ソードスキルとは、川原礫原作の小説『ソードアート・オンライン』に登場する一部のVRMMOゲームにおいて使用される技である。
この項目は、ネタバレ成分を多く含んでいるかもしれません。 ここから下は自己責任で突っ走ってください。 |
SAOにおけるソードスキル
最初は小説のタイトルになっている同名のVRMMOゲーム《ソードアート・オンライン》(原作文庫1・2巻および『プログレッシブ』各巻ほか)のギミックとして登場する。
武器スキルを習得したプレイヤーが所定の準備動作を行うことによって発動し、発動したあとは体が勝手に動いて攻撃動作を行う。その速度および威力は、ふつうに武器を振るったときのものを上回る。さらに、派手なライトエフェクトやサウンドエフェクトも発生し、使用者の中二心を大いに満足させてくれる。
発動すればあとはシステムが体を操縦してくれるため、自分では何もしなくても一連の動作を終わりまで行うことができるが、それに合わせて自らも体を動かすことによって速度や威力をさらに上乗せすることもできる。
ソードスキルごとに武器の種別が決まっており、規定の種類の武器以外ではソードスキルを発動させることはできない。たとえば、両手剣で片手剣用のソードスキルを使うことはできない。
さらに格闘ゲームの必殺技のように発動終了後に硬直が発生し、動けない時間ができる。また一度発動したソードスキルを途中で止めた場合も硬直時間が発生する。ただし技後硬直の時間は、使用者の技量いかんで短縮される(原作文庫プログレッシブ1巻13ページ)。
ソードスキルには技ごとにクールタイム(一度使用したあと次に使用できるようになるまでの時間)が設定されており、同じ技を連発することはできない(原作文庫プログレッシブ1巻226ページ)。
武器スキルの熟練度を上昇させると新しいソードスキルが使えるようになる。また、発動速度や射程も上昇する(原作文庫8巻395ページ)。
そのほかに、武器スキルの熟練度がある程度上昇するとスキルModというオプションを取得することができる。要するにスキルのカスタマイズである。スキルModは武器スキル以外のスキルにも存在するものであり、武器スキルにおいても必ずしもソードスキルにだけ適用されるわけではないが、なかにはクールタイムを短縮する等ソードスキルの性能に大きくかかわるものもある(原作文庫プログレッシブ1巻383ページ)。
他のVRMMOにおけるソードスキル
VRMMO《ソードアート・オンライン》がクリアされた後も、他のゲームに舞台を移して物語は続くが、それらのゲーム内でもソードスキルは引き続き使用されている。ただし、その扱いにはさまざまな違いがある。
VRMMO《アルヴヘイム・オンライン》においては、当初はソードスキルは実装されていない(原作文庫3・4巻)。VRMMO《ガンゲイル・オンライン》でも同様で(原作文庫5・6巻)、これらのゲーム内では《ソードアート・オンライン》出身のプレイヤーが自力でソードスキルの動作を再現している場面はあるが、ゲーム上「すごく洗練された剣技」という以上の意味はない。
しかし、《アルヴヘイム・オンライン》には後に《ソードアート・オンライン》のソードスキルが移植された(原作文庫7巻および8巻「キャリバー」)。この際に、各ソードスキルに炎や氷などの属性ダメージをあてはめたり、自分で新しいソードスキルを考案・登録できる「オリジナル・ソードスキル(OSS)」のシステムを導入したりといった改変が行われた。
原作文庫9巻以降の舞台である仮想世界《アンダーワールド》においても、技の名前は変わっているものの、ソードスキルが実装されている。この世界では、連撃数の多いソードスキルを発動するには優先度の高い(つまり質の良い)武器が必要である点が《ソードアート・オンライン》とは異なっている。また、ソードスキルの性能が《心意》の影響で大きく違ってくるという《アンダーワールド》特有の現象も起こる。
原作文庫21巻以降の主要な舞台となるVRMMOゲーム《ユナイタル・リング》にもソードスキルのシステムは存在している。武器スキルの熟練度との関係など、基本的には《ソードアート・オンライン》や《アルヴヘイム・オンライン》の仕様を継承していると思われるが、OSSや二刀流のソードスキルが存在するかといった細かい点については不明。
