「想像できないことを想像する」
という言葉をぼくは思い浮かべる。一時期、この言葉につかれるようになり、その実現に夢中になっていたことがある――。
SFだったら、それが可能なのではないか?
だめだろうか?「S-Fマガジン」1974年4月号より
山田正紀(やまだ まさき)とは、日本のSF作家、ミステリ作家である。
1950年愛知県名古屋市生まれ。明治大学卒。
同人誌「宇宙塵」への参加を経て、1974年、早川書房のS-Fマガジン4月号に「神狩り」が300枚一挙掲載されて衝撃のデビューを飾る。翌年、同作で第6回星雲賞日本短編部門を受賞。
以降、ハイペースで本格SFの力作を発表していき、星新一・小松左京・筒井康隆ら「第一世代」に次ぐ日本SF「第二世代」の筆頭作家としての地位を確かなものとしていく。1978年『地球・精神分析記録』で、1980年『宝石泥棒』でそれぞれ星雲賞日本長編部門を受賞。1982年、『最後の敵』で第3回日本SF大賞を受賞。
その一方、初期から『崑崙遊撃隊』『謀殺のチェス・ゲーム』『火神を盗め』といった冒険小説も並行して発表、後の80年代の冒険小説ブームの先鞭を付けた作家でもある。1977年には『火神を盗め』で第78回直木賞候補となったが、「面白すぎる」という理由(?)で落選した。
1980年代以降は『神獣聖戦』『闇の太守』『機械獣ヴァイブ』『妖虫戦線』『機神兵団』などのシリーズものをいくつも手掛けつつ(そして未完での中断も多く残しつつ)、1988年の『人喰いの時代』以降は探偵小説(本格ミステリ)にも進出。探偵小説デビューの時期から、新本格作家のひとりに数える向きもある。
ミステリ方面では『ブラックスワン』や『女囮捜査官』シリーズなどが一部では評価されていたものの、SF作家の余技と見なされたり、当時のノベルスブームに合わせた造本などで軽視されていた節もあった。1997年の大作『妖鳥』からミステリ界でも注目が高まり、2002年、『ミステリ・オペラ 宿命城殺人事件』で第2回本格ミステリ大賞と第55回日本推理作家協会賞をダブル受賞。ミステリ作家としての地位も確かなものとした。
21世紀になってからは、80~90年代に未完で中断していたシリーズを全面改稿して完結させたり、押井守の映画『イノセンス』のノベライズを書いたり、山田風太郎『甲賀忍法帖』の――正確にはそのコミカライズ『バジリスク~甲賀忍法帖~』の続編『桜花忍法帖 バジリスク新章』を書いてアニメ化されて前作のファンの大不評を買ってしまったりしつつ、現在に至るまでSFを中心にバリバリ活躍中。
SF・冒険小説・ミステリの他にも、ホラー、サスペンス、伝奇、アクションなどさまざまなジャンルの作品がある。短編「銀の弾丸」は(高木彬光『邪教の神』に次ぐ)日本で2番目のクトゥルー小説らしい。
SF作家としては、デビュー作『神狩り』から現在に至るまで、宗教・哲学・言語学・文学・歴史学などの文系学問の知識をSF的なアイデアと融合させて壮大なイマジネーションを展開する作品を最も得意とし、「文系本格SF」というジャンルの第一人者である。
記事冒頭に引用した〝抱負〟にある「想像できないことを想像する」という言葉は、そのまま山田SFの目指すものを端的に示した言葉と言ってよく、破綻を恐れずに想像力の限界に挑むような壮大なアイデアを展開する作風は〝豪腕〟という言葉が似合う。
その膨大な作品の中から誰もが認める代表作を選ぶなら、SFでは『神狩り』『宝石泥棒』、冒険小説では『崑崙遊撃隊』『火神を盗め』、ミステリでは『人喰いの時代』『ミステリ・オペラ』になるだろうか。誰もが知っているようなベストセラー作家ではないため、現在は新品では入手できない作品が多い。ちょくちょく再刊もされるが、今から読むなら一部の作品以外は基本は古書で探すつもりで構えた方がいいだろう。
