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アクセルワールド
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もっと先へーー《加速》したくはないか。

アクセル・ワールド』とは、川原礫著のライトノベルである。

2009年より電撃文庫アスキー・メディアワークス)から刊行。イラストを担当するのはHIMA。

概要

第15回電撃大賞「大賞」受賞作品。

ネット小説人気九里史生が、ネット小説投稿サイトArcadiaに長編小説超絶加速バーストリンカ』として投稿した作品を加筆修正し電撃大賞に応募したものが大賞を受賞、『アクセル・ワールド』として出版された。

サンライズによるアニメ化や、ゲーム化・ドラマCD化も行われた。

またアニメ化連動企画としてニコニコ静画にてアクセルワールドアバターコンテストが開催された。投稿者オリジナルアバター本編、関連作品に登場する(詳細: http://info.nicovideo.jp/seiga/aw_avatar1/exit)。

3ヶではあるが、同作者の作品『ソードアート・オンライン』のアニメ版と並行して放映されていた事もあり、劇中でナーヴギアが登場(あくまで文献として)したり、キリトが初めてヴォーパルストライクを使用した回と同じ週にブラックロータスヴォーパルストライクを使用するといった間接的なセルオマージュが展開された。後にアニメソードアート・オンラインⅡ』にこの意思が引き継がれ、キリトが《加速世界》を彷彿とさせるフルダイブゲームを作りたいとオリジナルシーンが1話で追加された。
これらはあくまで製作側が仕掛けたファンサービスの一環であり、今作と『ソードアート・オンライン』の連続性や関係性については「今のところ」考えていないと作者自らが原作あとがきでっていた・・・・が、

原作18巻現在スターバーストストリーム、ジ・イクリプス(上位二刀流スキル)、バーチカルスクエア、ヴォーパルストライクなどのSAOソードスキルと同名の必殺技が登場していたり、必殺技システムアシストが発生するといったソードスキルに酷似する特徴がいくつも見受けられる。

また、SAO側でもアリシゼーション編にて心意スキルが登場し、整合騎士キリトが使用するなどといった状況になっており、今後の展開によっては両作がリンクする余地は十分すぎるほどに残っている。(10巻に収録された番外編に至っては、キリトに対してブラックロータスと似ているとまで言い切っている他、SAOアリシゼーションアニメ22話ではキリトが心意版のヴォーパルストライクを使用する場面まで登場した)

あらすじ

2046年、内と線で接続できるインターフェイスニューロリカー》が普及し、いつでもどこででも《ニューロリカー》を通じてネットワークに接続できるようになった未来。仮想世界現実世界との界が薄くなり、何もかもがネットワークで事足りるようになったとしても、人と人との繋がりはくならないし、いじめもまたくならない。

デブで内向的な性格のためにいじめを受けていた中学生"ハルユキ"は、ある日ゲームを通じて校内一の美少女 "黒雪姫"と出会う。

「もっと先へ・・・・・・《加速》したくはないか、少年

黒雪姫に導かれるまま、ハルユキは《ニューロリカー》にプログラムブレインバースト》をインストールする。

ブレインバースト》を起動したハルユキは、仮想世界のその先にある《加速世界》の存在を知ることになる。

その日から、現実世界と《加速世界》でのハルユキ黒雪姫を護る《騎士》としての戦いが始まった。 

登場人物

詳細は「アクセル・ワールドの登場人物一覧」参照。

既刊一覧

あらすじ電撃文庫公式サイトより引用

アクセルワールド(1) 黒雪姫の帰還 / 2009年2月10日発売

黒雪姫≫と呼ばれる少女との出会いが、デブいじめられっ子の未来を変える。

 どんなに時代が進んでも、この世から「いじめられっ子」はくならない。デブ中学生ハルユキもその一人だった。彼が一心を安らげる時間は、学内ローカルネットに設置されたスカッシュゲームプレイしているときだけ。仮想の自分(アバター)を使って≪速さ≫を競うそ地味ゲームが、ハルユキは好きだった。

 季節は。相変わらずの日常を過ごしていたハルユキだが、校内一の美貌と気品を持つ少女黒雪姫≫との出会いによって、彼の人生は一変する。少女転送してきたソフトウェアを介し、ハルユキは≪加速世界≫の存在を知る。それは、中学内格差(スクールカースト)の最底辺である彼が、を護る騎士バーストリンカー≫となった間だった――。

 ウェブ上でカリスマ人気を誇る作家が、ついに電撃大賞<大賞>受賞しデビュー! 実が描く未来青春エンタテイメント登場!
巻末には、気鋭の作家川上稔によるな短編小説ビジュアル解説企画付き!!