なお、小説『ソードアート・オンライン』の作者・川原礫の別の小説『アクセル・ワールド』でも、登場人物であるブラック・ロータスやグラファイト・エッジがVRゲーム《ブレイン・バースト》の中でソードスキルと同じ名前の技を使う場面があるが、双方の作品世界の関連は不明である。当初、同名のスキルに関しても特性が異なっていると思われていたがSAOアリシゼーション編の文庫化の際、心意によってスキル特性が変化するという属性が追加され、ヴォーパル・ストライクが遠距離攻撃になる等アクセル・ワールドとほぼ同一の特性を持って発動したことがある。
SAOとAWに関連性は無いような発言を行っていたがAW20巻以降では露骨にSAOと同一世界線であることを匂わせており、挿絵にどうみても二刀流のキリトさんが描写されていたりされなかったり。
二刀流について
特殊な事例として、両手に片手剣を一振りずつ装備した状態でソードスキルが使用できるかどうかという問題がある。特殊ではあるのだが、主人公のキリトが二刀流使いであるため、作中でたびたび描写がある。
VRMMO《ソードアート・オンライン》では、原則としてこの状態ではソードスキルを使用することができない(原作文庫2巻151ページ)。ただ、二刀流スキル保持者はその限りではなく、二刀装備状態で片手剣ソードスキルを使用した実例がある(原作文庫1巻191ページ)。
ソードスキル実装後の《アルヴヘイム・オンライン》では二刀流スキルは削除されているが、二刀装備状態で片手剣ソードスキルを使用することは可能で、そのうえ難易度は高いものの両手の剣で交互にソードスキルを放つことによって技後硬直をキャンセルする「スキルコネクト」という裏技が見られる。《アンダーワールド》でも二刀装備状態で片手剣ソードスキルを使うことは可能であり、スキルコネクトも使用できる。
ソードスキルの一覧
ここでは原作文庫版において名称が判明している物のみ掲載する。
ソードスキルの名称の表記にはやや揺れがあり、たとえば同じソードスキルであっても、英単語2語の名称では間のナカグロがあったりなかったりする(ヴォーパル・ストライク/ヴォーパルストライクなど)。また、一部のソードスキルの名称は漢字で表記されたりカタカナで表記されたりする。(辻風/ツジカゼなど)。
登場巻は原作文庫版に準拠する。『プログレッシブ』は巻数の前に「P」を付けて示す。
片手武器のソードスキルの動作については、右手で使用した場合のものを記載する。
同一のソードスキルであっても場面によって描写が違っているものがあるが、この場合は両者を併記する。
種別 | 技名 | 概要 | 登場巻 |
---|---|---|---|
片手剣 | スラント | 単発斜め斬り。右上から斬り下ろす描写が多いが、左上から斬り下ろしているケースもある(12巻171ページ)。また、右上からの斬り下ろしと左下からの斬り上げの二つのバリエーションがあり、なおかつ左下からの場合は抜き打ちもできると説明されている箇所もある(11巻33ページ)。 アンダーワールドでの名称は、ザッカライト流《蒼風斬(ソウフウザン)》。 |
8,9,10,11,12, 14,25 P1,P3,P4,P5 |
ホリゾンタル | 単発水平斬り。右から斬っている描写が多いが、左手の鞘から抜き打ちで発動している箇所もある(11巻131ページ)。 アンダーワールドでの名称は、ノルキア流《水輪斬(スイリンザン》。 |
8,9,11,24,27 P1,P3,P6 |
|
ホリゾンタル・アーク | 2連撃。左から斬る→右から斬る。 | P2,P4,P6 | |
ホリゾンタル・スクエア | 4連撃。右から斬る→左から斬る→一回転して左から斬る→右から左上へ斬ると説明されているが、発動時に剣を左脇に構えるという描写もある(P4巻342ページ)。片手剣スキル熟練度150以上で使用可能。 アンダーワールドでの名称は、ノルキア流《水輪斬・氷雨(スイリンザン・ヒサメ》。 |
1,13 P3,P4,P6 |
|
バーチカル | 単発の垂直斬り。剣を振りかぶり、振り下ろす。 アンダーワールドでの名称は、ノルキア流《雷閃斬(ライセンザン》。 |
8,11,14,21,23, 24,25 P1,P3,P6,P7 |
|
バーチカル・アーク | 2連撃。真上から斬り下ろし→垂直に斬り上げる。軌跡はV字に似る。 | 10,12,22,27 P1,P4,P6 |
