2006年クラシック世代 単語


ニコニコ動画で2006年クラシック…の動画を見に行く

ニセンロクネンクラシックセダイ

2.8千文字の記事
これはリビジョン 3409220 の記事です。
内容が古い・もしくは誤っている可能性があります。
最新版をみる

2006年クラシック世代とは、2003年に生まれ、2006年にクラシック競走を走った(3歳を迎えた)競走馬の世代のことである。

概要

ゴリゴリの欧州血統でクラシック二冠と天皇賞春秋連覇を達成したメイショウサムソンと、ドバイDF・宝塚記念・ジャパンカップを制して2007年の年度代表馬に輝いたアドマイヤムーンを代表とする世代。

この2頭に続くのが、有馬記念を含む重賞6勝全てが中山競馬場という「中山の鬼」マツリダゴッホと、7歳と8歳で高松宮記念を連覇した豪州生まれのフジキセキ産駒キンシャサノキセキ。他、牡馬の芝GⅠ馬では朝日杯FS馬フサイチリシャール、NHKマイルカップ馬ロジック、菊花賞馬ソングオブウインド、天皇賞(春)を勝ったアドマイヤジュピタマイネルキッツ、フランスで種牡馬入りした高松宮記念勝ち馬ファイングレインがいる。

牝馬では無敗でオークスと秋華賞を制したがエリ女で1着から降着を食らってからは苦しんだ暴れん坊お姫様カワカミプリンセスが代表。ほか、GⅠ馬にはそのカワカミプリンセスが降着を食らったエリザベス女王杯の繰り上げ勝ち馬で、繁殖牝馬としてアーモンドアイを産んだフサイチパンドラ、2歳女王に輝いたあと長い低迷を経て引退レースの日経新春杯を逃げ切って引退を撤回し、2009年エリザベス女王杯でクィーンスプマンテと一緒に大逃げした珍名馬テイエムプリキュア、アドマイヤベガの代表産駒2頭の桜花賞馬キストゥヘヴンとマイルCSを勝ったブルーメンブラット、ヴィクトリアマイルで12番人気で大穴を開けた前川清の愛馬コイウタがいる。

GⅠに届かなかった面々では、クラシック三冠で2着3着2着の世代善戦マン代表ドリームパスポート、矢作厩舎に初GⅠを贈り損ねた不遇のマイラースーパーホーネット、武豊と仕掛けた菊花賞での大逃げ3着で「武幸四郎に菊花賞をプレゼントした」アドマイヤメイン、牝馬三冠すべてで1番人気に支持され、骨折治療中のアクシデントで予後不良になってしまった薄幸の美少女アドマイヤキッス、オークス3着・アメリカンオークス・秋華賞・ヴィクトリアマイル2着の善戦ウーマンアサヒライジング、重賞3勝を含む7勝全てを西日本で挙げた21世紀のサクラ軍団代表サクラメガワンダー、重賞戦線のシルコレ&ブロコレで引退後に警視庁騎馬隊入りしたトウショウシロッコ、極度の出遅れ癖で「逆テレビ馬」なる概念を生み出したマルカシェンクなどがいる。ネヴァブションミヤビランベリシンゲンアクシオンなども中長距離重賞戦線の常連だった。短距離~マイルでは珍名馬ステキシンスケクンや追込馬プレミアムボックスなどがいた。

ダートは1歳上の2005年クラシック世代と、2歳下の2008年クラシック世代とに挟まれた谷間の世代で、古馬GⅠ級勝ち馬はJBCスプリントを制し短距離で活躍したバンブーエールと、3歳でジャパンカップダートを制したが故障で伸び悩んだアロンダイトの2頭のみ。世代GⅠ級勝ち馬は全日本2歳優駿を勝った牝馬グレイスティアラ、JDDを勝ったあと屈腱炎に泣いたフレンドシップ、ダービーGPを勝ったタヤスツヨシの代表産駒マンオブパーサー。他に重賞戦線の常連だったアドマイヤスバルダイショウジェット、単勝万馬券の13番人気で東海Sを勝った牝馬ヤマトマリオンなどがいる。