※タイトル赤太字は2022年2月現在新品で入手可能なもの。
| 刊行年 | タイトル | 初刊 | 文庫化・再刊 | 備考 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 001 | 1975年 | 神狩り | 早川書房 (日本SFノヴェルズ) |
ハヤカワ文庫JA 角川文庫 ハルキ文庫 |
第6回星雲賞日本短編部門受賞 |
| 002 | 弥勒戦争 | 早川書房 (日本SFノヴェルズ) |
ハヤカワ文庫JA 角川文庫 ハルキ文庫 |
||
| 003 | 1976年 | 化石の城 | 二見書房 (サラ・ブックス) |
||
| 004 | 氷河民族 → 流氷民族 |
早川書房 (ハヤカワ文庫JA) |
角川文庫 ハルキ文庫 |
ハルキ文庫で改題 | |
| 005 | 襲撃のメロディ | 早川書房 (ハヤカワ文庫JA) |
角川文庫 | ||
| 006 | 崑崙遊撃隊 | 二見書房 (サラ・ブックス) |
角川文庫 講談社文庫 ハルキ文庫 |
||
| 007 | 謀殺のチェス・ゲーム | 祥伝社 (ノン・ノベル) |
角川文庫 徳間文庫 ハルキ文庫 |
||
| 008 | 1977年 | 終末曲面 | 講談社 | 講談社文庫 | 短編集 |
| 009 | 火神を盗め | 祥伝社 (ノン・ノベル) |
文春文庫 ハルキ文庫 |
第78回直木賞候補 | |
| 010 | 神々の埋葬 | 角川書店 | 角川文庫 | ||
| 011 | 地球・精神分析記録 | 徳間書店 | 徳間文庫 徳間デュアル文庫 |
第9回星雲賞日本長編部門受賞 | |
| 012 | 1978年 | 剥製の島 | 徳間書店 | 徳間文庫 | 短編集 |
| 013 | 贋作ゲーム | 文藝春秋 | 文春文庫 扶桑社文庫 |
短編集 | |
| 014 | 1979年 | 50億ドルの遺産 | 光文社 (カッパ・ノベルス) |
徳間文庫 | |
| 015 | チョウたちの時間 | 角川書店 | 角川文庫 徳間デュアル文庫 |
||
| 016 | 竜の眠る浜辺 | 双葉社 | フタバノベルス 徳間文庫 ハルキ文庫 |
第1回吉川英治文学新人賞候補 | |
| 017 | 1980年 | 宝石泥棒 | 早川書房 | 角川文庫 ハヤカワ文庫JA ハルキ文庫 |
第11回星雲賞日本長編部門受賞 |
| 018 | ヨハネの剣 | 講談社 | 講談社文庫 | 短編集 | |
| 019 | デッド・エンド | 奇想天外社 | 文春文庫 | ||
| 020 | アフロディーテ | 角川書店 | 講談社文庫 | ||
| 021 | 超・博物誌 | 徳間書店 | 徳間文庫 集英社文庫 |
||
| 022 | ふしぎの国の犯罪者たち | 文藝春秋 | 文春文庫 扶桑社文庫 |
||
| 023 | ツングース特命隊 | 講談社 | 講談社文庫 ハルキ文庫 |
第2回吉川英治文学新人賞候補 | |
| 024 | 1981年 | 孔雀王 | 角川書店 (角川文庫) |
||
| 025 | 恋のメッセンジャー → 地球軍独立戦闘隊 |
集英社 | 集英社文庫 | 短編集 文庫版で改題 |
|
| 026 | あやかし → 吉原蛍珠天神 |
集英社 | 集英社文庫 | 短編集 文庫版で改題 |
|
| 027 | 1982年 | 少女と武者人形 | 文藝春秋 | 文春文庫 集英社文庫 |