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バーチカル・スクエア | 垂直4連撃。斬り下ろし→斬り下ろし→斬り上げ→斬り下ろしと描写されている箇所と(7巻144ページ)、斬り下ろし→斬り上げ→斬り下ろし→斬り下ろしと描写されている箇所がある(10巻279ページほか)。片手剣スキル熟練度150以上で使用可能。 アンダーワールドでの名称は、ノルキア流《雷閃斬・繚乱(ライセンザン・リョウラン》。 |
1,5,7,8,10, 14,25,27 P6 |
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レイジスパイク | 下段突進技。剣を左に構え、低い体勢から10メートル突進して突く。威力はあまり高くない。片手剣スキル熟練度50以上で使用可能。 | 1,10,23,25 P1,P4,P5,P6 |
|
ソニックリープ | 上段突進技。約10メートル突進して斬る。上方向へ突進することも可能。上段の技とされているが、左下から斜めに斬り上げていると見られる使用例もある[1]。 | 1,9,10,12,13, 14,19,20,21,23, 24,25,26,27 P1,P2,P3,P4,P6 |
|
ヴォーパルストライク | 単発重攻撃。左手を前にかざし右手の剣を肩の上に大きく引く構えから、単発の突きをはなつ。刀身の倍以上の射程と両手槍に匹敵する威力を有する優秀な技。発動時に、ジェットエンジンにたとえられる独特の効果音が発生する。片手剣スキル熟練度950以上で使用可能。 | 1,2,5,6,8, 14,18,21,23 |
|
ジェリッド・ブレード | 上位単発技。左足を踏み出しながら剣を右後方に突き上げて発動、その後突き込むように振り下ろす。 | 23 | |
スネークバイト | 2連撃。剣を左脇に抱えるような構えから右へ斬り、即座に左に切り返す。 | 10 | |
シャープネイル | 3連撃。右下から斬り上げ→左から薙ぎ払い→右上から斬り下ろしと描写されている箇所と(9巻340ページ)、左上から垂直斬り→1撃めの右側を垂直斬り→1撃めと2撃めの間の位置を垂直斬りと描写されている箇所がある(P2巻310ページ)。ライトエフェクトの色も、場面によって赤だったり銀色だったりと一定していない。 | 2,9,23,25 P2,P3,P5,P6 |
|
サベージ・フルクラム | 3連撃。右から水平斬り→剣を垂直または右上に跳ね上げて切り裂く→垂直斬り下ろし、となっている箇所と(10巻279ページ)、左から水平斬り→真上に切り裂く→突き、となっている箇所がある(21巻269ページ)。 | 8,10,21 | |
デッドリー・シンズ | 7連撃。 | 7,18,27 | |
ハウリング・オクターブ | 8連撃。高速5連突き→斬り下ろし→斬り上げ→全力の上段斬り。 | 8 | |
ノヴァ・アセンション | 最上位ソードスキル。10連撃。1撃めの上段斬りは非常に発動が速い。 | 14 | |
ライトニング・フォール | 重範囲攻撃。前方宙返りして、逆手に持った剣を真下に突き下ろす。落下点から周囲にスパークが飛び散る。 | 8 | |
セレーション・ウェーブ | 範囲攻撃。剣を地面に打ち下ろすと、鋸刃のようなライトエフェクトが放射状に広がって敵を足止めするとともに多少のダメージを与える。 | 22 | |
スピニング・シールド | 防御技。剣を体の前で風車のように回転させ、盾にする。 | 12 | |
メテオブレイク | 7連撃。使用には片手剣スキルのほかに体術スキルも必要。本文中の記述を追うと、右上から斜め斬り下ろし→左下から斜め斬り上げ→左肩で体当たり→右から水平斬り→右肩で体当たり→左から水平斬りで締める……となるが、7連撃のはずが6撃しかない。残り1撃については不明。 | 1 | |
細剣 | リニアー | 基本技。体の中心に剣を構え、捻りを入れつつまっすぐ突く。 | 1,17,18,25 P1,P2,P3,P7 |
ストリーク | 斜め上への突き技。 | 25 P3,P6 |
|
オブリーク | 単発下段突き。リニアーに比べて攻撃範囲は狭いが、威力は上。 | P2,P4,P6 | |
フォーリウム | 斬撃技。左腰に剣を構えて発動、ゆるやかに弧を描きながら上方へ斬り上げ、頂点で鋭角に反転して右下へ抜ける独特の軌道。細剣スキル熟練度150以上で使用可能。 | P5 | |
パラレル・スティング | 2連突き。上下二か所を突く。 | 17,24 P1,P2,P3,P4 |
|
ダイアゴナル・スティング | 上下2連突き。 | P4 | |
