ハドラー親衛騎団 単語

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ハドラーシンエイキダン

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ハドラー親衛騎団( - しんえいきだん)とは、漫画DRAGON QUEST -ダイの大冒険-』に登場する架軍団である。

概要

大魔王バーンが持っていたオリハルコン製のチェスの駒を基に、ハドラーの禁呪法によって生み出された金属生命体。5体それぞれ個別に意思がある。

団員

CV2020年から放送のアニメ版のもの。

ヒム

CV三木眞一郎

兵士(ポーン)」の駒から生み出された戦士で、格闘戦を得意としている。

武人となったハドラーの性格を最も強く受け継いでおり、常にっ向勝負を好む。必殺技は左の拳にメラゾーマの高熱を込めた「熱拳(ヒートナックル)」。

ヒュンケルを生涯の宿敵と認めバーンパレスで一騎討ちを挑むが、新たな覚醒したヒュンケルの相手ではなく、あえなく敗れ去っている。止めは刺されなかったが、高を舞うバーンパレスから落下したため、死んだと思われていた。

しかし、ハドラーの死後自で這い上がろうとしたヒムに奇跡が起き、禁呪法生命体から一個の金属生命体へと生まれ変わり、頭部から銀色の長が現れるようになる。その姿はまさしくハドラーの生まれ変わりであり、生命を得た事で闘気を操れるようになる。

そのスピードは魔界の強モンスター体を一で全てを蹴散らす程。また、上記の奇跡を起こした点や高確率マキシマムの部下にされてしまう兵士の身でありながら、ハドラーの部下に選ばれた運の強さも持ち味である。(確率についてはマキシマム(ダイの大冒険)参照)

魔法が失われたかどうかは不明だが、必殺技が高熱の代わりに闘気を込めた「闘気拳(オーラナックル)」へと変質している。

シグマ

CV小林親弘

騎士(ナイト)」の駒から生み出された戦士で、持ち前の跳躍速度を生かしたスピード戦術を得意としている。

慎重且つ思慮深い性格の持ちである事と、呪文を跳ね返すを持つ伝説の防具「シャハル」を所持している点から魔法使い、強いて言えばポップ天敵とも言える相手である。

イオ呪文の使い手で、必殺技は取り外した右手首部分を押し当ててイオナズンの破壊を内部に打ち込む「ライトニングバスター」。バーンパレスいてポップに頭戦を挑むが、己の上を行くポップの頭の前に敗れ去った。

ブロック 

CV川島得愛

兵(ルーク)」の駒から生み出された戦士で、巨体を生かしたパワー戦術を得意としている。

普段は「ブローム」としか話す事が出来ず、衛騎団内でもの多い存在となっている。軍艦を片手で持ち上げ放り上げるほどの怪力を持ち、単純なパワーであればクロコダインをも駕する上に、知も低いというわけではない。
最初にアバン使徒らと戦った際、全に虚を突いて放たれ回避不能と思われたメドローアを、ポップく「仲間のために命を捨てる覚悟いと絶対に思いつかない方法」をとっさに考え実行、仲間4人を傷で押さえた。

必殺技は、内部の本体を出現させて自分と対者の立ち位置を一で入れ替えつつ、脱ぎ捨てた外殻ボディで対者周りにバリアを形成、自身と引き換えに対者を守り抜くという捨て身の防御技「キャスリング」。
呪文およびそれに類するを使えるのかどうかは不明。衛騎団それぞれが呪文を1系統ずつ受け持っているのだとすればブロックヒャド系担当になるが、作中では使う場面は一度もかった。

作中では、止めを刺されそうになっていたハドラーに対してキャスリングを発動させピンチを救っている。本体は片言ながらも話せるようで、自らの最期には「ミンナ…ハドラーサマヲ…タノム…!」と話していた。

ちなみに、キャスリングチェスにあるルールの一つであり、本来はチェックメイト後のキャスリングは反則であることをバーンっている。

フェンブレン

CV遊佐浩二

僧正(ビショップ)」の駒から生み出された戦士で、奇襲戦法を得意としている。

全身の9割が物となっており、闊に攻撃しようものなら逆に攻撃した方がれてしまうという危険な身体の持ち

騎士に溢れた他のメンバーと異なり、弱者をいたぶる嗜虐性などハドラー自身も捨て去ったと思っていた魔軍時代の性格が色濃く反映されており、普段は表に出さないものの、残な性格。作中でもチウをいたぶったりしている。
だが他の衛騎団といる間は和を乱さないように調子を合わせたりなど普段は協調性があり、また弱者に容赦せずいたぶるが、同時に実差に屈しない勇気ある姿勢を「立」だと感じたり、己の両眼を潰したバランを倒すことに執念を燃やし名誉や功名などを捨てて命無視仲間に済まないと思いつつも衛騎団抜けて独りバランに挑むなど、かつての残酷なハドラーと武人としてのハドラーの両方の性格を併せ持ったような性格をしている。
独尊でしかなかったフレイザードを生み出した頃のハドラーではないことをめて強調する存在であると言えよう。

バギ呪文を極めている他、両手を頭上で合わせて自らをドリルのように高速回転させ突撃する「ツインソードピニング」という必殺技も持っている。衛騎団の中では、戦を繰り広げる前に倒された事もあってか印が薄いキャラと言えるかもしれない。

なお、必殺技に対して「電磁スピンだろ」というツッコミ用である。
(※ 電磁スピン・・・超電磁ロボ コン・バトラーVと言う巨大ロボット必殺技電磁タツマキと言う竜巻を射出して相手の動きを止めた後、高速回転してドリルのように相手に突撃する必殺技。)

アルビナス

CV田村ゆかり

女王クイーン)」の駒から生み出された戦士で、衛騎団のリーダー格である。

最強の駒から生み出された事もあってそのは非常に高いが、普段は圧倒的機動セーブするために両手足を封印した状態となっている。

ギラ呪文の使い手であり、ベギラゴンを針状に拡散させる「ニードルサウザンド」を得意技としている。両手足の封印を解いた時には、ニードルサウザンドの威に集束させ放ち、連発も可な「サウザンドボール」を使用できる。

常にハドラーの利益を優先しており、必要であれば卑劣な手段も厭わない。
最終決戦いて、アバン使徒全滅させたバーンハドラーの存命を懇願するつもりでいたが、マァムザコと侮った事が災いして、マァムの猛虎破砕拳によりコアを貫かれて倒されている。
残り少ないハドラーの生命のことを自身の最期の時まで案じ続けており、「駒に性別などい」「駒に感情など不要」と自分は女ではなく具であることをする台詞とは裏に、そこには忠心をえたハドラーへの「」が確かに存在した。

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