ピューマ(けものフレンズ)とは (ケモノフレンズノピューマとは) [単語記事]

ピューマ(けものフレンズ)とは、各種メディアミックスプロジェクト『けものフレンズ』に登場するアニマルガール/フレンズ（動物が女の子になった擬人化キャラクター）である。

概要

南北アメリカ大陸の平地から高地まで幅広く分布する中型ネコ科・ピューマのフレンズ。ヒョウ属を除くネコ科では最大級の動物であり、日本でもスポーツブランドのPUMAのロゴとしてもお馴染み。生息地であるアメリカ合衆国ではcougarやpumaの他、mount ain lion、更に単純にlion、pantherなど、様々な呼ばれ方をする。

その適応能力の高さは、身体能力のみならず性格面等にも現れており、ネクソン版では何でも出来て頼れるお姉さんキャラに、ぱびりおんではパークの各地を巡る旅人になっている。

外見

白い半袖ブラウスとピンク色のチェック柄スカートを着て、ピンク色のネクタイを締める、学生ルックなスタイル。ピューマの体色のような長手袋とニーソックス、靴を身につける。

髪はツインテール風で、髪型で動物としてのピューマの顔立ちを表現。目も、元の目周りのシルエットをそのまま再現したような特徴的な形で、瞳の色は黄色。

ちなみに、立ち絵では似た服を着るライオンやトラと比べると若干胸は小さめ（それでも大きい）。

ネクソン版アプリでの扱い

「何か困ったことがあれば、私、ピューマにどんっと任せちゃってね」

ネコ科の中では身長は高いほうよ。
一通りの事は得意だけど、特に言っておくなら瞬発力と跳躍ね。高さで4m、幅なら10mを超えるくらいかしら。
何か困ったことがあれば、何でも頼ってね。

アプリ版プロフィールより

クール属性（青）、レアリティレベル3のフレンズとして登場。コストは300、攻撃タイプは近距離、サイズはM、地形は平原得意・雲海苦手。中型ネコ科が中心のグループ「にゃんにゃんファミリー」に所属する。スキル「全力ソニックバースト」は、発動してから20秒間、自身のATKを10％アップさせる効果。因みに、通常攻撃はネコ科フレンズでは珍しく蹴りで、スキル発動時は空中を舞ってドヤ顔という可愛いモーションを披露してくれる。

様々なスポーツに興じており、泳ぎもできる「一通りの事は得意」という自己紹介に違わぬマルチプレイヤー。プレイヤーに対しては、その気の利く性格もあってか「顔を見ていると、放っておけない」そうで、自慢の身体能力を頼って欲しいと思っている。

グループイベント「ネコのお茶会へようこそ！」では、お茶会への招待状に誤字が見つかった際に「こんなこともあろうかと」修正ペンをサーバルたちに提供するなど、気の利くお姉さんとしての一面が描かれる。

アニメでは

第8話「ぺぱぷらいぶ」にて、PPPのイベント会場の観客（モブ）の一人として登場。周りの観客フレンズ達と同様に手描き感溢れる感じの立ち絵となっていた。ブルーレイ収録版ではこのシーンは描き直され、ピューマもPPPのイベントにときめいているようなポーズ・表情となっている。

ぱびりおんでの扱い

「一通りのことは得意だけど、特にって言うならダッシュとジャンプね。ライオンとかとは違って活発に活動してるよ！困ったことがあれば何でも頼ってね」

けものフレンズぱびりおんフレンズあーかいぶより引用

2017年の東京ゲームショウにて公開されたけものフレンズぱびりおんのPVにも登場。アニメのメインゲスト以外のフレンズとしてカラカルと共に大抜擢され、注目を集めた。ちなみにリリース時からいたフレンズではなく、2018年 2月21日のアップデートで満を持して登場し、第2世代でも「サバンナ」エリアの解禁と同時に登場している。

デフォルメ立ち絵の変化としては第二世代の方が横髪の黒い部分が長く、アームウォーマーの白い部分が多い。なお、フレンズプロフィールは両世代で共通となっている。

第？世代

「風の吹くまま行こう」

2018年 2月21日から観察可能になった。けもトークアイコンの背景色は青。一人称は「ワタシ」、他のフレンズのことは「あなた」もしくは敬称を付けないフレンズ名で呼ぶ。

「あなた」という呼称の他にも、「やあ、アミーゴ」「へい、アミーゴ！！」「アミーゴたち」など「アミーゴ」という表現を使用することがある。文脈から察するに本来の意味通り^[1]に「やあ、友よ。」ぐらいの気さくな挨拶として使っている場合もありそうだ。

パークを気ままに旅するのが好きなキャラであり、他のフレンズからも「またどこか旅に行くのー？」「今度はどこに旅に行くんだ？」「旅のお話、ききたいなー。」など言われており旅好きなことはフレンズの間でも周知の事実のようだ。またマーゲイからは「よく見るとカッコ可愛い顔してるわよね。」「頼れるお姉様系アイドルって感じ！」とアイドルの原石として見られているが、気ままに旅するのが好きだからと断っている。

泳ぎが得意なほかにも意外と身軽なようで木登りもこなし、ヒグマとの特訓では攻撃をするりと躱しつつも冗談で「……ここは野生解放で行くか。」と言ったヒグマに少し焦っている^[2]。またこのヒグマとの特訓ではヒグマからは強いフレンズだと認識されていることが語られている。

ヒメアルマジロに対して旅先でアルマジロの仲間を見つけた話をしており「その子もアルマジロの仲間だって言っててね。」と言っている。ヒメアルマジロ実装時点でぱびりおんにはアルマジロのフレンズが他には居なかったが、第？世代はアニメに近い時系列と推測されるので、おそらくオオアルマジロの事だと思われる。

トキの歌に対しては驚き顔で聞いているものの、その後に笑顔で「サイコーだね！すぐにまた旅したくなってきちゃったよ。」と言っていることから高評価だと推測される。なお元々ぱびりおんではトキ達の歌は一部フレンズを除き、どちらかといえば好評価な傾向にある。

珍しい行動は「フラフープを回す（フラフープ）」

第2世代

「木登りも泳ぎも、もちろん狩りごっこも得意よ！」

2018年 10月30日の第2世代エリア「サバンナ」解禁と同時に観察可能になった。けもトークアイコンの背景色は青。一人称は「私」、他のフレンズのことは「あなた」もしくは敬称を付けないフレンズ名で呼ぶ。

ネクソン版では「一通りのことは得意」、ぱびりおんでは自分の得意なことについて「万能選手って感じよね。」と言うなどおそらくは同一個体と推測される。カラカルからも「ピューマは優等生で頭も良いし、運動神経も抜群」だと思われており、「ダメなところをみつけよう」という話にも怒らずに「ぜひお願いしたいわ、それ。」「他の子にダメなところを見られないように気をつければ、もっと出来る子になれるような気がする。」と返すなど向上心もあるようだ。

なお前述のセリフから、ぱびりおんでは第2世代の時点で既に狩りごっこという概念が存在していたという設定になっているようだ。

珍しい行動は「軽快フラフーパー（大きなリング）」で、こちらもフラフープを披露してくれる。