トライアンギュラー | 3連突き。 | P5,P6 | |
カドラプル・ペイン | 4連撃。 | 7 | |
ニュートロン | 5連突き。技の出が速い。 | 8 | |
クルーシフィクション | 6連突き。縦に3連突き→横に3連突き。攻撃箇所が十字をえがく。 | 14 | |
スター・スプラッシュ | 8連撃。中段3連突き→下段切り払い攻撃を往復→斜めに斬り上げ→上段2連突きと描写されているが(1巻138ページ)、別の場面では斬撃の動作は含まれないとされ(6巻312ページ)、事実斬るための刃がついていないエストックで使用されている。 | 1,6 | |
シューティングスター | 突進技。ソニックリープと同じく上方にも突進できる。 | 25,27 P1,P5 |
|
フラッシング・ペネトレイター | 全身から光の尾を発しながら突進して剣で攻撃を行う最上位細剣技。威力、貫通力、速度全てに優れているが発動させるには十分な助走が必要となる。 | 1,7,17 P3 |
|
両手剣 | アバランシュ | 上段ダッシュ技。突進して斬り下ろす。 アンダーワールドでの名称は、ハイ・ノルキア流《天山烈波(テンザンレッパ)》。 両手剣のソードスキルだが、例外的なケースとして、アンダーワールドで隻腕の剣士が片手持ちで発動させたことがある(14巻284ページ)。 原作でのこれまでの使用例の多くは敵側の登場人物によるものであり、その都度キリトによって防がれたり打ち破られたりしているが、本文の描写を見るとわかるように決して弱い技ではなく、むしろ非常に強力な技である。 |
1,10,11,14,18 |
カスケード | 単発上段斬り。 | 21 P4 |
|
カタラクト | 2連撃。上段斬りを連続で繰り出す。 | 21 P4 |
|
サイクロン | 旋回斬り。剣を右後方に倒し、水平に斬るか、もしくは斜めに斬り上げる。 アンダーワールドでの名称は、セルルト流《輪渦(リンカ)》。 |
10,11,17,18 | |
バックラッシュ | 単発技。敵に右の背中を向けた体勢から、反時計回りに回転しつつ水平斬り。 アンダーワールドでの名称は、バルティオ流《逆浪(ゲキロウ)》。 |
14,27 | |
トーレント | ノックバック用スキル。柄での打撃によって相手を弾き飛ばす。 | 18 | |
短剣 | ケイナイン | 下段からの突き上げ技。 | 21 |
ファッドエッジ | 4連撃。短剣を右脇に引きつけ、手首を返して発動。やや正確さに欠ける。 | 2,21 | |
ラピッドバイト | 短剣の中級突進技。 | 2,21,26 | |
曲刀 | リーバー | 片手用曲刀の基本技。剣を振りかぶって斬る。 | 1,23,27 P6 |
フェル・クレセント | 曲刀の上位スキルである突進技。4メートルの距離を0.4秒で詰めて斬撃をはなつ。原作で一番最初に登場するソードスキル。 | 1 | |
トレブル・サイズ | 3連続範囲攻撃。こまのように回転しながら左から右へ3回斬る。 | P2 | |
スラッシング・レイ | 垂直に斬る技。曲刀の上位スキルだろうと推測されているが、詳細は不明。 | P7 | |
カタナ | 辻風(ツジカゼ) | 刀を左腰に構えた体勢から放つ居合い技。居合いとされているが、刀が鞘に納まっていない状態からも使用されている(P1巻140ページ)。また、直線遠距離技とも呼ばれているが、どの程度の射程があるかは不明。 | 8 P1 |
絶空(ゼックウ) | 単発技。刀を左腰に構えた状態から振り抜く。 | 14 | |
浮舟(ウキフネ) | 両手で持った刀を地面すれすれから高く斬り上げる。相手を空中に打ち上げることができ、スキルコンボの起点となる。 | P1 | |
幻月(ゲンゲツ) | 単発技。同じモーションから上下ランダムに発動する。ただし、使用者の任意で上下を決定できるかは不明。技後硬直が短い。 | P1 | |
緋扇(ヒオウギ) | 3連撃。上下の連撃→一拍溜めて突き。 | P1 | |
旋車(ツムジグルマ) | 重範囲攻撃。垂直にジャンプして体をひねる→着地と同時に周囲360度を薙ぎ払う。 | 17 P1,P6 |
|
片手斧 | ダブル・クリーブ | 水平2連撃。本文には「斧が二回転」するとあるが、具体的にどのような動作なのかは不明。 | P2 |
両手斧 | ワールウインド | 多段ヒット可能なソードスキル。範囲攻撃とされている箇所もある。斧が「旋風のように回転する」と描写されているが、具体的にどのような動作なのかは不明。 | 23 P1 |