アクセルワールド(2) の暴 / 2009年6月10日発売

第15回電撃小説大賞<大賞>受賞作、待望の続編登場!!

 黒雪姫との出会いにより、一回り成長したハルユキ。そんな彼のもとに、「お兄ちゃん」と呼ぶ見ず知らずの小学生トモコが現れる。二人のいちゃいちゃする様子を見た黒雪姫の冷視線ハルユキを貫く中、≪加速世界≫では、の事件が勃発していた。

 乗っ取られると精を汚染され、敵味方関係なくデュエルアバターを襲い続けるという呪いの強化外装≪災禍の鎧≫。殺戮を繰り返す狂気アバターを捕らえ ることができるのは、一の≪飛行アビリティ≫をもつデュエルアバター、≪シルバー・クロウ≫のみ。≪≫討伐ミッションを課されたハルユキ運命と は!?

 次世代青春エンタテイメント登場!!

 

アクセルワールド(3) 夕闇の略奪者 / 2009年10月10日発売

人気超絶加速中!! 第15回電撃小説大賞<大賞>受賞作、怒濤の第3弾登場!

 「ゲームオーバーです、有田先輩……いえ、シルバー・クロウ
 学内一の美少女黒雪姫との出会いによって人生が一変した少年ハルユキデブいじめられっ子だった彼も、立な≪騎士≫として成長していた。季節は 。二年生となったハルユキたちの前に、奇妙な新入生が現れる。≪ブレインバースト≫のマッチグリストに現れず、しかし日常では≪ブレインバースト ≫を巧みに使いこなす一年生

 黒雪姫修学旅行で不在の中、≪ダスク・テイカー≫と呼ばれるデュエルアバターを出現させた一年生は、圧倒的なハルユキから『大切なもの』を 奪っていく。再び中学内格差(スクールカースト)最底辺に堕ちたハルユキ絶体絶命の彼がその時とった行動とは……!!

 

アクセルワールド(4) 蒼空への飛翔 / 2010年2月10日発売

 「ここから、もう一度這い登ってみせる。はもう、下だけ向いて歩くのはやめたんだ」

日常で≪ブレインバースト≫を巧みに使いこなし、中学内格差(スクールカースト)の頂点に君臨するの新入生・能美征二(ノウミセイジ)。ハルユキは、能美の狡猾な策略によって自身の≪≫を奪われ、敗北を喫した。

──しかし、ハルユキは、再び立ち上がる。

≪もう下を向いて歩かない≫と心に決めたハルユキは、友・タクムと共に≪ダスク・テイカー>へ反撃を開始する。キーとなるのは、≪心意システム≫、≪スカーレット・レイン≫、そして≪メイド服少女!?

最強のカタルシスを以てしておくる、次世代青春エンタテイメント!

 

アクセルワールド(5) の浮き / 2010年6月10日発売

 中学内格差(スクールカースト)の頂点・能美征二による謀略は去った。≪スカイ・レイカー≫も加速世界に復帰し、黒雪姫率いる≪ネガ・ネビュラス≫は、他に見劣りしない勢となっていった。

 とある日、ハルユキは≪軌道エレベータ≫に日本の≪ソーシャルカメラネットワーク≫が導入されるというニュースから、新たなるゲームステージの気配を察知する。

 ≪宇宙ステージ

 そこに辿り着いたハルユキは、このゲームの≪運営者≫から提供された最大のミッションイベントを体感する!

「……さん。これは、どういう、ことですか?」
 それはさておき、同時進行で発生していたのは、黒雪姫ハルユキのお泊まりイベントで、さらにそこに≪スカイ・レイカー≫ことフーコさんも乱入してきて!?

