迷宮世界の魔物使い 単語


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メイキュウセイカイノマモノツカイ

4.2千文字の記事

迷宮世界の魔物使いとは、ハックアンドスラッシュスタイルダンジョンRPGである。

概要

迷宮世界の魔物使いとは、仲間にしたモンスター娘を使ってダンジョン攻略するハックアンドスラッシュRPGである。フリーゲームとして下記ゲームアツマール版以外に後述のふりーむでダウンロード版が開されている。

ニコニコ自作ゲームフェス新人賞2019美少女RPG賞を受賞。2018年10月29日にver. 1.00が開された。

隠しボスと戦えないという、やり込みプレーヤーにとっては致命的なバグがあるのだが、ダウンロード版には回避手段が存在する。これについては後述する。

システム

マップ

ランダムダンジョンと固定ダンジョンからなる。行き先は一覧から選択する方式でフィールドマップはない。

ダンジョンモンスターレベルパーティーメンバーレベルによって変化する。

仲間

主人公は戦わず、仲間にしたモンスター(作者の描いたモンスター娘)が戦うシステムである。最初に仲間になるメインキャラだけは固定メンバーになる(クリア後は固定が解除される)。

名前は一度つけたら変更できないので注意(後述のように仲間にできる数は100えるので大抵の人はデフォルト名にしていそうな気がする)

クラス

序盤でクラス解放される。クラス変更にコストはない。キャラクターレベルは各クラスごとに記録されるので、クラスを変更したら新しいクラスではレベル1からやり直しになる。しかし、戦闘に出ていない仲間にも経験値が入るシステムになっているのでそれほど障害にはならない。

基本クラススキルクラス変更しても使えるものが多いが、上位クラススキルクラスを変更すると使えなくなるものがほとんど。

基本クラスレベル10をえてレベルを上げてもスキルを覚えないので、隠しクラスすなどの例外的な場合を除いては上位クラスに変更してから本格的に育成することになると思われる。

強化

ステータスアップアイテム以外に、武器や防具のスロットアイテムをはめ込んで強化する方法がある。スロットに入れたアイテムは外すことが出来ない。

強化に必要なアイテムの中にはレアなものも多いので、望み通りの強化のためにはかなりのやり込みが必要になる。

分岐

ストーリー的には大きな分岐はないが、仲間を取るか固有クラスを取るかという分岐が存在し、同時にコンプリートすることはできない。

意味な選択肢が多い(おそらく好感度で分岐要素を作るつもりが実装予定がなくなったのではと)が、中には上記のような分岐に重大なを残す選択肢が潜んでいたりする。

福引

中盤あたりから古代の魔貨というアイテムで福引が出来るようになる。リセマラしないでとお願いされるが、実際にロードを繰り返すとハズレの割合が増えていくような印を受けた。ロードされてからのプレイ時間かロード回数でも見ているんじゃないかと疑いたくなるが、中身のコードを調べたり統計を取ったりしたわけではないのであくまでも個人の感想です

難易度

ランダムダンジョンは20階層からなるが、各階層は4部屋程度しかないので、踏破にそれほど時間がかかるわけではない。しかし入手できるアイテムの種類が多い上にランダムなので、当てのアイテムを手に入れようとするとランダムダンジョンを周回しないといけないこともある。

序盤で開放される隠し拠点部屋の本棚でも説明されているが、ボスが強敵でクラススキルなどを選んで戦わないとあっさり全滅する。一方で色々工夫すれば味方を理して強化しなくても何とかなる準であることが多い。

このゲームは狙われ率をコントロールできるので、役に攻撃を集めて全体のダメージ負担を軽減することがな気がする(※個人の感想です)

やり込み要素

ラストダンジョン(といっても100階建てのなのだが)の上部はラストバトル後のやり込み要素になっている。頂上のボスは強く、攻略のために強化アイテムを集めるという意味でのやり込みも必要になると思われる。本当はさらにその後の隠しボスがいるはずなのだが、それについては次項

仲間になるモンスター120種類以上おり、図鑑もあるのでコレクション的なやりこみ要素もある。

仲間にすることを選ぶパターンと選ばないパターンを考えると2周することになるが、こんな作業ゲーやり込み要素が強いものを2周するとかちょっとマゾい気がする

セーブデータ容量の関係から保有できるアイテム数に上限が設定されている(RPGアツマール版はアイテム数が増えるとセーブデータの容量が圧迫されるので注意)ようなのでアイテムコレクターには物足りないかもしれない。

完成度

ゲーム作者絵師だというだけあって、キャラクターデザイン完成度は高い。ボス戦は難しめだが、小振りなランダムダンジョンを周回して強化するいい機会と捉えれば、ゲームバランスもよく考えられていると言える。

ただ、アイテムスキルの説明書きと効果がずれていたり、特性の説明がヘルプではなく最弱装備の説明欄に記載されていたりといった細かい不具合は所々残っている。

ゲームアツマールにはプレイ中のエラーに関するコメントが上がっているが、編集者プレイした感触ではマシンパワーが弱いと、戦闘中コマンドスムーズに入らなかったり、あるいは突然フリーズしたりといったりといったこともあるようだ。タスクマネージャーメモリCPU負荷を見て、CPUの負荷が100%近くに常時貼り付く場合や、メモリの残量が厳しい場合はプレイ環境を見直した方が良いであろう。CPUの種類にもよるが4スレッド+メモリ4GBくらいの環境はないと厳しい気がする。

戦えない隠しボス

完成版のver. 1.00には隠しボスと戦うことが出来ないというバグが存在しており、それは修正されていない。2018年10月29日にver. 1.00が開されてから2023年11月現在まで更新されていないことから対応は望み薄だと考えられる。存在するけど戦えない、これぞ本当の「隠し」ボス

普通クリアするだけなら問題ないかもしれないが、前述のようにやり込み的性格の強いゲームだけに残念と言わざるを得ない。

ダウンロード版を改造すればうんぬんという話もなくはないです。

関連動画

プレイ動画など。ネタバレ注意。

関連リンク

攻略サイト2020年10月現在の印では1箇所で十分な情報を得られるという感じではなかった。

関連項目

おまけ: キャラとクラス選択例

本作は、仲間に出来るキャラ100え、クラスも10種類以上あるので、自由度が高すぎてどのようなパーティー編成にするか移りすると思われる。そこで、参考までに編集者が選択したキャラクラスすことにする。自分で色々試行錯誤するのが楽しいものだとも思うが、考えるのが面倒なのでストーリーハックアンドスラッシュを楽しみたいという方の一助となればと。また、同様の旨で検索するとお勧めのキャラを書いているところが複数見つかるので、そちらも参考にされたし。

免責事項: 周回して色々試したわけではないので、これが最適といって勧めているわけではないのであしからず。なお、本編終了時までの構成である。ラストダンジョンで加入する仲間は流れからしエンディング後にしか実戦投入できないので、検討対に含めていない。

括弧内はクラス。基本クラス省略している。

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