62
31 ななしのよっしん
2020/05/17(日) 00:19:55 ID: cAfVOg7U0Y
最近Twitterで碌に歴史を学んでない奴らの手によって日本の政治家と引き合いに出されて貶められてるイメージ
ヴァンデの反乱はロベスピエールが引き起こしたとか言って叩いてる奴もいたな
32 ななしのよっしん
2020/06/10(水) 20:31:39 ID: f0zKUONjPo
この状態だからこそこの人のやった恐怖政治をもう一度望んでいる人もいるんじゃないか
33 ななしのよっしん
2020/06/13(土) 09:35:34 ID: 9YLNcWG4v1
あかんかったらそいつを斬って「こいつのせいで」と叩けるからな(独裁系や恐怖政治系の最大のデメリット。自分らが選んだという自覚が無くなる+責任を放棄)
34 ななしのよっしん
2020/06/28(日) 15:53:41 ID: oETWMc9paN
同情的っていうか悪意や害意が見え難い人だからな
真面目でずる賢さみたいなのが薄く逆にそういう連中を糾弾することで支持も集まってた
悪い奴ではないはず…むしろ個人としては立派な方じゃね?とすら思えるのが不当な評価をされてる感があるのかも
ただ筋論としては正しいが余計なことを言いやがってみたいな部分は間違いなくある
35 ななしのよっしん
2020/07/03(金) 08:19:41 ID: QqW/cabimA
こいつの次に権力握ったのが汚職大好きバラスってのが皮肉が効いてる
36 ななしのよっしん
2020/08/16(日) 21:03:15 ID: q+Tq1mTN6O
弁護士時代なら無責任な正義正論振りかざしてられるけど、政治家になっちまったらどう足掻こうと汚れる。理想高く潔癖症な奴ほど政治家や王になってしまうと自己矛盾に悩み極論に走ってしまうようになるんだろうね
愚民は自分に矛先がこず、正義に酔ってられる間は気持ちいいから潔癖君主を全力で祭り上げるだろうし、ブレーキも効かなくなるんだろう
37 ななしのよっしん
2020/08/23(日) 13:37:01 ID: DUJqBduDzE
>>28
ジャコバン派の中でもダントンみたいに金や女にルーズな所があっても寛容で融通が利く奴の方がリーダーに向いてたのかもな
ストイックすぎる理想至上主義者なんて社会の大多数を占める貧弱一般人にはついて行けねえよ
38 ななしのよっしん
2020/12/01(火) 19:08:54 ID: DzHRTCLYly
個人としては善人だし最大多数の民衆の要求には答えてるし基本的に法律は全て守ってるし敗戦直前のフランスを立て直したしで一つ一つは完璧なのに全部組み合わせたら世界史に残る恐怖政治を完成させていた
どうしてこうなった
39 ななしのよっしん
2021/02/20(土) 20:48:22 ID: IeilB5gww+
「静粛に、天才只今勉強中!」がないやん!
