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この記事は『洞窟物語』のネタバレを含みます。 ここから下は自己責任で閲覧してください。 |
血塗られた聖域とは、ゲーム『洞窟物語』の隠しダンジョンである。BGM:ランニングヘル
『洞窟物語』において壮絶な難易度を誇る隠しダンジョンであり、ストーリーの核心にも触れることができる。
本ダンジョンの攻略がトゥルーエンドの条件でもある。
ただし、血塗られた聖域に入るためには複数の条件が存在するため、初見プレイではほぼ到達できない。
入るための条件は以下の通り。赤字は特に注意したいところ。
ちなみに3までの条件を満たしていると、外壁の途中にある時計屋にて血塗られた聖域でのタイムアタックが出来るストップウォッチ“にくまるカウンター”を入手出来る。
勘違いされがちだが“にくまるカウンター”を入手しなくても血塗られた聖域へ入ることは可能である。
このダンジョンは全4階層(+α)となっており、階層ごとに異なる特徴を持っている。
難易度は非常に高く、これまでに培ったテクニックをフル活用して臨むことになる。
また、ダンジョン内は常に画面が揺れた状態になっており、正確な操作の邪魔をしてくるので注意。
最後の洞窟・裏と同様、突入と同時に武器Lvが全て1となる。
“にくまるカウンター”を所持していればタイマーがスタートする旨が表示される。
このエリアには敵が存在しない代わりにデストラップが無数に敷き詰められ、迷路のような形になっている。
そのため、“ブースターVer2.0”を使いこなせないとあっさりと死んでしまう。
エリアの最後にカーリーが倒れているので三度けん引しよう。
大量の落石と、前後から襲い掛かってくる敵をいなしながら進むエリア。
敵を倒しつつじっくり攻めるか、ブースターを駆使して高速で駆け抜けるか。
一転して、大量の敵とのバトルを強いられるエリア。様々な攻撃やトラップをかいくぐり前に進むことになる。
地下1階でけん引したカーリーがこのフロアから目を覚まし、けん引されたまま主人公と反対方向にネメシスを使って攻撃してくれるようになる(地上かつ上向きの時のみ同方向を攻撃する)。
カーリーの持つネメシスはレベルが上がらないので遠慮なく武器エネルギーを取得してよい。
初見では全ての敵を討伐しながら慎重を期すことで、被害を抑えつつ進むこともできるが、
前述のタイムアタックを意識すると一気に難所と化す。
階層の最後には中ボス「ヘヴィプレス」と闘うことになる。
歴代の「王」たちの石像が祀られる場所。石像を攻撃すると……?
全ての元凶、憎悪と狂気の肉塊が待ち受ける最終フロア。
主人公とカーリーはこの悲劇に終止符を打つことが出来るのか。
ジェンカという女性に、
弟がいたのは知っていますか?
弟の名前はボロスと言います。
姉と同じく、彼にも
人間には無い魔力がありました。彼は魔力を使って
人々を救い、導き、そして
国民から愛され信頼されていました。
国王をしのぐほどに…ボロスに嫉妬した国王は、
ボロスを捕らえて牢に閉じ込めて
とても残酷な刑をしたんです。
人間とは恐ろしい生き物です…あまりにも残酷な刑は、
ボロスの魔力を
暴走させてしまったのです。
暴走した魔力に飲み込まれて
王国は滅んでしまいました。
彼が愛した国はたった一夜で
熱い灰がたちこめるだけの
廃墟になってしまったのです。ジェンカは狂ってしまった弟を
空中に浮かぶこの島に幽閉しました。
彼女にはそれが精一杯でした。
実の弟を殺すことなんて
彼女には無理だったのでしょう…幽閉されたボロスに
●悪魔の冠● を作らせたのは
ジェンカの娘のミザリーです。
彼女は冠に呪われてしまって
冠を手にした人間には逆らえない。
冠を壊せば呪いは解けます。
しかし…
道中で表示されるメッセージ。封印の間手前にいる犬が送ったものと思われる。一度表示させるとリトライをしても再表示されなくなるが、ゲームデータをロードすると再度見られる。なお最初のメッセージのみ、“けん引ロープ”を持った状態での「コア」戦後のイベントでも見ることができる。
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最終更新:2025/05/15(木) 09:00
最終更新:2025/05/15(木) 09:00
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