Walfas

Walfasとは、海外のファンによる東方ProjectのFlashサイトである。

概要

管理人はKirbyM氏。2009年現在でニューヨークの大学に在籍する18歳の学生である。
作品は独特な絵柄と世界観を持っている。

東方二次創作ネタの発信地ともなっており、霊夢が使用するあらゆる物を燃やすスペルカード『Hax Sign「Burn Everything」』や、霊夢がハンバーガー屋を経営する「レイムバーガー」等は日本においてもそのネタを利用した作品が作られている。

現在進行形で開発、バージョンアップ中のFlash「Create a Touhou Character」は東方キャラクターを画面内に自由に配置して、パーツを変更したりして遊べるツールだが、ニコニコ動画にはこのツールを使用して作ったと思われる動画が幾つか存在する。

作品はとにかく炎上オチ、炎上ネタが多いのが特徴である。何かあるごとにボーボー燃える。何もしなくても燃やされる。それでなくともシュールな世界観は視聴者を変な方向で魅了し続けている。

また、扱われるネタから「本当は日本人なんじゃないの？」という疑惑が絶えない。が実は日本人の知り合いがいる。

こちらのサイトのTalka氏がKirbyM氏と共同で英語のDVDの字幕付けをしていた事があり。また共同でWalfasグッズを作成、同人イベントにて販売をしている模様。

Walfas独自設定いろいろ

独自の世界観が広がるWalfasの幻想郷（以下Gensokyoと記述）。知っておくともっと楽しめるかもしれない設定いろいろ。

• パソコン
  パソコンとネットの普及率は高い。作中確認される主なユーザーは、霊夢、魔理沙、フラン、文、慧音、輝夜、妹紅、八雲一家など。
  GensokyoにはMikobrowserとRanbrowserという独自の二種類ブラウザがあるようである。（ちなみにGensokyoでは巫女と言えば火、RANと言えば狐なので合わせると･･･）
  あとはMikoVideoという動画投稿サイトもあるらしい。
• 博麗霊夢
  ありとあらゆるものを発火させる程度の能力を持つ。たぶん空を飛ぶことより得意。
  上に炎上ネタが多いと書かれているが、9割方霊夢の仕業である。
  主に燃やすのは人の顔面とPC。その炎はネット回線をも超えることが可能で、彼女のチャットを荒らすと自宅のPCが発火させられるという形で制裁される。
  またレイムバーガーというファーストフード店を経営している。詳しくは該当項目で。
• 霧雨魔理沙
  霊夢のチャットを弾幕（ニコニコ的な意味で）で荒らし、霊夢の炎の作中第一被害者となった人物。チャット名は、LOLspark（意訳するとワロスパーク）。アリスの（たぶん）唯一の友人でもある。
• 紅魔館
  英語ではScarlet Devil Mansion（スカーレットデビルマンション）と呼ばれる。英語のMansionは日本のマンションとは違い、大邸宅のことを意味するので、笑うところではない。SDMと略されることも。
  紅魔館が舞台となるシーンは多いが、レミリアの出演はなぜか少ない。
• 十六夜咲夜
  いつも洗濯籠を持っている。実はある理由があるらしいが･･･
• パチュリー・ノーレッジ
  いわゆるパチェマリは無し。魔理沙との関係は原作通り、本の盗っ人として嫌っている。部屋にNo Marisasというポスターを貼っている。
• フランドール・スカーレット
  原作にある狂気を持った一面はまったくなく、ただの幼女キャラと扱われている。PC好き。
  KirbyM氏お気に入りのキャラらしい。
• チルノ
  おなじみの⑨。霊夢に最も燃やされるキャラ。なんでも燃やす霊夢であるが、特にチルノに対しては、実に些細な理由で発火させる上に罪悪感も大して感じてない模様。ひどい。
  HOORAY（フレー）！が口癖である。視聴者によくﾎｰﾗｲとコメされてたりするがそれは間違いであり、蓬莱人形とも関係ない。日本では応援に使われるあの「フレー！」である。（英語では「わーい」という意味のようである）
• アリス・マーガトロイド
  友達がおらずみんなによく無視される、悲劇のストーリー担当。魔理沙のことが好きらしく、クリスマスには大変痛々しいツリーを作っていた。上海人形は自立式。
• 西行寺幽々子
  東方二次では恒例の大食いキャラだが、Walfasでの彼女はそれどころではない悪食ぷり。
  一言で言うと某ピンクの悪魔並み。
• 八雲紫
  や⑨もという表現がぴったりの、Gensokyoでのおバカ担当。原作の威厳は欠片もない。ワッフルが大好きで、寝起きが悪くてもワッフルと言うと喜んで起きてくる。
• 八雲藍
  割りとしっかりもの。Ranbrowserの開発者。
• 橙
  ある理由により登場シーンは非常に少ない。詳しくはこちら
• 伊吹萃香
  アル中。実は霊夢を困らせて唯一火をつけられなかったキャラ。Gensokyoでは珍しい、力関係的に霊夢の上位に立っている存在なのかも知れない。イクビ・アキウスと言う別名を持つ。
• 蓬莱山輝夜＆藤原妹紅
  犬猿の仲なのは原作通りだがその理由は･･･　詳しくはこちら
• 因幡てゐ・うどんげ
  本編にはあまり登場しない。エイプリルフールの釣りネタが主な出演回。いわゆる兎詐欺専門。
• 射命丸文
  詳しくは文の初登場回参照だが、霊夢にカメラとPCをすべて燃やされたため、作中ではほとんどのシーンで無気力な無職ホームレスキャラとして登場する。ダンボール箱に住んでいる。
  MikoVideoにayayayaという投稿者がいたようだが文のことだったのかは不明。
• 河城にとり
  Gensokyoのインテリ担当。ものすごく知的な時もあれば、わけのわからないことばかりしてることもあれば。

• KirbyM氏（作者）
  作中に作者が登場することがしばしばあり、その時はチルノに似た外見の少女として描かれる。
  白黒で登場することもあり、チルノと間違える視聴者もしばしば。（実際のKirbyM氏は男性なので、あしからず）

関連動画

Walfas作品集。Walfasの世界観の説明も充実。

Walfasネタが使用された作品

　

「Create a Touhou Character」を使って作られたと思しきもの。

　

関連項目

• Walfas
• pixiv
• Walfasツール
• 東方Project
• 東方Projectの二次創作者の一覧
• 東方インターナショナル
• レイムバーガー
• 偽橙
• トラック問題
• や⑨も一家