障害競走では中山グランドジャンプを制したマイネルネオスが代表。他にテイエムオペラオーの代表産駒テイエムトッパズレがいる。

地方では、2023年現在史上唯一の南関東牝馬三冠馬であるチャームアスリープがいる。

輸入種牡馬では、ダート種牡馬として活躍するシニスターミニスターヘニーヒューズがこの世代。

活躍馬

中央平地GI級

世代別

競走名 2005年(2歳) 2006年(3歳)
朝日杯フューチュリティステークス フサイチリシャール
阪神ジュベナイルフィリーズ テイエムプリキュア
皐月賞 メイショウサムソン
東京優駿(日本ダービー) メイショウサムソン
菊花賞 ソングオブウインド
桜花賞 キストゥヘヴン
優駿牝馬(オークス) カワカミプリンセス
秋華賞 カワカミプリンセス
NHKマイルカップ ロジック

古馬GI

競走名 2006年(3歳) 2007年(4歳) 2008年(5歳) 2009年(6歳) 2010年(7歳) 2011年(8歳)
フェブラリーステークス
高松宮記念 ファイングレイン キンシャサノキセキ キンシャサノキセキ
天皇賞(春) メイショウサムソン アドマイヤジュピタ マイネルキッツ
ヴィクトリアマイル コイウタ
安田記念
宝塚記念 アドマイヤムーン
スプリンターズステークス
天皇賞(秋) メイショウサムソン
エリザベス女王杯 フサイチパンドラ
マイルチャンピオンシップ ブルーメンブラット
ジャパンカップ アドマイヤムーン
ジャパンカップダート アロンダイト
有馬記念 マツリダゴッホ

中央障害J-GI

競走名 2006年
(3歳)
2007年
(4歳)
2008年
(5歳)
2009年
(6歳)
2010年
(7歳)
2011年
(8歳)
中山グランドジャンプ マイネルネオス
中山大障害

地方ダートグレード競走GI級

世代別

競走名 2005年(2歳) 2006年(3歳)
全日本2歳優駿 グレイスティアラ
ジャパンダートダービー フレンドシップ
ダービーグランプリ マンオブパーサー

古馬GI

競走名 2006年(3歳) 2007年(4歳) 2008年(5歳) 2009年(6歳) 2010年(7歳) 2011年(8歳)
川崎記念
かしわ記念
帝王賞
マイルチャンピオンシップ南部杯
JBCスプリント バンブーエール
JBCクラシック
東京大賞典

海外平地GI

競走名 2006年(3歳) 2007年(4歳) 2008年(5歳) 2009年(6歳) 2010年(7歳)
ドバイデューティーフリー
(Dubai Duty Free)
アドマイヤムーン

大百科に記事のある2006年クラシック世代の競走馬

は牡馬、ピンクは牝馬、は騸馬。

日本調教馬

  • アサヒライジング
  • アドマイヤキッス
  • アドマイヤジュピタ
  • アドマイヤムーン
  • アロンダイト
  • カワカミプリンセス
  • キストゥヘヴン
  • キンシャサノキセキ
  • コイウタ
  • スーパーホーネット(競走馬)
  • ソングオブウインド
  • チャームアスリープ
  • テイエムプリキュア
  • バンブーエール
  • ファイングレイン
  • フサイチパンドラ
  • フサイチリシャール
  • フレンドシップ(競走馬)
  • ブルーメンブラット
  • マイネルネオス
  • マツリダゴッホ
  • マルカシェンク
  • マンオブパーサー
  • メイショウサムソン

海外調教馬

  • サンクラシーク(南アフリカ)
  • シニスターミニスター(アメリカ)
  • ディスクリートキャット(アメリカ)
  • ディラントーマス(アイルランド)
  • バーバロ(アメリカ)
  • ヘニーヒューズ(アメリカ)
  • レイルリンク(フランス)

関連リンク

関連項目

  • 競馬
  • 競走馬の一覧
  • ウマ娘 プリティーダービー
    • カワカミプリンセス(ウマ娘)
前世代 当世代 後世代
2005年クラシック世代 2006年クラシック世代 2007年クラシック世代
関連記事

親記事

子記事

兄弟記事

おすすめトレンド

ニコニ広告で宣伝された記事

記事と一緒に動画もおすすめ!
もっと見る

急上昇ワード改

最終更新:2025/12/09(火) 04:00

ほめられた記事

最終更新:2025/12/09(火) 03:00

ウォッチリストに追加しました!

すでにウォッチリストに
入っています。

OK

追加に失敗しました。

OK

追加にはログインが必要です。

           

ほめた!

すでにほめています。

すでにほめています。

ほめるを取消しました。

OK

ほめるに失敗しました。

OK

ほめるの取消しに失敗しました。

OK

ほめるにはログインが必要です。

タグ編集にはログインが必要です。

タグ編集には利用規約の同意が必要です。

TOP