短編集 収録作のうち4作が 第87回直木賞候補 |
| 028 | 虚栄の都市 → 三人の「馬」 |
祥伝社 (ノン・ノベル) |
ノン・ポシェット | ノン・ポシェットから改題 | |
| 029 | 風の七人 | 講談社 | 第4回吉川英治文学新人賞候補 | ||
| 030 | 最後の敵 モンスターのM・ミュータントのM |
徳間書店 | 徳間文庫 河出文庫 |
第3回日本SF大賞受賞 | |
| 031 | 1983年 | 裏切りの果実 | 文藝春秋 | 文春文庫 | |
| 032 | 宿命の女 | 徳間書店 (トクマノベルズ) |
徳間文庫 | ||
| 033 | 魔境物語 | 光風社出版 | 徳間文庫 | 中編集 | |
| 034 | 1984年 | 神獣聖戦Ⅰ 幻想の誕生 | 徳間書店 (トクマノベルズ) |
徳間文庫 | |
| 035 | 闇の太守 | 講談社 (講談社ノベルス) |
講談社文庫 | ||
| 036 | 夢と闇の果て | 集英社 | 集英社文庫 | ||
| 037 | 不可思議アイランド | 光風社出版 | 徳間文庫 | 短編集 | |
| 038 | たまらなく孤独で、熱い街 | 徳間書店 (徳間文庫) |
|||
| 039 | 神獣聖戦Ⅱ 時間牢に繋がれて | 徳間書店 (トクマノベルズ) |
徳間文庫 | ||
| 040 | 殺人契約 殺し屋・貴志 | 光文社 (光文社文庫) |
|||
| 041 | 1985年 | 顔のない神々 | 角川書店 (カドカワノベルズ) |
角川文庫 | 上下巻 |
| 042 | 魔境密命隊 | 双葉社 (フタバノベルス) |
双葉文庫 | 文庫版は上下巻 | |
| 043 | 機械獣ヴァイブ1 獣黙示篇 | 朝日ソノラマ (ソノラマ文庫) |
|||
| 044 | 1986年 | 神獣聖戦Ⅲ 鯨夢!鯨夢! | 徳間書店 (トクマノベルズ) |
||
| 045 | 幻象機械 | 中央公論社 | 中公文庫 | ||
| 046 | 暗黒の序章 マシンガイ竜 | 角川書店 (角川文庫) |
永井豪とのコラボ作品 | ||
| 047 | 魔術師 | 徳間書店 | |||
| 048 | 物体X | 早川書房 (ハヤカワ文庫JA) |
中編集 | ||
| 049 | 機械獣ヴァイブ2 獣地底篇 | 朝日ソノラマ (ソノラマ文庫) |
|||
| 050 | 謀殺の弾丸特急 | 祥伝社 (ノン・ノベル) |
徳間文庫 | ||
| 051 | 魔空の迷宮 | 中央公論社 (C★NOVELS) |
中公文庫 | ||
| 052 | 1987年 | 破壊軍団 | 徳間書店 (トクマノベルズ) |
徳間文庫 | スーパーカンサー・シリーズ(1) |
| 053 | 超人軍団 | 徳間書店 (トクマノベルズ) |
徳間文庫 | スーパーカンサー・シリーズ(2) | |
| 054 | 機械獣ヴァイブ3 獣誕生篇 | 朝日ソノラマ (ソノラマ文庫) |
|||
| 055 | 鏡の殺意 | 双葉社 (フタバノベルス) |
双葉文庫 | ||
| 056 | 幽霊軍団 | 徳間書店 (トクマノベルズ) |
徳間文庫 | スーパーカンサー・シリーズ(3) | |
| 057 | 闇の太守2 御贄衆の巻 | 講談社 (講談社ノベルス) |
講談社文庫 | ||
| 058 | エンジェル・エコー | 新潮社 (新潮文庫) |
|||
| 059 | 1988年 | 人喰いの時代 | 徳間書店 | 徳間文庫 ハルキ文庫 |