あっちも神経質だった
40 ななしのよっしん
2021/08/13(金) 04:01:35 ID: f4jcgEKVbL
この頃の価値観らしく女に政治等を語る知能はないみたいなことを言って元王族・貴族階級の女性を積極的に処刑しようとしたとか・・・
腹心の部下の裁判官も確か法律素人で割と決めつけで裁判して処刑しまくっててその後のクーデターで同じように皆殺しにされるという・・・
ロベスピエール指導下では王政時代の徴税官吏もしょっ引いてたけど、それをやっていて罪を認めて自首した科学者ラヴォアジエを処刑したんだっけ
これはマラーが投稿した論文について非科学的記述が多いとして論文掲載をリジェクトした雑誌主筆がラヴォアジエだったからという逆恨みエピソードが俗に語られるが
41 ななしのよっしん
2021/08/13(金) 04:14:05 ID: fN1iy+Oktt
>>36
あまり人の事言えないが、当時から庶民はライブ感で政治してたって事か。正論しか言わない若き革命家を王制打倒の旗印として祭り上げるのは、さぞや愉悦だったろうな
42 ななしのよっしん
2021/08/27(金) 23:19:26 ID: GjfNdzHTc9
清廉潔白な人と思ったけどやっぱテロリストだわ…
個人的に須らく人間は善人であると思ってるから政治に求めるのは公平性と止揚に耐えれる精神力と倫理性なんだけど短気過ぎて正解が処刑って…
須らく善人の中にはタリバンや他恐怖政治をやってきた連中も入ってるんだけど行きつくとこは似たり寄ったりで政治勢力として体が受け付けない
43 ななしのよっしん
2021/09/02(木) 18:34:04 ID: pI0noSDCD4
この人も怖いが当時の民衆が怖い 色々美化される(?)ダントンもパリ九月虐殺煽ってるし
内外カオス状態の中無理やりでも何とかしようとしたが清廉キチ過ぎて捨てられた人という印象
44 ななしのよっしん
2021/10/07(木) 15:43:19 ID: Nc7bj7skkt
45 ななしのよっしん
2021/10/24(日) 10:46:52 ID: 7MmD1YqNM3
ポルポトも温厚で優しかったらしいからな
高すぎる理想は過激宗教と変わらない
自由も神も度が過ぎれば皆殺し
46 ななしのよっしん
2022/01/02(日) 21:32:21 ID: n8YsW9WmlK
確固たる信念を持つ人…と言えば聞こえはいいが、それって独善等と同じく「話が合わない」ってことだよなぁ
こういう人達って表面上は色んな人の言う事を聞くし、話し合いもする
けれども結論は大体にして決まっている
だからこそ行動できるし、ノイズには惑わされない
そして突き進んだ結果が独裁者
北の将軍とかの分かりやすい独裁者との違いは、目的が独裁か手段が独裁かって事かね
サブカル界隈だとデスノの月とかが目的とした「犯罪者のいない世界」を作るために、取った手段が(表には出ない)独裁者だった様に、この人も不幸にして「頭が良すぎて話の合わない怪物」になったんだろうねぇ
47 ななしのよっしん
2022/01/16(日) 15:24:48 ID: GjfNdzHTc9
光過敏の弱視で緑の色眼鏡を愛用してたから童貞告白はしてないけどグラサン死刑宣告は実際にしてそうなの知って草
48 ななしのよっしん
2022/03/26(土) 14:07:19 ID: wDF70W2ElY
ロベスピエールは共産主義の独裁者という意見が近年海外では強まってるらしいがどうなんだろうか
49 ななしのよっしん
2022/05/15(日) 14:21:16 ID: +KJwX+iNS/
光の戦士アル・カポネ様がアメリカでロベスピエールみたいなことやってたらギロツンし放題してあの腐れ最低最悪国家を更正しきって現在は素晴らしい世界ができたのは間違いない。
50 ななしのよっしん
2022/05/15(日) 15:01:29 ID: +KJwX+iNS/
禁酒法のアメリカに出てきてここまでできて後はひたすら酒を配りまくってたら◯されずに崇高な理念が達成されただろう
51 ななしのよっしん
2022/05/17(火) 21:29:01 ID: u63ZfYrO4N
>>48
フランス革命期の共和政府が共産主義のルーツって解釈もあるみたいだからあながち間違ってないんじゃね?
