岡崎慎司(Shinji Okazaki, 1986年4月16日 - )とは、日本のサッカー選手である。イングランド・プレミアリーグのレスター・シティ所属。サッカー日本代表。ポジションはFW。御年57歳。
2005年に清水エスパルスに加入。デビュー戦は2006年1月1日の天皇杯決勝。当初はSHとして起用されることが多かったが、徐々にCFとしての出場時間を増やして行き2008シーズンには2桁ゴールを達成。その後も活躍し清水のエースとして知れ渡った。
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| インタビューを受ける岡崎 |
2011年、ドイツ・ブンデスリーガのVfBシュトゥットガルトに完全移籍。2010-11シーズンのシュトゥットガルトは残留争いに巻き込まれるほどの絶不調であり、岡崎は守備に走り回ることが多かったものの、その献身的な守備が評価され左サイドハーフのレギュラーを掴んだ。ドイツでの初ゴールは2011年5月6日に行われたハノーファー戦。厳しい残留争いの中、勝てば最終節を待たずに残留が決定する大一番で決勝点をもぎ取り、クラブの残留に貢献した。
続く2011-12シーズンの前半戦では3得点を挙げるなどまずまずの活躍を見せたが、新加入選手の存在もありベンチを温めることも少なくなかった。
シーズン後半戦には3試合連続得点を決めるなど調子がよかったが、怪我の影響もあり2桁得点にあと1歩届かなかった。2012-13シーズンはベンチが定位置となり、試合終盤からの出場が多く、1得点を挙げるに留まった。
2013年に1.FSVマインツ05へ移籍。この新天地でストライカーのレギュラーを勝ち取り、リーグ戦では高原直泰、香川真司ら過去に活躍した日本人選手を上回るシーズン15得点をマーク。2014-15シーズンには、ケルンやブレーメンで活躍した元日本代表MF奥寺康彦のブンデスリーガ通算得点記録を更新した。
2015年にイングランド・プレミアリーグのレスター・シティへ移籍。絶好調のレスターでジェイミー・ヴァーディとコンビを組みリーグ戦36試合に出場。奇跡ともいえるレスターのプレミアリーグ優勝に貢献した。
2008年に日本代表デビュー。2010 FIFAワールドカップのメンバーにも選出され、グループステージのデンマーク戦に途中出場し、本田圭佑からのパスを急にボールが来たのにもかかわらず落ち着いてゴールに流し込みワールドカップでの初得点を挙げる。
2010 FIFAワールドカップ後も代表に招集され、アルベルト・ザッケローニ監督の初陣となったアルゼンチン戦ではロングシュートのこぼれ球にいち早く反応して貴重な得点を挙げ、日本のアルゼンチン戦初勝利という快挙に貢献した。
アジアカップ2011のサウジアラビア戦ではハットトリックを達成。カタール戦では香川真司の得点をアシストし、シリア戦や韓国戦では岡崎の切り込みがPKにつながるなどの攻撃面の良さ、そして献身的な守備も持ち合わせており、今の日本代表に欠かせない選手となった。
背番号9を背負って臨んだ2014 ブラジルワールドカップの第3戦、強豪コロンビア代表相手に難しい体勢からのヘディングシュートで同点ゴールを叩きこんだものの、チームは1分2敗でグループリーグ敗退に終わった。
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最終更新:2025/12/23(火) 23:00
最終更新:2025/12/23(火) 22:00
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