呪師霊太郎シリーズ(1) |
| 060 | 天動説(一) 江戸幻想編 | 角川書店 (カドカワノベルズ) |
|||
| 061 | 機械獣ヴァイブ4 獣転生篇 | 朝日ソノラマ (ソノラマ文庫) |
|||
| 062 | 24時間の男 一千億円を盗め | 祥伝社 (ノン・ノベル) |
|||
| 063 | 延暦十三年のフランケンシュタイン | 徳間書店 | |||
| 064 | 七面鳥危機一発 | 双葉社 (フタバノベルス) |
双葉文庫 | ||
| 065 | 赤い矢の女 | 徳間書店 (トクマノベルズ) |
|||
| 066 | 1989年 | ブラックスワン | 講談社 | 講談社文庫 ハルキ文庫 |
|
| 067 | 闇の太守3 梟雄の巻 | 講談社 (講談社ノベルス) |
|||
| 068 | 美しい蠍たち | 徳間書店 (トクマノベルズ) |
|||
| 069 | 第四の敵 | 双葉社 | 双葉文庫 | ||
| 070 | 謀殺の翼747 | 中央公論社 (C★NOVELS) |
中公文庫 | ||
| 071 | 天動説(二) 蝦夷伝奇編 | 角川書店 (カドカワノベルズ) |
|||
| 072 | まだ、名もない悪夢。 | 徳間書店 | 短編集 | ||
| 073 | ゐのした時空大サーカス | 中央公論社 | 第3回山本周五郎賞候補 | ||
| 074 | 宝石泥棒Ⅱ → 螺旋の月 宝石泥棒Ⅱ |
早川書房 | ハルキ文庫 | 上下巻 ハルキ文庫から改題 |
|
| 075 | 1990年 | ジュークボックス | 徳間書店 | ||
| 076 | 闇の太守4 桃源の巻 | 講談社 (講談社ノベルス) |
|||
| 077 | 蜃気楼・13の殺人 | 光文社 (カッパ・ノベルス) |
光文社文庫 | ||
| 078 | 血と夜の饗宴 | 廣済堂出版 (廣済堂ブルーブックス) |
|||
| 079 | 宇宙犬ビーグル号の冒険 | 早川書房 | |||
| 080 | 金魚の眼が光る → 灰色の柩 |
徳間書店 | 徳間文庫 祥伝社文庫 |
呪師霊太郎シリーズ(2) 祥伝社文庫版で改題 |
|
| 081 | 機神兵団1 満州黎明篇 | 中央公論社 (C★NOVELS) |
ハルキ文庫 | ||
| 082 | 1991年 | 機神兵団2 上海烈日篇 | 中央公論社 (C★NOVELS) |
ハルキ文庫 | |
| 083 | ジャグラー | 徳間書店 | 徳間デュアル文庫 | ||
| 084 | 弔鐘の荒野 | 双葉社 | |||
| 085 | 機神兵団3 渤海基地殱滅作戦 | 中央公論社 (C★NOVELS) |
ハルキ文庫 | ||
| 086 | 五つの標的 | 光風社出版 | 光風社文庫 | 短編集 | |
| 087 | 仮面戦記1 迦楼羅 | 徳間書店 (トクマノベルズ) |
|||
| 088 | 1ダースまであとひとつ | 光風社出版 | 短編集 | ||
| 089 | 1992年 | 仮面戦記2 魔神の湖 | 徳間書店 (トクマノベルズ) |
||
| 090 | 機神兵団4 バルカンの嵐 | 中央公論社 (C★NOVELS) |
ハルキ文庫 | ||
| 091 | 仮面戦記3 爛怪士 | 徳間書店 (トクマノベルズ) |
|||
| 092 | 機神兵団5 ナチス装甲騎士団 | 中央公論社 (C★NOVELS) |
ハルキ文庫 | ||
| 093 | 恍惚病棟 | 祥伝社 | ノン・ポシェット ハルキ文庫 祥伝社文庫 |
||