 

アクセル・ワールド(6) 浄火の神子 / 2010年10月10日発売

 黒雪姫率いる軍団ネガ・ネビュラス》。その躍進を担っていたが、もげようとしていた。の組織《加速研究会》とのバトル中、ハルユキは突如復活した《災禍の鎧クロム・ディザスター)》の浸食を受ける。彼は未だ、その呪縛からは逃れられなかった。

 事態を重く見た《純色の七王》は、《加速世界》の最高意志決定機関である《七王会議》を開く。そこでシルバー・クロウに下された決定とは、《浄化》と呼ばれる強化外装の全解除を行うこと。従わなければ、残りの六王から賞首に定され、事実上《加速世界》から追放となる。

 最も高度な解呪コマンドである《浄化》。そのを握るアバターは、《制限フィールド》の意外な場所に閉されており……。

 《加速世界》では、致命的な危機を抱えたハルユキ。なのだが、《現実世界》では飼育委員活動中に知り合った小学四年生の少女と、なぜか心の交流が深まってしまって──。

 

アクセル・ワールド(7) 災禍の鎧 / 2011年2月10日発売

 黒雪姫率いる“ネガ・ネビュラス”は、シルバー・クロウを“浄化”するため、“アーダー・メイデン救出作戦”を発動した。

 難度の高いミッションの中、決死の覚悟シルバー・クロウアーダー・メイデンと接触するも、“”を守護するエネミー“スザク”の火炎ブレスにより、禁断の不可侵領域―“”内部に突入してしまう。

 絶体絶命危機に陥ったハルユキだが、彼はそこで不思議な“”を見る。“クロム・ファルコン”と“サフランブロッサム”。二人のアバターが望み、砕け散ってしまった“災禍”の物語を―。

 

 

アクセル・ワールド(8) 運命連星 / 2011年6月10日発売

 「着装…“ザ・ディスティニー”」“ISSキット”に侵された“シアン・パイル”ことタクムへ、自分の思いを伝えるべく対戦を挑んだハルユキ。しかし、破格のを得たタクムの前に、為す術もなく倒れる。

 体力ゲージが残り数ドットとなったハルユキだが、山吹色のアバターの誘いを起点に、“加速世界最強の強化外装をジェネレートする。

 「…それが、“災禍の鎧”本来の姿かい?」

 を得た“クロウ”と、闇のに染まった“パイル”、二人の心意が強く共鳴し合い、そして、突した。それぞれの想いが絡み合い、ひとつの大きな物語へと収束したその先にあるものは―。

 

アクセル・ワールド(9) 七千年の祈り / 2011年10月10日発売

 「許さない。お前を殺すバーストポイントが全部なくなって、加速世界から消えるまで、殺し続ける」再び“クロム・ディザスター”となってしまったハルユキは、“アッシュ・ローラー”を痛めつけていたアバターたちをのごとき殺する。そして、深部まで全に“災禍の鎧”と融合してしまうのだった。

 滅ぼすべき敵をめて“加速世界”を飛翔するシルバー・クロウ。そして彼は、次なるターゲットとして、“ISSキット”とその制作者たる“加速研究会”に憎悪の矛先を向けた。も制止不能の狂戦士

 そんな彼の前に、一体のアバターが立ちふさがる。その名は、“グリーン・グランデ”。最強の大、“ザ・ストライフ”を携える絶対防御の“の王”と、呪われた狂気アバター突する―!“災禍の鎧”編、完結

 

アクセル・ワールド(10) Elements / 2011年12月10日発売

 『遠い日の水音』―西暦二〇四六年、。新生“ネガ・ネビュラス”の一員となったシルバー・クロウことハルユキだが、とある過失でバーストポイントを急に減らしてしまう。窮地に立ったハルユキに、タクムは加速世界の“用心棒”を雇うことを提案する。

 『最果ての潮騒』―西暦二〇四七年、。新入生・能美征二の策略によって、かつてない危機に陥ってしまったハルユキ。時を同じくして、黒雪姫修学旅行先の沖縄で、奇妙なバーストリンカーに“対戦”を仕掛けられていた。

 『バーサス』―西暦二〇四七年、ハルユキブレインバースト内で、剣士の姿をしたアバターと出会う。次元の壁を越えて、二人の主人公突する!待望の特別編

アクセル・ワールド (11) 硬の/2012年4月10日発売

ブレインバースト内を暗躍するの組織≪加速研究会≫。 その総本山東京ミッドタウンタワー≫の頂に鎮座する、≪大天使メタトロン≫。

 無敵レジェンド)級エネミーによって守護されている≪加速研究会≫を打倒するため、 七王会議が開かれた。

そこで導き出された秘策とは、 シルバー・クロウの新アビリティ理論面≫獲得作戦だった。 

メタトロンの放つ絶対即死極太レーザーにも耐えるアビリティを習得する命を受けたクロウだが、 ≪心意技≫がイマジネーションによって生み出されるのに対して、 ≪アビリティ≫は行動トリガーに発現する。

