マジカルシャウトとは、クイズ番組『マジカル頭脳パワー!!』において登場したクイズ形式のひとつである。
1994年1月の特番、「大マジカル頭脳パワー!!」にて登場したクイズコーナー。
このコーナーではその名の通り、答えが分かったらその答えをそのままマイクに向かって叫ぶ。一番最初にマイクが反応した人が解答権を得ることができ、叫んだ内容で答えの正誤が判定される。旧来から続いてきた、いわゆる「早押しクイズ」では「ボタンを押して解答権を得る⇒答えを言う」という2ステップが必要だったが、それを1つにまとめたこのクイズ形式は非常に斬新であり、番組内でも「早押しより早い」というコンセプトを謳っていた。
言葉の内容を問わずマイクが音を拾った時点で解答したものとみなされるため、「あー・・・」でも「えーっと・・・」でも、余計な独り言を言うとお手付きとみなされる。早押しランプは最初は○型だったが、新以降に☆型となった。
ルールは各年代によりトーナメント戦、チーム戦などに分かれる。初期は解答者が7人だったため、シードがあり、予選一回戦、二回戦で勝ち抜いた1人ずつにシード解答者が挑む計3人が決勝戦で頭脳指数100点(初期は200点)を目指す。途中から予選で50点追加方式が採用された。
解答席が8席になった時代に「新マジカルシャウト」として生まれ変わり、最初は1-2位を分けてその他の6人(6組)が3人ずつに分かれ、決勝に駒を進める方式が取られていた。決勝で勝てば200点、予選では決勝進出者が50-100点獲得。2組に分かれて行われた。
なお、シードはその後撤廃され、4人対決のトーナメント方式になった。こちらも予選に勝てば決勝進出+50点だが、今までとはルールが違い、それまで3ポイント先取だったのが5ポイントになった時期もあった。ちなみに、1位だけではなく、その時点で単独2位がいればその解答者も決勝進出で、50点がもらえた。決勝で勝つと100点。
トーナメント撤廃後、4人対戦を2人で行ったり、最終問題に移動して全員参加で、勝つと300点だったり、ルールが変更された。
出題されるクイズは多数あり、「○○シャウト」と付くものもあった。中でも「似たもの三択」と「映像シャウト」は頻繁に使われており、途中から「超インスピシャウト」も多用されるようになった。また、出題形式の名前がない問題もあり、頭を使って考えるクイズが多かった。
出題形式がランダムな問題。似たもの三択や映像シャウトなどとは別の形式で問題が出される。途中でテロップが出てこずに視聴者も考える問題も存在する。
では、実際に問題を3問出す。正解できるか試してみよう。
「問題。似たもの三択です。」と出題者の森功至から言われたら即始まる。
「ハワイ、ハノイ、カワイ・・・音楽楽器を作っているのは?(正解:カワイ)」など、名前が似たものや、
「消防車、消火器、消防服・・・普通赤くないのは?(正解:消防服)」など、職業柄で似たものなど、様々な種類の三択が出題される。ちなみに、番組では視聴者にも考えてもらうように、似たもの三択のテロップを出す所に「視聴者のみなさんもごらんになって考えて下さい。」というテロップが出てくる場合があり、解答者になりきって答えを導いていくこともできる。四択だったり、「似たもの三択ではありません。」などの問題もあった。
試しに例題を3問出す。正解できるか試してみよう。
「問題。映像シャウトです。」と出題者の森功至から言われたら即始まる。最初の映像をよく見て、次の映像に出てくる物体を答える。
ひっかけ問題が多いが、たまに前の映像と名前が似ている「本当」が出る可能性が出る。
映像がないと出題出来ないのでここでは問題を出さない。
童謡などの音楽を流して曲名を当てる問題。曲名を忘れがちで別の曲名を言ったりする場合が多い。
たとえば、童謡「鳩」にて、「ぽっぽっぽー、鳩ぽっぽー」に釣られて「鳩ぽっぽ!」と答える解答者がいるが、「鳩ぽっぽ」は別の曲なので注意。
カタカナで書いてある言葉を3つ出し、正しいものを番号で答える問題。間違っているものを当てる時は「逆まぎらわしい三択」となる。
ためしに3問出題する。文章の頭に「○」がついているのはまぎらわしい三択で正しいものを、「×」がついているのは逆まぎらわしい三択で間違っているものを答えよう。
○「1.ニコニコダイヒャッカ 2.ニゴニコダイヒャッカ 3.ニコニコダイピャッカ」正解:1
○「1.リリカルナナハ 2.リリカルナノハ 3.リリカノナノハ」正解:2
×「1.ハヤテノゴトク 2.ハヤテノゴトク 3.ハヤチノゴトク」正解:3
「あたまに「○」のつく・・・●●」のような形式で出題されるクイズ。「・・・」は2-3秒ほど間が空く。
この問題では珍回答が多く、あの所ジョージでさえ珍回答を続出していた。
逆に「おしりに「○」のつく・・・●●」といった形式で出題されていた場合もあった。
では、実際に3問出題する。答えを当ててみよう。
その他にも多数、出題形式があった。上下の下にない物を探す「ないものさがし」や、名前、もしくは名字の違う人物を当てる「人物シャウト」、文字が裏返しになって「さ」と「ち」を間違えそうになる「うら文字シャウト」など存在した。
掲示板
18 ななしのよっしん
2022/08/19(金) 23:45:10 ID: Yjb73rdXj2
5年以上前の書き込みにレスするのもあれだけど
>>12
どちらも制作協力がハウフルスだからああいう映像づくりが得意なんだろうね
19 ななしのよっしん
2022/09/06(火) 00:01:48 ID: 67hF7E9RqR
大マジカルの時に予選決勝の概念がなく3チームずつの対抗形式1問正解50点→以後正解するたびに倍になって10問パーフェクトで25600点とか12問パーフェクトで102400点(お手つきで0点にリセット。ただし他の人が答えてもリセットにはならない)とかの超青天井ルールがあった。
20 ななしのよっしん
2022/10/04(火) 01:07:33 ID: a+kn+/JiOK
今田耕司さんがマジカルシャウトで
「カーターツームーリー」と伸ばして答えて不正対策させられるようになった(これはなぜか正解)
…はずだが
>>15 で書いている所ジョージさんが伸ばして答えた(不正解扱い)例はそれより随分前にある
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最終更新:2024/05/21(火) 00:00
最終更新:2024/05/21(火) 00:00
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