| 094 | 機神兵団6 要塞都市 | 中央公論社 (C★NOVELS) |
ハルキ文庫 | ||
| 095 | 影の艦隊1 独立国家誕生 | 徳間書店 (トクマノベルズ) |
|||
| 096 | 1993年 | 愛しても、獣 | 双葉社 | ||
| 097 | 機神兵団7 巨神の戦場 | 中央公論社 (C★NOVELS) |
ハルキ文庫 | ||
| 098 | 装甲戦士1 ベトナム戦線(秘)出動令 | 祥伝社 (ノン・ノベル) |
|||
| 099 | 影の艦隊2 朝鮮海峡決戦 | 徳間書店 (トクマノベルズ) |
|||
| 100 | 夢の中へ | 出版芸術社 (ふしぎ文学館) |
『少女と武者人形』に短編1作と ショートショート11編を追加 |
||
| 101 | 影の艦隊3 再軍備列島 | 徳間書店 (トクマノベルズ) |
|||
| 102 | 電脳少女 アイドロイド・ユイ | 光風社出版 (光風社ノベルス) |
|||
| 103 | 機神兵団8 遥かなり敦煌 | 中央公論社 (C★NOVELS) |
ハルキ文庫 | ||
| 104 | 1994年 | 影の艦隊4 艦隊鉄鎖作戦 | 徳間書店 (トクマノベルズ) |
||
| 105 | 機神兵団9 時間の涯 | 中央公論社 (C★NOVELS) |
ハルキ文庫 | ||
| 106 | 天保からくり船 | 光風社出版 | |||
| 107 | ヘロデの夜 山田正紀コレクション | 出版芸術社 | 短編集 | ||
| 108 | 見えない風景 山田正紀コレクション | 出版芸術社 | 短編集 | ||
| 109 | 影の艦隊5 骨肉海戦 | 徳間書店 (トクマノベルズ) |
|||
| 110 | 京都蜂供養 山田正紀コレクション | 出版芸術社 | 短編集 | ||
| 111 | 装甲戦士2 戦艦奪回指令OZ | 祥伝社 (ノン・ノベル) |
|||
| 112 | 機神兵団10 星に祈りを | 中央公論社 (C★NOVELS) |
ハルキ文庫 | シリーズ全10巻で 第26回星雲賞日本長編部門受賞 |
|
| 113 | エイダ | 早川書房 | ハヤカワ文庫JA | ||
| 114 | 1995年 | 郵便配達は二度死ぬ | 徳間書店 | ||
| 115 | 花面祭 MASQUERADE | 中央公論社 | 講談社文庫 | ||
| 116 | 影の艦隊6 原爆機撃墜 | 徳間書店 (トクマノベルズ) |
|||
| 117 | 影の艦隊7 さらば艦隊 | 徳間書店 (トクマノベルズ) |
|||
| 118 | 妖虫戦線1 バビロン・プロジェクト | 中央公論社 (C★NOVELS) |
|||
| 119 | 妖虫戦線2 妖虫、めざめる | 中央公論社 (C★NOVELS) |
|||
| 120 | 妖虫戦線3 ヘル・パラダイス | 中央公論社 (C★NOVELS) |
|||
| 121 | 妖虫戦線4 分岐点 | 中央公論社 (C★NOVELS) |
|||
| 122 | 1996年 | 女囮捜査官1 触姦 → 女囮捜査官1 触覚 → おとり捜査官1 触覚 → 囮捜査官北見志穂1 山手線連続通り魔 |
徳間書店 (トクマノベルズ) |
幻冬舎文庫 朝日文庫 徳間文庫 |
再刊のたびにシリーズ名が変わる ・幻冬舎文庫『女囮捜査官』 ・朝日文庫『おとり捜査官』 ・徳間文庫『囮捜査官北見志穂』 |
| 123 | 女囮捜査官2 視姦 → 女囮捜査官2 視覚 → おとり捜査官2 視覚 → 囮捜査官北見志穂2 首都高バラバラ死体 |