そのため、今までのハルユキの強いイメージだけでは、 ≪理論面≫アビリティは習得できない。 

いっこうに糸口が見えないハルユキに対し、 ≪アーダー・メイデン≫こと四埜宮謡が哀しい過去り始め──。  

アクセル・ワールド(12) -の紋章-/2012年8月10日発売

天使メタトロン》打倒のため、 シルバー・クロウは新たなアビリティ理論面》獲得ミッションに励んでいた。

 四宮 謡の助言もあり、ようやくその明が見えはじめたハルユキだったが、 突如現れた最強レベル1》アバターウルフラム・サーベラス》との交戦により、 ミッション成就はいまだに果たせないままだった。

そんな状況の中、《チョコレート装甲》を持つ、 小さな貴婦人アバターショコラ・パペッター》がハルユキの前に現れた。

彼女により、シルバー・クロウは待望のアビリティを得る事に──!?

思わずペロペロしたくなるスウィートアバターも登場する次世代青春エンタテイメント!  

  

アクセル・ワールド(13) -際の号火-/2012年8月10日発売

アビリティ学誘導≫を獲得したシルバー・クロウことハルユキ

ようやく≪メタトロン≫との決戦の準備が整ったにみえたが、戦いの舞台中学文化祭へとうつる。 

スカーレット・レイン≫ことニコと、≪アッシュ・ローラー≫こと日下部綸文化祭の招待状を渡してしまったハルユキは、黒雪姫の氷属性オーラに脅えながらも、クラス展示班の仕事を他のメンバーと協してやりとげる。

そして文化祭本番への期待に胸をふくらませるのだった。

しかし、加速世界に混沌を広めんとする≪マゼンタ・シザー≫の魔手が、

思わぬ方向から迫りつつあり──!

アクセル・ワールド(14) -の大天使-/2013年6月7日発売

ついにメタトロンと直接対決!! 
最強のカタルシス≫で贈る、次世代青春エンタインメント!  

 中学文化祭にて。ハルユキからチケットを受け取った女の子たちと、それを知った黒雪姫視線によって、盛大な火が散らされている中。文化祭は、みんなの頑りをかたちにし、賑やかに進んでいた。

 しかしそのさなか、前日≪マゼンダ・シザー≫の手によってISSキットを寄生させられていた綸が倒れてしまう。緊急事態を受けて、黒雪姫たちはISSキット本体を護る≪大天使メタトロン≫討伐ミッションを決行する。  

 万全の戦で臨むため、まずは≪アクア・カレント≫救出に挑むハルユキたち。だが、東門で待ち受けていた≪四神セイリュウ≫の猛攻に、一行はたちまち傷ついていく。
 そんな中、セイリュウ最大最の攻撃、≪レベルレイン≫の恐怖ハルユキに迫る――!

アクセル・ワールド(15) -際の号火-/2013年10月10日発売

ついに加速研究会の本拠地へとたどり着いたハルユキ
最終的地はすぐそこまで迫っていた――!  

エネミー《大天使メタトロン》を撃破したハルユキ。この世界を汚染する≪ISSキット≫本体の破壊まであと少し……と思った矢先、加速研究メンバーブラック・バイスアルゴン・アレイが現れ、の王スカーレット・レイン拉致してしまう。  
 ニコを守ると約束したハルユキは、めを解かれた大天使メタトロン加護を受け、ブラック・バイスを追跡する。  
 いっぽう黒雪姫は、現実世界からニコの回線を切断するため、楓子、謡、あきらとともに、ミッドタウンタワーポータルへと向かうが……。

アクセル・ワールド(16) -白雪姫の微睡-/2014年2月8日発売

忌まわしき強化外装、≪災禍の鎧マークII
が、ハルユキたちに襲い掛かる!
この戦の勝者は――!?

