織田組とは、ブラウザゲーム「刀剣乱舞」に登場する刀剣男士のうち、織田信長に所有されていたことをゲーム内で明言している宗三左文字(刀剣乱舞)・へし切長谷部(刀剣乱舞)・不動行光(刀剣乱舞)・薬研藤四郎(刀剣乱舞)を中心に指すグループタグ。
2015年1月のサービス開始時は、宗三左文字・へし切長谷部の二振が元主である織田信長に言及し、それぞれ複雑な思いを抱いていることを窺わせた。
2016年2月に不動行光が織田信長の愛刀として実装され、内番手合わせの特殊台詞にて宗三左文字とへし切長谷部の他に薬研藤四郎が信長所有であることが示唆された。
2016年10月4日薬研藤四郎の「極」が実装。修行では元主・織田信長の縁の地へ赴く。
2017年5月9日不動行光の「極」が実装。修行では織田信長の縁の地へと向かわされる。
極になると、手合わせで宗三左文字・へし切長谷部・薬研藤四郎を相手にした際に以前とは異なる個別対応の手合わせ特殊台詞を発するようになった。
2017年10月31日宗三左文字・へし切長谷部の「極」が実装。修行では織田信長の縁の地へ行くことになる。
詳しくは→宗三左文字(刀剣乱舞)
物憂げで厭世的な性格の美青年。歴代の天下人の手に渡った刀。
織田信長が桶狭間の戦いで今川義元に勝利した際に戦利品として得て、刻印を入れた。信長を「魔王」と呼び、複雑な感情を抱いている。信長が刻印を入れてから今の自分があると言い、刻印が主達を狂わせ執着させたとしている。
今の主である審神者に対しても自虐と皮肉を交えた辛辣な口調で接する。使わずに飾られることを憂いており、戦場に出すとやや嬉し気な様子も見れる。
審神者長期留守後御迎ボイスでは、へし切長谷部の事を「へし切」、不動行光の事を「不動行光」と呼び、二人のことを忠犬じみていると評している。
江雪左文字(刀剣乱舞)と桶狭間ステージに出陣すると、桶狭間の戦いで今川から信長の手へ渡ったことに対する彼の想いを語る回想を見ることができる。(回想其の7)
キャラクターの紋は、織田瓜と左文字派共通の意匠を合わせたもの。
2017年10月31日に極が実装。修行の旅では、信長の居城がある安土に行き着く。
強くなるためには信長を乗り越える必要があると考えるが、その存在感の大きさから乗り越えることはできなかった。しかし、審神者の刀であり続ければいつかは変われるかもしれない、と希望を抱いて帰還。
「……すっかり、貴方に染められてしまいました。貴方は恐ろしい人だ。あの魔王のように……」と言い、審神者よって彼の意識が変えられたこと、審神者を信長に例えるほど存在の大きさを認めていることが窺える。同時に、審神者を過去の主とは異なる存在とも認めている。
詳しくは→へし切長谷部(刀剣乱舞)
勝ち気で皮肉屋な青年。へし切という名の由来が織田信長の狼藉によること、その名を与えておきながら直臣ではない者(黒田官兵衛)に下げ渡されたことに、複雑な感情を抱いている。信長のことは「織田信長」「前の主」「そういう男」といった表現で呼ぶ。
今の主である審神者への忠誠心は厚く、その一番であることを渇望しているが口にすることはない。敵対者には苛烈な言動で、戦場では戦闘狂と化す。
下げ渡された先の黒田家のことは胸中ではとても大切に想っていることが回想21~22でわかる。
不動行光を部隊に入れて織豊の記憶 本能寺ステージへ出陣すると、2振りの織田信長に対する回想を見ることができる。(回想其の25)
回想では信長に対して辛辣だが、不動行光が刀剣破壊で口にする信長が好んだ敦盛になぞらえて諸行無常を説いている。
キャラクターの紋は、織田瓜と藤巴の要素を入れた織田と黒田の家紋を合わせたものと思われる。
2017年10月31日に極が実装。修行では、信長の居城がある安土に向かわされる。
信長が黒田官兵衛(黒田如水)にへし切長谷部を下賜した理由を改めて知り、納得する。
過去を清算したことで気持ちを切り替え、今後は今の主である審神者のことだけを考えて生きていくと宣言。自身の刃は審神者のためだけにあると言い、自分は審神者の刀だと誇示するなど、忠誠心がさらに厚くなった。強い信頼を寄せる審神者のことは、信長とは大違いと言い、自慢の主だと高く評価してくれる。