徳間書店 (トクマノベルズ) |
幻冬舎文庫 朝日文庫 徳間文庫 |
||
| 124 | 女囮捜査官3 聴姦 → 女囮捜査官3 聴覚 → おとり捜査官3 聴覚 → 囮捜査官北見志穂3 荒川嬰児誘拐 |
徳間書店 (トクマノベルズ) |
幻冬舎文庫 朝日文庫 徳間文庫 |
||
| 125 | 女囮捜査官4 嗅姦 → 女囮捜査官4 嗅覚 → おとり捜査官4 嗅覚 |
徳間書店 (トクマノベルズ) |
幻冬舎文庫 朝日文庫 |
||
| 126 | 女囮捜査官5 味姦 → 女囮捜査官5 味覚 → おとり捜査官5 味覚 |
徳間書店 (トクマノベルズ) |
幻冬舎文庫 朝日文庫 |
||
| 127 | デッドソルジャーズ・ライヴ | 早川書房 | 第7回SFマガジン読者賞受賞 | ||
| 128 | 1997年 | 妖鳥 | 幻冬舎 (幻冬舎ノベルス) |
幻冬舎文庫 徳間文庫 |
|
| 129 | 螺旋 | 幻冬舎 (幻冬舎ノベルス) |
幻冬舎文庫 | ||
| 130 | 阿弥陀 | 幻冬舎 (幻冬舎ノベルス) |
幻冬舎文庫 | 風水火那子シリーズ(1) | |
| 131 | 1998年 | 神曲法廷 | 講談社 (講談社ノベルス) |
講談社文庫 | 神性探偵・佐伯神一郎シリーズ(1) |
| 130 | 仮面 | 幻冬舎 (幻冬舎ノベルス) |
幻冬舎文庫 | 風水火那子シリーズ(2) | |
| 131 | 長靴をはいた犬 | 講談社 (講談社ノベルス) |
講談社文庫 | 神性探偵・佐伯神一郎シリーズ(2) | |
| 132 | 氷雨 | 角川春樹事務所 (ハルキ・ノベルス) |
ハルキ文庫 | ||
| 133 | 2000年 | Sakura 六方面喪失課 | 徳間書店 (トクマノベルズ) |
||
| 134 | ナース | 角川春樹事務所 (ハルキ・ホラー文庫) |
|||
| 135 | 2001年 | ミステリ・オペラ 宿命城殺人事件 | 早川書房 | ハヤカワ文庫JA | 第2回本格ミステリ大賞受賞 第55回日本推理作家協会賞受賞 文庫版は上下巻 |
| 136 | 篠婆 骨の街の殺人 | 講談社 (講談社ノベルス) |
|||
| 137 | 日曜日には鼠を殺せ | 祥伝社 (祥伝社文庫) |
|||
| 138 | 2002年 | サブウェイ | 角川春樹事務所 (ハルキ・ホラー文庫) |
||
| 139 | 僧正の積木唄 | 文藝春秋 | 文春文庫 | ||
| 140 | 渋谷一夜物語 | 集英社 | 集英社文庫 | 短編集 | |
| 141 | 2003年 | 風水火那子の冒険 | 光文社 (カッパ・ノベルス) |
光文社文庫 | 風水火那子シリーズ(3) 短編集 |
| 142 | 天正マクベス 修道士シャグスペアの華麗なる冒険 |
原書房 | |||
| 143 | サイコトパス | 光文社 | |||
| 144 | 2004年 | イノセンス After the long goodbye | 徳間書店 | 徳間デュアル文庫 | 映画『イノセンス』のノベライズ |
| 145 | 2005年 | ロシアン・ルーレット | 集英社 | ||
| 146 | 神狩り2 リッパー | 徳間書店 | 徳間文庫 | ||
| 147 | 未来獣ヴァイブ | 朝日ソノラマ (ソノラマノベルズ) |
『機械獣ヴァイブ』シリーズの 改題・改稿・合本した完結版 |
||
| 148 | マヂック・オペラ 二・二六殺人事件 | 早川書房 | |||
| 149 | 2006年 | 早春賦 | 角川書店 | 角川文庫 | |
