マグニフィセント
マグニフィセントとは、漫画『キン肉マン』に登場するキャラクターである。
超人の神の一人“洞察の神”。名の意味は「崇高な」「豪華な」という形容詞。
数億年前に超人たちが暴虐を働いていた時代に超人たちを抹殺する案に同意し、現代に至って派閥のリーダー“調和の神”らと共に地上に下天した「超神」の一人。まだ正体を見せていない“調和の神”を除いて、最後に登場した超神である。
口癖は「ムハムハ」。“進化の神”ジ・エクスキューショナーと同じ。
プリンス・カメハメなどココナッツ星の超人たちの祖先を創造した神である。
マスクには目にあたる部分から下に6つのスリットがあり、瞳は描かれていない。
口にあたる部分にスリットは作られていない。
頭頂部のトサカ状の装飾や胸に描かれた紋章、戦闘スタイル等は遙かな系譜を継ぐカメハメと共通点がある。
その他には戦いの武器になりそうな装飾品は無い、正統派のイメージを漂わせる。
神としての職掌や超人への態度から、これまで登場してきた“修練の神”“理性の神”“進化の神”“禍福の神”“維新の神”らのように、超人に対する試練ではあるが極度に敵対的では無さそうな様子。
バベルの塔の6階で超人を待ち受け、到着したキン肉マンとバッファローマンにどちらが戦うかを選ばせる。キン肉マンが戦う事になると、王位争奪編での活躍を見守っていた事を告げ、地上の超人の代表とも言えるキン肉マンと対戦できるのを喜ぶ。しかしキン肉マンが戦いに怖じ気づいている様子を見て、心の支えとなるミート君をバベルの塔の中に招喚。キン肉マンもミート君の言葉でやる気を出し、試合が始まる。
キン肉マンの仕掛ける攻撃をことごとく返し、洞察力ばかりで無くスピード、パワー、テクニックに優れたところを見せつける。その戦闘スタイルはキン肉マンの師匠プリンス・カメハメに良く似ていた。彼はカメハメなどココナッツ星の超人たちを生み出した神だったのだ。
その事実を知ったキン肉マンはまたも戦意喪失しかけるが、ミートの激励で復活して試合再開。
キン肉マンの繰り出すカンガルークラッチやキン肉バスターをかわし、必殺技「マグニフィセントブルドーザー」を決め、さらに「ホーリーソードクラッシュ」を決める。だが攻撃に耐えたキン肉マンは、マグニフィセントの技には相手への敬意が込められていないと指摘。マグニフィセントはそれを認め、「神に敬意を要求するとはどういう事か、それ自体が一つの哲学と思わないか」と問いかける。キン肉マンはその答えを見出すために反撃を繰り出していくが、マグニフィセントはキン肉マンの説く理想を「理想を掲げるのは人の道。だがそれは神に説くべき道では無い」と相手にしない。
キン肉マンに「ワイルドボー・ボム」を叩き込むが、不思議なほどダメージが無い。それはマグニフィセントの動きの癖がカメハメに受け継がれており、キン肉マンは自然とその動きを見抜いていたからだとミートが分析。マグニフィセントは襲いかかるが、デスバレーボムから繋ぐ48の殺人技「コークスクリューロケット」を受ける。さらに繰り出されるキン肉マンの攻撃を同じ技で圧倒して切り返し、さらに「マジックサークルスープレックス」、続いて二発目のマグニフィセントブルドーザーを叩き付ける。本気で死ぬほどの威力を込めてキン肉マンをダウンさせるが、キン肉マンは火事場のクソ力で立ち上がる。
その他、カメハメの用いた技である脇固め、ローリングソバット、バックフリップを使いこなす。
パンチの連打を適確にかわす手練はカメハメが組み木を使った稽古を彷彿とさせる。
掲示板
35ななしのよっしん
2023/01/31(火) 00:04:50 ID: vJvwkzcu7s
36ななしのよっしん
2023/01/31(火) 08:41:45 ID: mjZqbR/21T
>>35
でもピークア・ブーが宇宙旅行使ったから、ゆで的には別に無かったことにはされてないというね
その上での「48の殺人技は相手の命を奪うに至らない」とかいう後付けが加えられたから本当に意味不明
まぁゆで漫画に万人が納得できる解釈なんて不可能だと思うし求めてもいないけどね…変な所にツッコミながら読み進めていくような作風だし
37ななしのよっしん
2023/01/31(火) 11:53:39 ID: XDrjIdRwUo
>>34
既に夢の超人タッグ編でネプチューンマンとネプチューンキングの二人が時間の巻き戻しとかやってるんだよね。
あれリング内だけでなくリング外まで巻き込んでるから。
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最終更新:2023/02/02(木) 21:00
最終更新:2023/02/02(木) 21:00
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