詳しくは→不動行光(刀剣乱舞)
2016年2月16日実装。
織田信長に最も愛された刀である事を誇りにしている。しかし、主を救えなかった事を悔やみ、愛されたぶんを主に返せなかった「ダメ刀」だと自分を卑下し、酒に溺れている(といっても甘酒と思われる)。本能寺の変に関する言及が多く、トラウマのようだ。織田信長のことを「信長公」や「信長様」と呼ぶ。
審神者の指示には反抗的で、主と認めていないような素振りの台詞もある。
へし切長谷部と本能寺ステージへ出陣すると、2振りの織田信長に対する回想を見ることができる。(回想其の25)
回想では自身が刀剣破壊で口にする信長が好んだ敦盛になぞらえた台詞で諸行無常を説かれることによってへし切長谷部の意を汲んでいる。
キャラクターの紋は、森蘭丸の家紋と不動明王の梵字を合わせたもの。
2017年5月9日に極が実装。修行では、織田信長の居城である安土城に向かわされる。
恐怖や不安から逃げるために酒に逃避していたが、悲しい過去を繰り返さないため、今の主の元で働くことを決意する。酒を辞め、性格は一変。素に戻って、忠誠心厚い姿に。審神者を主と認め、信長に愛された大切な思い出を語ってくれたり、審神者の愛情にも忠義で返してくれる。
織田組との手合わせでは、薬研藤四郎に対しては手加減なしで張り合う様子があり、宗三左文字に対しては気安く接し気遣いをしながら「宗三」と呼び、へし切長谷部に対しては彼の好戦的なところを好みつつ審神者の一番を他の刀剣男士に譲らない心の内を見透かして自分も負けないとライバル宣言している。
極の刀剣破壊ボイスでは信長と蘭丸に想いを馳せる。ここでは「信長様」「蘭丸」と呼ぶ。
詳しくは→薬研藤四郎(刀剣乱舞)
名前の由来は、畠山政長が所持していた頃に、石で出来ている薬研を切るほど「切れ味抜群だが、主人の腹は斬らない」という逸話が生まれ、後に評判になったことから。戦場育ちのため、少々医術の心得あり。
兄弟に気を配ったり、主である審神者を守ろうとする気概がある。
極める以前は、織田信長や他の元主への言及はない。
2016年10月4日に極が実装。修行では安土の織田信長の元へ赴く。手紙では信長についてどう思っているのか初めて言及している。
織田信長のことは、手紙の中で「織田信長さん」「信長さん」「織田信長」と呼ぶ。
審神者を守り支える気概が増しており、末永く共に歩もうとする意志が台詞から窺える。
2016年5月に公演された。 2016年12月15日~2017年1月17日に再演。
12振の刀剣のうち、宗三左文字・へし切長谷部・不動行光・薬研藤四郎の4振りは織田の刀とされ、彼らは織田信長や本能寺の変を巡る物語シーンの中心となった。
この舞台の報道記事や演者のブログ・Twitterなどではこの4振りを指して「織田組」という呼称が使用された。
ある日、審神者が率いる本丸に新しい刀剣男士が顕現する。
不動行光──戦国武将・織田信長が佩用し、彼に仕えた近習・森蘭丸へと授けられることとなる一振りである。
不動行光は信長の愛刀であったことの誇りを顕わにするが、同じく信長を元主とする宗三左文字・へし切長谷部・薬研藤四郎らとうまく噛み合わない。
近侍に任命された山姥切国広は、不動行光の参入により和の乱れた本丸を立て直そうと奔走する。
ゲーム内では織田家に所有されていたかどうかの言及はないが、二次創作では織田組に含まれることもある刀剣男士。
二次創作では、一説に信長が所有したとされる刀や、家臣のものとされる刀剣も含めて織田組とすることもある。刀剣乱舞のキャラクター設定の描写以外でも、織田信長が生前に所有したとされる刀・家臣のものとされる刀の数は多いため、今後も関連する来歴の刀剣が実装または判明する事が予想される。
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最終更新:2025/12/16(火) 11:00
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