52 ななしのよっしん
2022/09/16(金) 00:45:31 ID: 9YLNcWG4v1
世の中淀むとこういうタイプが求められるのかな
物凄い清廉な私生活。されど敵対勢力にはとことん虐殺も辞さないレベルのギロチン送り… こういうタイプにとことん付きたいって人もいそう
53 ななしのよっしん
2022/11/16(水) 23:01:00 ID: Y+ypbwGPoA
今こそ日本もようやく暴力と殺人でこういう人が上に立つようになれるかな
54 ななしのよっしん
2022/11/23(水) 00:39:16 ID: StpFp5s0u1
残念だけど革命初期から志を共にした恐怖政治政権の味方すらギロチン送りなんですけどね……
55 ななしのよっしん
2023/01/30(月) 10:03:55 ID: fN1iy+Oktt
ジャコバン派シナリオのハードモードだと、パリ市庁舎でロベスピエール捕縛を目論む衛兵達に紛れてラスボスとして出てくるから注意な
「ロベスピエールは既に死んだ。ここに居るのはアラスの弁護士だ」とか言ってるので二重人格説もある
56 名無し
2023/05/05(金) 14:31:07 ID: l560Z68owf
明らかにやりすぎだけど、当時のフランスはそれだけ腐敗してたし、民衆も望んでたと言う地獄よ。
ロベスピエールだけの責任にするのは無理がある。実際ロベスピエールにクーデターを起こした連中はロベスピエール以上にアレだったからナポレオンもロベスピエールを評価してたくらいだし。
57 ななしのよっしん
2023/09/11(月) 18:14:10 ID: 2qMcn8To1v
同じ極左の独裁者でも
ロベスピエールは失敗した
スターリンは成功した
まあそういうことだよ
58 ななしのよっしん
2024/02/12(月) 04:51:07 ID: 9TDMsAyuZc
革新的な政治家にありがちなんだけど
「情勢や国民の意識に合わせて時間をかけて段階を踏んで徐々に正解に近づけていく」
っていう妥協を取れないってのがあるんだよね。
例えば、男女雇用機会均等法とかも、当時その法律に興味がなかったのが「男尊女卑的な保守的な男性」の存在以上に「結婚後も働くのを嫌った女性」だったってのがある。
特に当時は日本の経済が上向きで、夫の稼ぎだけで普通に家族を養っていけたから。
だけど、女性でも離婚したり、夫と死別したりと、働かなければいけかった女性もいたわけで、早急な導入が必要とされたけど、そういう人の声はまだ少数派だった。
だから、男女雇用機会均等法は、女性の権利保護という意味では不完全な状態で導入されたけど、後に経済の傾きとともに結婚後も働く女性が増えてきてからは、完全なものとしてアップデートされていく。
これをロベスピエールにやらせたら、最初から完全なものを導入しようとして、それを邪魔する奴らを政敵とみなして攻撃を加えたり、導入しても従わないやつを弾圧する……というのが目に見える。
世界中の独裁者を見る限り「後の世代に託す」っていう考えが欠落していて「自分が生きている間に理想を叶える」っていう意識が強すぎるあまりに、性急な結果を求めて、それによって対立した政敵との争いで滅んでいく……っていうのが世の常として感じられるわ。
59 ななしのよっしん
2024/02/12(月) 05:03:07 ID: 9TDMsAyuZc
連投申し訳ないけど、ロベスピエールが活躍した時期に、外国との戦争が起きて、彼がそれの影響を受けて性急な政治に走った、っていうのも、ロベスピエールは運が悪かったのではなく、彼にも一端の責任があると言わざるを得ない。
なぜかというと「敵国は自国の過剰な内紛を見つけて付け入ってくる」ってのがあるから。
正常が安定していて一致団結している国家に、敵国は分断工作なども仕掛けづらいし、したがって戦争も仕掛けづらい。
だから、ロベスピエールが政治的な妥協をできたなら、過剰な内紛を避ける事ができた可能性はかなりある。
三国志で袁紹は曹操に官渡の戦いで負けたけど、それでも全然国力は衰えておらず、戦争で滅ぼすことは不可能に近かった。
でも、袁紹家の滅亡につながる、他国からの攻撃を受ける致命的な引き金になったのは「息子たちによるお家騒動」が起きたからってのがあるんだよね。
そういう意味でも、いくら理屈としては正しくても、過剰に性急すぎて、現状に沿っていない政治改革というのは、自滅の危険をもたらすものと考えなければならない。
ロベスピエールには、まだそこまでの歴史に学んだ知識がなかったんだろうなとマジで思うわ。
60 ななしのよっしん
2024/04/05(金) 16:05:22 ID: oeYDIqPYle
テニスコートの誓いに描かれた人たちのほとんどをギロチン台送りにした奴は異常者扱いされて然りだからな
こいつの褒められたところって私腹を肥やさなかったところだけだし
ほめた!
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