ニコニコ大百科

百合要素はビンビンに感じ取れたけどね
キマリと結月とか、報瀬と日向とか、吟さんから貴子への思いとか、吟さんとかなえさんとか、保奈美ちゃんと夢さんとかその辺好きだわ
それはそれとして作品としての完成度が高くて、最初の満足感が回を増すごとにグングン高まっていったのがすごいよね

確かに終わったことによる喪失感もあるんだけど、
それを遥かに上回る圧倒的な満足感が満足しててマジ満足(語彙消失

喪失感ないのは、全部綺麗に回収した上で終わったのと、
きっとまた旅に出るっていう前向きな終わり方をしてくれたからかね。

一番の要因はめぐっちゃんオチで爆笑しながらラストみたからな気がする

髪を切った後、吟さんとかなえさんの前を、しっかりと顔を上げて、胸を張って背筋を伸ばして通り過ぎる報瀬にグッと来た。

めぐっちゃんのオチは天才だよ
キマリが帰って来た後のめぐっちゃんの扱いどうするのか不安だったけど最高の〆方だったと思うわ
キマリに絶交無効されてキマリが帰ってきた後も対等な友達であるために自分も極圏目指ざしたんだろうな。凄い行動力だし、キマリがめぐっちゃんをあそこまで変えたと思うとなんか泣けてきた。軽く死ねますね。

めぐっちゃんは一体いつ頃から行こうと思ってたんだろうね
結月とキマリが南極でめぐっちゃんの話したとき妙に部屋が片付いてたのはもしかして？
キマリも１話の旅立ちにはしっかり整理していったし・・・
なーんて深く考えすぎかな

>>1265
　同感。
　立ち止まった（停滞した）ままのめぐっちゃんが、日本でキマリを迎えて
　愁嘆場広げられたら、この作品全体が崩壊したと思う。
　「残念だったな」→ ドヤ顔Wピース →「私は、今北極だ」の流れも
　実にめぐっちゃんらしくて良い。
　私も一歩踏み出してみたよ、踏み出したら確かに何かが変わったよ、
　ありがとう、というメッセージが、きちんと伝わった。
　友達とは？という問いへの見事なアンサーにもなってたと思う。

>>1266
そのとき、めぐっちゃんが読んでるのは「極地への旅」って旅行ガイドブックだから、その時点で既に行こうと決めてたと思う。

北極には観光ツアーみたいなのもあるらしいから、行くだけならそこまで大変じゃないのかな

>>1268
言われてみればだよなぁ。
あの本を読んでいるシーンを見て、キマリの旅に想いを馳せているのかなぁって思っていたけど、まさかの伏線だったとは読めなかったよ。

きっと報瀬みたいにひたすらバイトして旅費を稼いだんだろうなあ
感慨深い、本当に成長したよめぐっちゃん

割と改めてみると細かい部分練られてるよね
二話か三話で南極組に交渉しに行くとき氷見さんが
結月のＣＤを持ってるシーンとかがあったり（多分サインを欲しがってた）

>>1272
最終話見るに結局言い出せなかったみたいだけどねw

最初一話を見た時はほーんって感じだったのに、話が進むたびに引き込まれていったわ。割と暗い話が多いのにそう感じさせない爽やかさがあるんよな。
青春物語として逸品すぎるわ。

一応、情報カキコ。

３話でキマリ達が訪れたあの国立極地研究所と３月３１日にコラボイベントやりますよ！（URL:http://www.nipr.ac.jp/）
同じシーンの場所の写真があったり、南極の氷に触れたりするそうです。

また、

４話　キマリ達が待ち合わせをするシーン：立川駅中央口改札、北側の壁画前。
４話　キマリ達が車を待つシーン：立川駅北口ISETAN前

となっています。
この機会に聖地巡礼として立川においでやすー。

けもフレから続き年末の魔物もといアニメ界年始の魔物
期待以上に仕上げてくる作品が多数ひしめき合った今期にあってハードルが何処にあるかなんて知ったこっちゃねぇと各スタッフがキャリアのトップを飾るに相応しい伝説級の作品を出したのは正に賞賛に値するわ

NHKで放送して道徳の教科書に載せるべきアニメ

残念ながらこのクールは飛び抜けて売れた作品とかもないから
歴史の上では目立たないクールになってしまうんだろうなあ
当時を知らない人からすればセンセーショナルな数字に興味がいくだろうし
2018年冬アニメに後から触れる人が少しでも多くありますように