両手槍 | スイフト・ランジ | 単発直線突き。あらゆるソードスキルの中でも最速クラスのスピードを誇る。 | P6 |
ワールプール | 範囲攻撃スキル。槍をテイクバックし、薙ぎ払う。眩惑のデバフがついている。 | 23 | |
クロー | アキュート・ヴォールト | 突進技。縦回転しつつ突進して切り裂く。 | P4 |
投剣 | シングルシュート | 基本技。 | 1,8 |
体術 | 閃打(センダ) | 基本技。拳で相手を突く。閃打に限らないが、体術ソードスキルはスキルMod《装備条件緩和》を取得すると、武器を装備した状態でも空いている手や足で使用することができる(P6巻159ページ)。また、武器でソードスキルを放った後の硬直時間をキャンセルして発動している描写もある(P1巻229ページ)。 | P1,P2,P3,P5,P6 |
弦月(ゲンゲツ) | 後方宙返りしながら蹴る。立った状態からでも、後ろに倒れ込みながらでも発動できる。 | 14 P1,P2,P3 |
|
水月(スイゲツ) | 単発水平蹴り。中段の回し蹴り。 | P3,P6 | |
エンブレイサー | 零距離技。手刀を相手に突き刺す。 | 1 | |
空輪(くうりん) | 手の指をCの形にそろえて突き出し、敵の武器を指で挟んで奪い取る技。体術スキル熟練度100以上で使用可能。他の技とは違い、名称のルビはひらがなになっている。 | P6 | |
二刀流 | ダブルサーキュラー | 突進→右手の剣を左下から斬り上げ→左手の剣で攻撃(1巻196ページ)。もしくは、時計回りに回転しつつ突進→左手の剣で斬り上げ→右手の剣で左上から斬り下ろし(6巻321ページ)。 | 1,6 |
スターバースト・ストリーム | 二刀流上位剣技。16連撃。 | 1,18 | |
ジ・イクリプス | 二刀流最上位剣技。27連撃。 | 1 | |
クロス・ブロック | 武器防御スキル。二本の剣を交差させて攻撃を受け止める。 | 14 | |
両手長弓 | エクスプロード・アロー | 火矢を連続して放つ(本数は不明)。 なお、VRMMO《ソードアート・オンライン》には弓は存在しなかった可能性があり[2]、それが正しいとすると、このソードスキルは《アルヴヘイム・オンライン》において新規に設定されたことになる。 |
8 |
盾 | スレットフル・ロアー | 挑発技。左手の盾を掲げ、右手を振り上げ、左手を突き出すことで発動する。敵を攻撃するのではなく、mobの注意を自分に向けて、防御力の低い仲間が攻撃されないようにするための技。 | P4 |
その他 | ナミング・インパクト | VRMMO《ソードアート・オンライン》の舞台である《アインクラッド》2層に出現するmob《トーラス族》の固有スキル。ハンマーを垂直に振りかぶって地面に打ち下ろし、周囲にいるプレイヤーにスタン効果をもたらす。スタンを連続で食らうと麻痺する。 | P1 |
ナミング・デトネーション | ナミング・インパクトの上位技。より効果範囲が広い。アインクラッド2層ボスが使用する。 | P1 | |
OSS | スターリィ・ティアー | アスナのオリジナル・ソードスキル(OSS)。レイピアによる5連撃。星形の頂点の位置を突く。 | 7 |
ヴォルカニック・ブレイザー | ユージーンのOSS。8連撃。作中に登場するのは名称のみで、実際に使用されている場面はない。 | 7 | |
マザーズ・ロザリオ | ユウキのOSS。11連撃。右上から左下へ5連突き→左上から右下へ5連突き→中央へ突き。 ユウキは片手直剣で使用しているが、突き動作だけの技なので、レイピア等ほかの種類の剣でも使用可能。 |
7,18 |
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関連項目
脚注
- *原作文庫9巻351ページ。相手の「右脇から左肩までを」両断したとあることから、そのように推測できる。
- *原作文庫プログレッシブ1巻395ページ。ただしアインクラッド2層時点での情報であり、それ以後に弓が登場した可能性も否定できない。なお、ゲーム版『インフィニティ・モーメント』『ホロウ・フラグメント』では弓およびそのソードスキルも登場する。
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