 囚われの必ずニコを救い出すと約束したハルユキは、大天使メタトロン加護を受け、タクム、チユリ、そしてブラッド・レパードとともに加速研究会の本拠地に突入、幾多の障害を乗り越えて、バイスアルゴンと対峙した。
 ついに突する両営……と思われた間、突如から降り注いだによって、≪災禍の鎧マークIIが誕生する。
 最最悪のを持つ≪≫によって、絶体絶命の際へと追い詰められるハルユキたち。しかしその時、メタトロン全にシンクロしたハルユキは、時間の静止した世界へと導かれる。全てを知覚することが可なその世界において、メタトロンりはじめる。
 ブレインバーストが作られた理由。
 そしてバーストリンカーが存在する意味を――。

アクセル・ワールド(17) -の揺りかご-/2014年10月10日発売

最強のカタルシス≫でおくる次世代青春エンタテイメント!
最新刊、満を持して登場!

 ≪加速研究会≫との戦いを終えた黒雪姫ら≪ネガ・ネビュラス≫は、ついにレギオン≪オシラトリ・ユニヴァース≫との決戦を決意する。≪ホワイトコスモス≫に挑むためには、レギオングレート・ウォール≫との休戦協定が絶対条件だった。
 の王≪グリーン・グランデ≫と交渉のため、ハルユキの本拠地・渋谷へ向かう。
 そんな重大な局面で待っていたのは、高級ホテルプール水着姿になる黒雪姫!?
 これは新たな特訓なのか。それともただのレクリエーションなのか!?

アクセル・ワールド(18) -双剣士-/2015年6月10日発売

ついに実装の≪宇宙ステージ≫で、≪あの双剣士≫との壮絶バトル

 レギオンに挑むため、黒雪姫率いる≪ネガ・ネビュラス≫は、レギオングレート・ウォール≫との休戦及び共闘を申し出た。
 の本拠地・渋谷第二エリアにて、の王≪グリーン・グランデ≫、その幹部集団≪シックス・アーマー≫と対峙するハルユキたち。しかし会談が開始される直前、思いがけない人物が乱入してくる。
 そのアバターは、黒雪姫と同じく、な姿で、二本のを携えていた。
 グラファイトエッジ。元≪ネガ・ネビュラス≫の幹部≪四元素≫の一人。両レギオンに浅からぬ因縁を持つそのバーストリンカーが二人の王に持ちかけた、驚くべき提案とは――!?
 いっぽう、の王≪スカーレット・レイン≫ことニコも、加速世界レギオン未来を見据えて独自に動き出す!!
 ついに≪宇宙ステージ実装!? な禁断の最新刊登場!

アクセル・ワールド(19) -暗黒星引力-/2015年10月10日発売

加速世界の≪果て≫――そのに迫る!

 黒雪姫卒業してしまう前に、≪加速世界≫の果て――≪ブレインバースト≫のクリア条件を知るため、ハルユキスカイ・レイカーと共に≪≫へと赴いた。
 絶対不可侵であるはずのそこには、何故か陽気に二人を迎える剣士グラファイトエッジの姿が!?
 困惑するハルユキだったが、≪の住人≫トリリード・テトラオキサイドとも合流し、四人+1エネミー(メタトロン)で深部へと進んでいく。
 そして、ハルユキはついに知る。七番『揺』の器≪ザ・フラクチュエーティング・ライト≫が≪≫に鎮座する意味を……。
 加速世界を知り現実世界へと帰還したハルユキを待っていたのは、最終決戦間近の≪ネガ・ネビュラス≫へと続々集う、頼もしい仲間たちだった。
 過去最大のキャラクターアバターが登場する最新刊!!

アクセル・ワールド(20) -の相-2016年6月10日発売

劇場アニメ化決定

「――行くぞ、レイン!!」「――来い、ロータス!!」 《災禍の鎧》、《バックドアプログラム》、《ISSキット》、そして《災禍の鎧マークII》――。加速世界にあまたの悲劇と混乱をもたらしてきたの組織《加速研究会》。その表の顔は、六大レギオンの一として港区エリアを支配するレギオン《オシラトリ・ユニヴァース》だった。
全ての元凶にして黒幕の王《ホワイトコスモス》との決戦を前に、黒雪姫率いる《ネガ・ネビュラス》はレギオンプロミネンス》との合併会議に臨む。ネガ・ネビュラスからの出席者十一名に対して、プロミネンスは総勢三十三名。実に三倍もの規模を誇る大レギオンの全貌を初めての当たりにし、圧倒されるハルユキだったが、会議は序盤から思わぬ展開を辿る。
シルバー・クロウ!! ネガ・ネビュラス代表として、オレと戦え!!」
初対面のバーストリンカーに、いきなり戦いを挑まれたハルユキの選択は――!? いっぽう、ニコ黒雪姫も、禁断の《王》対《王》の戦いへと突き進む。 対峙する二人は、二つのレギオンをまとめあげることができるのか――!?

