ヘイウッド・L・エドワーズ(艦これ)とは (ヘイウッドエドワーズとは) [単語記事]

My name is Hey wood L. Edwar ds. 着任します。
そうね。提督、共に頑張りましょう。

ヘイウッド・L・エドワーズ(艦これ)とは、艦隊これくしょん～艦これ～において「2023年初頭実装が予定されている」としてコミックマーケット１０１にて容姿が先行公開された艦娘である。

CV:井良愛良

概要

初お目見えは2022年 12月30日のコミケ（C101）のC2機関ブースで頒布された缶バッジ。銀髪にメガネ、ジョンストン同様肩出しのセーラー服。右腕に艦名等を記した腕章を身に着けている。この色遣いも改（Lv55＋相当の開発資材）になると姉妹艦同様の青を基調とした制服に変わる。(参考：右下挿入静画)

艦名が長いため、カードのふりがなは「ヘイウッド」の部分のみとなっている。また、ゲーム内艦名表記も"Hey wood L.E."の省略表記となっている。（同等の長さの艦名の護衛駆逐艦 Sam uel B. Robar tsの場合はミドルネームのみ略されていたので、この辺はシステム的な制約によるものだろうか。）

担当声優は、2023年 6月9日～10日の佐世保リアイベにて提督への初お披露目となった井良愛良さん。同期実装艦のうち米海軍のCA Tuscaloosa及び日本陸軍熊野丸を担当したことが発表された。

時報は米海軍所属艦同様の「xx o'cl ock」と海自式(？)の「ヒトフタマルマル」の両方を並べて述べる。ある意味新しいスタイル。言及する相手は既存艦との関わりはどうしても時期的^[1]にも西村艦隊と対峙したことを踏まえたものとなっている。食事の用意もUS-Navyスタイルと海上自衛隊スタイルどっちでもいけるとのこと。

期間限定ボイスは2023年度梅雨ボイスからの実装開始となった。第1弾「梅雨ボイス」では早速時報でも言及する時雨に僚艦の紹介を受けるのだが、その僚艦がよりによって「有明」であり、”なにか親近感が湧く”と答えていた。（下記戦史概略や周知の通り、ヘイウッド・L・エドワーズが日本の海上自衛隊に供与され「有明」の艦名を継承、「ありあけ」と名乗ってる訳で…）

なお、護衛艦メシでおなじみの食器膳（いわゆる「テッパン」）は、ヘイウッド・L・エドワースたち米海軍から供与された艦の付属品として海上自衛隊へ持ち込まれたもので、艦内禁酒と併せて米海軍から持ち込まれたスタイルの一つとなっている。

太平洋戦線に投入され、サイパン・テニアン島攻略戦、スリガオ海峡海戦、硫黄島の戦い、沖縄戦に投入された。スリガオ海峡海戦では第56.3任務群に属し西村艦隊と対峙している。米海軍現役時代の戦功による従軍星章は7個。また、1944年から45年の上陸戦における戦功で特殊部隊章を受章している。

1945年 9月に大湊に来航し占領任務に従事。10月22日に大湊を出港し真珠湾を経由し11月10日シアトル着。1946年 7月1日に退役し太平洋予備艦隊ロングビーチ・グループ入りした。

第2次世界大戦終結後、1954年 3月8日の日米艦艇貸与協定に基づき米海軍から発足直後の海上自衛隊へ艦艇が貸与されることとなった。ロングビーチで不活性措置を受けていたヘイウッド・L・エドワースは同じボストン海軍工廠で建造された同型艦「リチャード・P・リアリー^[2]」共々曳船で太平洋を渡り、4月16日に横須賀軍港へ到着、4月20日にそれぞれ自衛艦旗授与式が行われヘイウッド・L・エドワースは「ありあけ」（DD-183）と命名されて浦賀船渠で、リチャード・P・リアリーは「ゆうぐれ」（DD-184）と命名され石川島造船所でそれぞれ解撤工事を受けた。