ニコニコ大百科

>>1259-1260
誰にもバレずに演じきったというか、
キラをむしろ自分から、積極的に演じたいと思うような狂気が月の心の中に最初からあったんじゃないかって話よ

本当に「誰にもバレずに演じきった」っていう設定だったとしたら、
月だけの場面（もしくはリュークと2人きりの場面）で「新世界の神っていうのも疲れるな（溜息）」みたいなことを言ってても全くおかしくないわけじゃん
でもそんなシーンは1つも無かったし、むしろ1人きりやリュークと2人きりの時ですら、キラとしてどうLたちと戦っていくかみたいなことを凄く真剣かつ楽しそうに考えていた

だからキラは、月が言い訳するために無理やりひねり出した虚構じゃなくて
元々月自身の中に眠っていた狂気の具現化みたいなものだと思うわけ
月は自分にも周りにも嘘をついたのではなく、善の心を封印した上で自分の狂気に正直に生きることを選択しただけ

ちょっと言葉が強めになっちゃった、すまぬ

「言い訳するための虚構」の面も無いとは言えないな
でもそれが全てじゃないってことが言いたかった
そして「誰にもバレずに演じきった」っていう言い方だと>>1257を否定してるってことも強調しときたかった

最後のリュークの裏切りを見て思っていたけどもし仮にニアを殺してライトを少し生かしたらリューク、死神のルール破ってしまう事になり死ぬんじゃね？

と思っていたけど好意を抱かなきゃOKなんだな…

>>1261
初期の頃は睡眠不足になったり精神的に凄い重圧がかかって布団かぶってブルブルしてたけどそこまでは演じてた部分で途中から吹っ切れたんじゃないかな。

個人的には妹が誘拐された時にリュークに「流石に妹は可愛いか?」って聞かれて「それだけじゃない」とか言ってたり、妹が死んだ方がデメリットある理由を作ってたり…一応どうしようも泣くなったら殺すんだろうけど殺したくはないところに月の素の部分というかまだ残ってる情を感じた

殺人については監視カメラ仕掛けられた時点では何も感じなくなってるしな

思うに月は本当に退屈だったんだろうなって
キラとしては世界を自分の手で変える快感、悪人を消す快感、崇められる快感、生まれて始めて対等なライバルと戦える快感に染まった
でも少し違えばヨツバ編みたいに正義のために戦う、世界一の名探偵と競いながら協力するそんな未来もあったのかと

>>1265
最初の頃は罪悪感でやつれてげっそりしててその事もリュークに話してたからな。

最初の時とはいえそういう状態になってるいんだから、最近ありがちな「人殺してもなんも感じない自称一般人」とは違うだろ。

もしデスノートが短期打ち切りだったら南空ナオミ&Lに敗北する展開になってたのかな
南空ナオミの偽名を暴けず敗北orナオミが死ぬ寸前に証拠を残しててそのせいでLにばれるみたいな感じだったんだろうか
しかし彼女とヨツバの南美川紙村三堂あたりは日本警察より頭いいよね
もし彼らが警察にいたらLと一緒に月を疑ってたと思う

ニアや警察たちは打倒キラを掲げてたけどキラを排除した後の世界では相当苦労したんだろうなと思う
今まで月が請け負っていたLの仕事が流れ込んできた上に犯罪率も倍増して戦争も再開されて罪なき力なき国民たちがバンバン死んでいく様を見てきたと思う
散々キラを批判してたけどCキラ編では月の正義について認めるようになってるわけだしね

>>1264
好意のボーダーラインが恋愛や親情ならそうかもしれないけど気に入った玩具に対する思いも好意に含まれるなら死ぬんじゃないか?
そもそも寿命が伸びると分かってて殺すのは好意がなければまずしないから