アクセル・ワールド(21) -妖精-/2016年12月10日発売

レギオン》と合併したネガ・ネビュラスは、《》との領土戦に挑む!

 

ホワイトコスモス率いる《レギオン》の領土に攻め込んだスカイ・レイカーブラッド・レパード率いる新生《レギオン》。
しかしそこで待ち構えていたのは、加速世界から退場したはずのバーストリンカー、オーキッドオラクルによる心意攻撃《領土戦の制限フィールド化》だった。
の現危機感を抱いたシルバー・クロウは、メタトロンと共に最高度情報領域《ハイエストレベル》に移行、状況を把握しようとするが、そこに、突如新たなアバターが出現する。
レギオン《七連》の一人、スノーフェアリー。そのFアバターは、メタトロンハルユキの精的接続を断たんと攻撃を仕掛けてくる。
一方、《制限フィールド》のスカイ・レイカーたちは、が仕掛けた死の《》──《無限PK》による加速世界からの一斉退場──に嵌まりつつあった。
窮地に立たされた仲間たちを救うべく、ついに黒雪姫ニコが駆けつける──!

アクセル・ワールド(22) -絶焔の太陽-/2017年11月10日発売

最大加速で突き抜ける、次世代青春エンタインメント最新刊!!

「……わたしリプレイカードで録画したんです。 アイボリー・タワーが、ブラック・バイス変身するところを」  
レギオンネガ・ネビュラスVSレギオン《オシラトリ・ユニヴァース》。制限フィールドにおける戦いは熾を極めた。  レギオンと《加速研究会》の繋がりを突き止めるべく、全勢を以てして挑んだレギオンだったが、結果としては、手がかりを得ることが出来ずハルユキらの敗北に終わる。しかし、一枚のリプレイカードが土壇場で起死回生のプランを生み出す。
 そして開かれる、第四回《七王会議》。ショコラ・パペッターの録画映像を根拠に、レギオン問い詰め黒雪姫だが、その会議の結果を待つハルユキのもとに、敵であるはずの人物からコンタクトがあり――!?  
相究明に向かう、次世代青春エンタテイメント最新刊!

アクセル・ワールド(23) -黒雪姫告白-/2018年9月7日発売

黒雪姫の《秘密》が遂に紐解かれる――!

第四回《七王会議》の場で、レギオンの正体をついに暴いたハルユキたち。
しかしその代償は大きかった。黒雪姫と四人の王は、の王ホワイトコスモスの仕掛けたにより、無限エネミー・キル状態に陥ってしまう。を欠きながらも、レギオンマスターを救出するため、ハルユキたちは最最悪のエネミー《太陽インティ》討伐を決意する――!  
一方で、己を捕らえる死の、そしてオーキッドオラクル=若宮恵との思わぬ再会が、黒雪姫の心にを落とす。 「……頼む……今は、私と一緒にいてくれないか」  黒雪姫の口からられる、彼女の出生の《秘密》とは……!?

アクセル・ワールド(24) -絶焔の太陽-/2017年11月10日発売

インティ攻略作戦始動――! 切り札は多き《オメガ流》!?

物理攻撃効。属性攻撃効。接近不可能難敵《太陽インティ》を討つべく、六大レギオンの総が結集する。  
打倒インティ、そして黒雪姫解放――。それは、インティが放つ《炎熱ダメージ効の強化を施された《ルシードブレード》、そしてその所有者たるシルバー・クロウだった。この謀極まる作戦成功のために、ハルユキ多き《オメガ流合切》の習得を決意する。
「今後は儂を《師範》と呼べ」  
だがオメガ流の使い手セントレア・セントリーの正体は、三代目クロム・ディザスター。かつての王に討たれ、加速世界から永久退場したはずの存在で!?