| 150 | 翼とざして アリスの国の不思議 | 光文社 (カッパ・ノベルス) |
|||
| 151 | カオスコープ | 東京創元社 | |||
| 152 | 2007年 | 読書会 → SF読書会 |
徳間書店 | 徳間文庫 徳間文庫[新装版] |
恩田陸との対談集 徳間文庫新装版で改題 |
| 153 | 雨の恐竜 | 理論社 | |||
| 154 | 創造士・俎凄一郎 第一部 ゴースト | 講談社 (講談社ノベルス) |
|||
| 155 | 白の協奏曲 | 双葉社 | |||
| 156 | 私を猫と呼ばないで | 小学館 | 短編集 | ||
| 157 | 2008年 | オフェーリアの物語 | 理論社 | ||
| 158 | 神獣聖戦 Perfect Edition | 徳間書店 | 徳間文庫 | 『神獣聖戦』シリーズの 増補改訂・再編集版、上下巻 |
|
| 159 | 2009年 | 神君幻法帖 | 徳間書店 | 徳間文庫 | |
| 160 | イリュミナシオン 君よ、非情の河を下れ |
早川書房 | 第31回日本SF大賞候補 | ||
| 161 | 帰り舟 深川川獺界隈 | 朝日新聞出版 (朝日文庫) |
|||
| 162 | 2010年 | 人間競馬 悪魔のギャンブル | 角川書店 (角川ホラー文庫) |
||
| 163 | 2012年 | ファイナル・オペラ | 早川書房 | ||
| 164 | ふたり、幸村 | 徳間書店 | |||
| 165 | 2013年 | 復活するはわれにあり | 双葉社 | ||
| 166 | 2014年 | クトゥルフ少女戦隊 第一部 セカイをわたしのスカートに |
創土社 | ||
| 167 | クトゥルフ少女戦隊 第二部 世界の中心で私を叫んだケモノ |
創土社 | |||
| 168 | 2015年 | 山田正紀時代小説コレクション1 天動説(全) |
戎光祥出版 | 『天動説(一)(二)』の合本 | |
| 169 | 桜花忍法帖 バジリスク新章 | 講談社 (講談社タイガ) |
上下巻 アニメ化 |
||
| 170 | 2016年 | 屍人の時代 | 角川春樹事務所 (ハルキ文庫) |
呪師霊太郎シリーズ(3) 短編集 |
|
| 171 | カムパネルラ | 東京創元社 | 創元SF文庫 | ||
| 172 | 2017年 | ここから先は何もない | 河出書房新社 | ||
| 173 | 銀の弾丸 クトゥルー短編集 | 創土社 | |||
| 174 | 2018年 | バットランド | 河出書房新社 | 短編集 | |
| 175 | 2019年 | 戦争獣戦争 | 東京創元社 | 創元SF文庫 | 文庫版は上下巻 |
| 176 | 大江戸ミッション・インポッシブル1 顔役を消せ |
講談社 (講談社文庫) |
|||
| 177 | 大江戸ミッション・インポッシブル2 幽霊船を奪え |
講談社 (講談社文庫) |
|||
| 178 | 2020年 | デス・レター | 東京創元社 | ||
| 179 | 2021年 | フェイス・ゼロ | 竹書房 (竹書房文庫) |
短編集 | |
| 180 | 開城賭博 | 光文社 |
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最終更新:2025/12/11(木) 13:00
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