答え合わせしてない伏線とかもあって、見返したらまた新しい発見があるんだろうな
今更気づいたけど7話で観測船にやたらビールが積んであったのって越冬隊のためのものだったんだな（最終回でかなえさんが言ってた）
他にも気づかない内に回収した細かい伏線がまだまだありそう

しかし、お金としての役割をまったく果たしてないのに
作中で活躍しまくるしゃくまんえんの偉大さよ。

考えてみたら100万円あれば買えるけど、100万円なけりゃ買えないものってあんまり思い浮かばんな。
安い車か高い腕時計ぐらいか？
そういう意味でも説得力のある大金でありながらそれほどの力を持たない絶妙な金額といえる。

なんか記事がやりたい放題になってきてる気がする…ｗ

それだけ愛されてるってことなんだろうけど

>>1270
極地への旅のシーンでは、未だキマリに想いを馳せている段階、という解釈もありだと思うよ。
もしくは、あの本を読んで北極（圏）へ行けるツアーの存在を知った、とかね。

重要なのは、キマリ出立の時に顔を上げられなかっためぐっちゃんが、
キマリに対して「私もあなたとずっと親友でいられる様に、停滞した状態から一歩踏み出したよ。」と
顔を上げて告げられる様な事を実行する事で、それは、イコールで北極へ行く事ではないと思うから。
もっと言えば、一歩踏み出せたとめぐっちゃん自身が実感できるなら、その行動が物理的な旅でなくても良いんだと思う。

ただ、10話はクリスマスの話だからキマリが出立してから概ね1ヶ月後。
現実の南極観測隊の旅程に従えば、2月月半ばに饅頭号が昭和基地を離れて、フリーマントル経由で空路キマリが日本へ戻ってくるのが3月下旬。
その間に、自分がどうなりたいか、ありたいかに悩み、帰国したキマリにきちんと向き合える自分になれたとめぐっちゃん自身が実感するにはどうすればいいか？を考え、最終的に北極への旅をすると決めて、その為の手段を調べ、資金を用意して（稼いで）、諸々の手配をして、キマリの帰国時期に合わせて実行したと考えると、やはり10話のあのシーンの前後には「北極に行こう」と決めたんだろうと思う。

10話と11話を連続して観ると、10話の「友達って、多分ひらがな一文字だ」ってキマリの台詞が、
11話で、その一文字すら惜しんだくせに日向が南極に行ったと知った途端に長文の言い訳メールを送ったり、テレビ中継に参加しようとしたりした自称（詐称？）日向の友人達への痛烈なしっぺ返しになってるよなぁ。
物語の時系列的に見たら、登場人物達には「前話数のネタなんて知らねーよ！」ってポイントだし、だからこそ報瀬の啖呵は活きてくるし、必要なんだけどさ。
視聴者だけは、そう解釈することもできるねって話。

今10話を見返してて気づいたけど、キマリとのLINEしているところ
めぐっちゃんが読んでいる本が「局地への旅」
最初は南極のことを調べてるのかと思ったけど、もしかしたら
この時点で北極行きを考えてた伏線だったのかもな。

>>1282
間違えた。
キマリ達、帰路はフリーマントルじゃなくてシドニー経由だ。
すみません。

ファンタジーやSFとかの奇抜な設定とかもないしキャラも比較的地味でストーリーも真っ直ぐなのにこんなに面白くできたのすごいわ
製作陣に拍手と感謝

キマリが帰ってきたのにめぐっちゃんに迎えさせずあえて全く違う所に行かせてるってのが、めぐっちゃんがキマリに引っ張られず自分自身の人生を歩むようになったって表現にもなってるんやな。

主人公の帰った時にいないのって、普通の物語なら「なんでこのタイミングでいないねん…このキャラ扱い悪いなぁ」ってなるけど、このアニメでは最高の〆になってる。この構成力はマジすごい何なの

脚本、構成、演出、美術、声優さんの演技、すべてが好循環して
13話の中で完成された「一つの物語」を描き切った（ここがすごく難しい）
本当に素晴らしいアニメでした
製作にかかわったすべての方にありがとう

13話でオーロラを日向が上手く撮れないって言ったのにキマリが「ひとつくらいそういうのがあってもいいんじゃない？」って趣旨のことを言ってたけど、あれはそれぞれ何かが欠けてる自分たち四人組の事も言ってたのかなあ

南極の氷ってタグ見てると地球の水をタグに入れたくなる
よりもいに関係ある訳じゃないから実際に入れはしないが