死んだ後に無になるを「意識あるまま無の世界に閉じ込められる」て解釈してる人を見たけどそっちだと恐ろしすぎるな

夜神月の本性が悪という指摘がまず的外れ
ガモウ先生も言ってた通り、本性は善ですよ
ガモウ先生が言いたいのは『例え善人でも一度道を誤ったら戻れない』という事でしょうね
最初から本性が悪ならばヨツバ編でもそのような描写を挟んでたと思いますよ
『月は悪役ではあるがクズではない』と言うことです

ID: OR/kmxem5W
あなたは全体的に解釈を履き違えている

この漫画三年間だけの連載で完結したのは十五年前なのか…
なぜかそう思えないのは内容が濃くて古びたものを感じないからかな

これと同じくらいの長さで同じくらい内容の濃い漫画って寄生獣くらいかもしれない
両者とも、ふと思い出しては内容について考察したくなる魅力があるよね

メロ「なんだいロジャー？」

ロジャー「今日からおやつ無し」

>>1272
普通の奴は道を誤って外れても元の道に戻ろうとするんだよ。
誰しも何かで失敗して道から外れる可能性はあるがそこから反省して贖罪し元の道を戻ろうとするし、更に月は父も母も善良でしっかりしてて何ならデスノートを手放せば記憶を失うという比較的元の道に戻り安い環境下だった。
それなのに戻ろうとしなかったのは月自身の選択であり性根。

ただコイツ、道から外れたら「こここそが道だ」と言い張って整備し始め出してるから単純な悪人でもないというか「殺人はよくないルールで僕が悪になるならそのルールを変えよう。それなら僕は善人だ」みたいな謎の思考回路してるからクズ云々では表せない新手の何か

ってかデスノートって法律的に裁けるの?
そもそもどこの国の法律を適用するんだ

神（死神）の権能が使えるノートだぞ。

なんかどっかのサイトで見たけど、作者=ガモウひろし(ラッキーマンの作者)説があるのか

説ってか公然の秘密では
隠すつもりもないだろうし

むしろこれでガモウじゃなかったらガモウに怒られるレベル

>>1277
単純に逃避でしょ 経歴的にもそれまで完璧で大きな失敗をしたことがなかったのに、軽い気持ちでノートに書いたらよりにもよって人殺しをしてしまった
しかもシブタクってそこらへんのチンピラ程度の人間を殺しちゃったわけだしな
負けず嫌いで生まれ的にも能力的にもほぼ文句のつけようがない人生を歩んできたから、自分の失敗を認められずに正当化に走ったんだと思う
正当化できるだけの能力があるのも不味かった

今更ながら読切読んだけど、田中実くん作中最強キャラじゃない？
どこぞの煽り耐性0と違って隙がない

読み切り版だとノートは警察の人と相談して焼いたが、使った代償か、主人公は大きくなっても死神にとりつかれたままだったよなｗ

Q、間違ってデスノートで人を殺してしまいました。さて、どうしますか?
①愛情深く立派な親に相談して助けて貰う。
②自分のした事を受け止めて反省し、贖罪する。
③デスノートを捨てて記憶を消し、無かった事にする。

月「新世界の神となる!!!」

なんで色々な選択肢があるのにそれを選んだ。

完璧主義者だからやろなぁ

月ってシブタクのこと間違って殺したわけじゃないやろ
あの時点でとっくに殺意があった

シブタク時点ではまだ半信半疑だった
立て籠りを殺して一度目じゃ確信持てないからたまたま傍にシブタクを試しに殺したらデスノートが本物なのが確定した
で、立て籠りはともかくシブタクは殺すほどじゃなかったじゃん…って感じで本気の殺意じゃなかった
本物かどうかを確かめたい好奇心だけでシブタクが殺されるに値するかどうかを考えてなかった

Netflixでアニメ版配信されてたから見たけど面白いなやっぱ
てか2007年なのにクオリティ高過ぎやろ
最近だもんなジャンプアニメに力入れ始めたの
惜しむらくはBD版じゃないので画質が悪い