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テレビアニメ

2012年4月9月に放送された。全24話。

スタッフ

主題歌

オープニングテーマ1「Chase the world
作詞井上秋緒 / 作曲編曲浅倉大介 / 歌:May'n
オープニングテーマ2「Burst The Gravity
作詞黒崎真音 / Rap詞:motsu / 作曲編曲八木沼悟志 / 歌:ALTIMA
エンディングテーマ1「→unfinished→
作詞・歌:KOTOKO / 作曲編曲八木沼悟志
エンディングテーマ2「ユナイト
作詞分島花音 / 作曲takuya / 編曲千葉"naotyu-"直樹 / 歌:三澤紗千香

放送局

地上波8局のほか、BSCSネット配信(ニコニコ動画など)で放送されている。

放送局 放送開始日 放送時間
TOKYO MX 2012年4月6日 金曜日 24:30~25:00
テレ玉 2012年4月6日 金曜日 25:00~25:30
チバテレビ 2012年4月7日 土曜日 25:00~25:30
tvk 2012年4月7日 土曜日 25:30~26:00
テレビ愛知 2012年4月7日 土曜日 26:20~26:50
毎日放送 2012年4月7日 土曜日 26:58~27:28(「アニメシャワー」第3部
AT-X 2012年4月8日 日曜日 23:00~23:30
北海道放送 2012年4月9日 月曜日 25:56~26:26
RKB毎日放送 2012年4月9日 月曜日 26:25~26:55
BS11 2012年4月13日 金曜日 24:30~25:00(「ANIME+」
キッズステーション 2012年4月20日 金曜日 24:00~24:30

各話リスト

話数 サブタイトル 脚本 絵コンテ 演出 作画監督 原作 動画
#1 Acceleration;加速 吉野弘幸 小原正和 田畑之・江上
洋介
1巻
#2 Transformation;変移 京極尚彦
小原正和
京極尚彦 服部知・洋介
#3 Investigation;探索 まついひとゆき 佐藤真人 宍戸美子響子
#4 Declaration;告白 持丸タカユキ 崇寛 徳田之介
#5 Aviation;飛翔 小原正和
京極尚彦
博史池 大・山根まさひろ
#6 Retribution;応報 花田十輝 熊澤 飛田 大塚あきら・青山正宣 10巻
#7 Restoration;修復 京極尚彦 日向正樹
#8 Temptation;誘惑 横谷昌宏 橋本裕之 宮下雄次・洋介 2巻 
#9 Escalation; 市村 飛田 宍戸美子響子
青山正宣
#10 Activation;出撃 木村 佐藤真人 石堂伸青山正宣
#11 Obligation;宿命 博史池 佐々木・才木康寛
#12 Absolution;容赦 吉野弘幸 京極尚彦 宮正和 松原一之・洋介
徳田
#13 Violation;侵入 花田十輝 ところともかず 大塚あきら・小谷杏子
3巻
#14 Arrestation;策略 横谷昌宏 持丸タカユキ 飛田 たとば丈・洋介
#15 Destruction;崩壊 木村 博史池 三宅和男 大・山根
#16 Imagination;面 吉野弘幸 大橋誉志 日向正樹
#17 Fragmentation;分裂 木村 京極尚彦 博史池 宮下雄次・奥野浩行
才木康寛・徳田
#18 Invitation;挑戦 吉野弘幸 佐藤真人 石堂伸・原平子 10巻
#19 Revolution;変遷 日下宇佐美皓一
松原一之・徳田
黒田
#20 Domination;支配 花田十輝 ところともかず 大塚あきら・小谷杏子
響子・都
4巻
#21 Insurrection;反逆 横谷昌宏 福田 飛田 服部
黒田中澤勇一
#22 Determination;決意 吉野弘幸 博史池 日向正樹加藤洋人
#23 Consolidation; 博史池 田畑之・徳田
山根まさひろ
#24 Reincarnation再生 小原正和 三宅和男 野口孝行・石橋有希子
大・洋介

劇場版

2015年10月制作が発表され、『アクセル・ワールド INFINITEBURST』(~ インフィニットバースト)のタイトルで、2016年7月23日から全24館にて劇場開予定。
川原礫書き下ろしの全新作ストーリーだが、ナビゲーションパート(TV総集編)の後に オリジナル新作パートという構成。

またこれに伴いにて「アクセル・ワールド ~加速するラジオ~INFINITE ∞ BURSTexit」が期間限定復活

新作パート冒頭7分を期間限定(2016年7月16日00:00~2016年7月29日23:59)で特別開中!

