」
「規則は知ってるな。遺棄しろ」
「女の子なんだ。この子は何も分かってない」
「……」
みたいな会話が切ない。

本読む前にこの記事を読まなくてよかった　本当に

この作品の説明となると、
どうしてもネタバレというか結末まで触れることになると思うんだが、
元の書き方だと見たくない方も見てしまうと思うんで、
一応注意書きとともに重要な部分は反転仕様にしてみた。
もっとうまい方法があったら修正してくれ。

ウィキペディアに最初からオチまで全て書いてあるのはなんなんですかね。

まぁこの話は宇宙空間を舞台にしたＳＦだからオチがどうこうってなるけど、話の骨子は「絶対に避けられない死を前にした人間の心情」を描く事だからな
不治の病で余命宣告されるのと基本は同じ

天野こずえの短編作品で似た感じのがあったけど、由緒正しい元ネタがあったんだな

>>8
あそこは「ネタバレだろうがなんだろうが、話の筋は全て書く。それが百科事典だ」ってスタンスだからなぁ

不朽の名作

一人死ねば１０００人助かるっていう様なシチュでもこの方程式がなりたつね。

そもそもオチがばれた程度でつまらなくなるような作品が名作扱いされることはまず無いし。

でも、ネタバレは禁忌よ？

なぜ徹底的に船内を調べないのか？とか、なぜ18歳にもなる少女がこの重要な法律について把握してないのか（教育として当然だろう）？とか、突っ込みどころはあるが、さほど重要ではないのだろう
別の人が言ってるように、方程式が成立する状況下でどうするのかだからね

法律？密航が違反なのは承知で乗ってたんだろ？
それに調査漏れで密航を許す事なんて現実でも普通にある事だし、別に突っ込みどころでも何でもないと思うけど

宇宙船内で伝染病が発生、患者は追放するしかないのか？　SF漫画「温かい方程式」の結末が味わい深い
https://nlab.itmedia.co.jp/nl/amp/1909/05/news011.html

wikipediaで「方程式もの」のページに男塾を追加した人

先生怒らないから出てきなさいｗ

タンタンの月世界探検でも似たような展開になったな

サンキュー旭川
？？？「１人の被害者のために１０人の加害者の未来をつぶしていいんですか」

たったひとつの冴えたやりかたもこの系統なのかな

誰かが犠牲になってそれが不幸だと言うくらいなら
血清なんかすべて破棄してみんな死んで現世から解放されればみんな不幸で平等で良いだろ常識的に考えて
血清を巡って争いやせめぎ合いが起きるくらいに皆が追い詰められてるなら血清なんて無ければ残りの人生穏やかに過ごせるだろ常識的に考えて

そもそも密航や密入国なんて今でも世界中で発生してるし、その当事者たちは法律どころか文字の読み書きすらできないこともザラだし・・・

>>17
少女は無知だしクルーも想定外だったという設定だったはずだが
だから当時から突っ込みも多かったと言われている

>>23-24
「1954年のアメリカ」って時代背景とは無縁ではないだろうな
大戦の混乱は終息し、冷戦はあったけれども地理的に亡命者など現れにく、メキシコ以南の途上国とは良くも悪くも隔絶されていた、西部開拓期以来の黄金時代
だからこそこのストーリーを「冷たい」と位置付ける事に多くの共感が得られた

これが移民難民が押し寄せ、国境に万里の長城を築いて食い止めるなんて訴えた人間が大統領になったような今の世の中では、同意しかねるという意見ももっともだろう
なんならノータイムで射出してざまぁが最適解まである

>>24
設定が小型の宇宙機だからねぇ…与圧キャビンは自ずと小さいだろう。

コモディティ化してるなら、航空機のように多少雑な扱いしても落ちないように作る、じゃないと監督官庁の認可が降りない。
それに最低限の燃料だと緊急時の対処も出来ない、旅客機だって余分に燃料積んでる。

つか惑星間航行出来る宇宙機が高々5-60kgの誤差に耐えられんとか、そら工学的には駄目だって言われるわ。
何かの間違いで物資を多く積んで、それに気付かなかったら落ちるってことだぞｗ

エネルギー的にできる事は莫大に増えてるのに、それを扱う計算能力や整合的社会設計が全然追い付いてない（実際ごく最近まで続いていた）時代の作品だと思う

事前に組んだプログラム通りならそれまでの時代の想像を遥かに超える場所まで行けるがそれを少しでもはみ出ると物理的に余裕があっても現地修正ができなくて活用できない。修正の発想が薄く野放しの競争も多いからマージン自体も削られがち

人間自身も経験的に「できる人がやってる」状態で管理が間に合ってないので知識のない人間が入ってもいい場所、入らせないように徹底する場所、万一なった場合の対応みたいな区別ができない
理解と悪意のある敵（知識が十分にあって一般的利益のない行動は絶対にしない）を排除する想定や規則はあるけど、異なる思考軸で入ってくる不合理な人間は素通しかつ未対応なので容易にエラーとパニックが発生する

この話雑にトロッコ問題扱いされてるの見ることあるけど
トロッコは「誰かを助けるために誰かを殺す」っていう命の価値の選択が前提だから
「女を助けたら目的地の人が死ぬ、宇宙船のクルーは助かる」ならまだしも
「女を助けたら女含めて全滅する」じゃトロッコ問題にならんよな

メタリックルージュに出てきた

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