『ヴァルキリープロファイル2 シルメリア』(VALKYRIE PROFILE 2 SILMERIA)とは、2006年6月22日発売のプレイステーション2用ソフトである。
ヴァルキリープロファイルシリーズの第2作目。前作『ヴァルキリープロファイル1』(以下VP1)の数百年前の世界が舞台である。したがって、VP1で登場した都市、ダンジョンなどが引き続き登場するというケースがみられる。特に、前作のダンジョン『亡失都市ディパン』に登場したバルバロッサの子供が主人公であるなど前作を強く意識したことがうかがえる。
今作の特徴として、前作の2Dマップのアクション形式を踏襲していながらも、3Dモデリング技術を生かしたシステムを導入している。また、PS2のゲームでありながら、ハイビジョン表示に対応している数少ない作品でもある。
今作ではタイトルからもわかるとおり、ヴァルキリー姉妹の3女・シルメリアが軸であったはずが、前作でなぜシルメリアの精神が不死者の王・ブラムスに捕らわれていたのかが明かされるほかに大きな用はあまりない。ただ、主人公であるアリーシャに対して非常に大きな影響を及ぼしたことは否定できないため、縁の下の力持ちということなのだろう。
シリーズお馴染みとなったクリア後の隠しダンジョン「セラフィックゲート」が今作も登場。VP1とは異なり本編に戻ることができ、そして本編と同様にクリアするごとに敵が強くなる仕様となった。
今作では既にシルメリアのエインフェリアとなった状態で登場する。ただしシルメリアに帯同した状態でシルメリアが転生し、その転生が不完全な状態であったことによって衰弱している。エインフェリアの遺品を調べることにより仲間になるが、各遺品ごとに定められた1〜3人の中からランダムで選ばれるため、エインフェリアが1回のプレイで全員仲間になるわけではない。
ある程度レベルを上げるとそのエインフェリアを解放し、人間として蘇らせることができる。解放すると能力値上昇アイテムが手に入るが、開放したエインフェリアはパーティーから離脱し、その周では再び仲間にすることはできない。解放したエインフェリアは、縁のある場所で普通の生活をするようになり、エインフェリアによっては話しかけるとアイテムをくれることもある。
エインフェリアたちはVP2の時代では既に過去の人となっており、ステータス画面で彼らがエインフェリアになるまでの経緯(ただし、歴史書に残された記録)を知ることができる。生前に面識のあったエインフェリア同士を戦闘メンバーに加えた場合、戦闘開始時に特殊会話が発生することがある。
VP1とは異なり、今作はエインフェリアを主体をしていないが、エインフェリアのセリフや技の使い回しが多く、また設定がエインフェリアだけで作品が1つ作れるほどしっかりしているため、そこを残念に思う人は少なくはない。
掲示板
103 ななしのよっしん
2022/02/16(水) 22:58:35 ID: R5r2/4jp/3
ネットじゃ叩かれてたけど結構好きだったよ、戦闘楽しかったし
アリーシャも可愛かった
104 ななしのよっしん
2022/02/16(水) 23:03:43 ID: dNd7RvELER
2が先で、後になって1をプレイした口なので自分も楽しめた
PS2としてはかなり映像綺麗だし音楽も良かったな
105 ななしのよっしん
2023/08/21(月) 15:59:06 ID: nBm+ESutTU
ストーリー的にTOD2はリオン(ジューダス)の為の続編といわれたが、こちらはレザードの為の続編だな、戦闘に関しては他の不満点に目をつむれる程のファンがいるのも共通してる。
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最終更新:2024/04/20(土) 12:00
最終更新:2024/04/20(土) 12:00
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