漫画

アクセル・ワールド
電撃文庫MAGAZINE』にて2010年5月号より連載中。作画は合ひろゆき
あくちぇる・わーるど。
電撃文庫MAGAZINE』にて2010年5月号より連載中。作画あかりりゅりゅ羽。
テレビアニメ『アクセル・ワールド』Blu-ray&DVD映像特典としてアニメ化された。
アクセル・ワールド/デュラルマギサ・ガーデン
電撃大王』にて2012年3月号より連載中。作画人。

ゲーム

PS3PSPソフトとして発売。ジャンルは「加速世界体験シミュレーション」。2部構成。初回限定版にはOVAが同梱。

  1. アクセル・ワールド -覚醒-(2012年9月13日発売)
  2. アクセル・ワールド -加速の頂点-(2013年1月31日発売)

関連番組

アクセル・ワールド 〜加速するラジオ〜
2012年3月よりラジオ大阪にて放送。HiBiKi Radio Stationでも配信。パーソナリティ鷲崎健三澤紗千香
三澤紗千香のアクセル全開!世界会議
2012年4月9月ニコニコ生放送にて毎1回放送。パーソナリティ三澤紗千香

関連生放送

キャスト出演

関連動画

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アクセル・ワールド

4300 ななしのよっしん
2023/08/24(木) 16:51:05 ID: bPupyKwUXU
どちらかというと決着はともかくそこまでの過程をどうするかじゃね?
映画との決着後描いてしまったからいくら加速世界で伸ばせるとはいえそれでも猶予は残されてないわけだし、当時の最新刊忘れたが七王会議前の内でリサの跳事故間のラジオが流れる一文が原作にあるから映画と繋がるように作られてるのもある
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4301 ななしのよっしん
2023/10/04(水) 19:34:22 ID: 9yxbU+tNyP
正直言うけどSAOより後に書いた物語物語として全てSAOより出来がいいのにSAOより評価されないから作者が続けるの理だと思っている
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4302 ななしのよっしん
2023/10/04(水) 19:43:38 ID: 9yxbU+tNyP
クリスクロスフォロワーとして書いていた物語をきちんと昇していたのにそれを他が出版不可能な状態で出版してしまった結果が今の状態
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4303 ななしのよっしん
2023/10/04(水) 20:02:39 ID: TphA3z6f91
SAOクリスクロスに似てるってのは聞いたことあるけど、こっちもクリスクロスのフォロワーなの?
クリスクロスってそんな大したもんじゃないと思うけど
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4304 ななしのよっしん
2024/01/27(土) 15:06:46 ID: 7qlkmPOozo
>>lv344093174exit_nicolive
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4305 ななしのよっしん
2024/02/14(水) 13:29:16 ID: TphA3z6f91
ブレインバーストってゲームとしちゃ多分面くないよなぁ
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4306 ななしのよっしん
2024/03/05(火) 01:15:55 ID: gKrGi0JS1W
こっからどうやってDD営を退けて、レギオンと決着付けて、ネガビュにクロウ戻して映画の話に繋げるんだよ…
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4307 ななしのよっしん
2024/03/07(木) 12:55:36 ID: NwBRUpRU5h
>>4306
そこに今まで散々大勢を弄びやりたい放題してきたの王に「一泡吹かせてツケを払わせる」こともできずに生き残らせないといけないとか、とんだ茶番

茅場と同じで作中最大の吐き気を催す邪悪なのに、作者のお気に入りすぎて絶対に報いを受けずに勝ち逃げするとかやってらんねぇよ…
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4308 ななしのよっしん
2024/03/08(金) 19:56:03 ID: gKrGi0JS1W
まさかこっから映画の話に繋がるのか…?
クロウネガビュにいないし、領土戦とかやってる場合じゃないし
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4309 ななしのよっしん
2024/03/14(木) 07:34:06 ID: +YOpXs1mOT
本編はもちろん面いし、映画の話とどう絡むのか楽しみだわ。だけど四のビジュがHIMA先生爆発しすぎ問題だったり、メタトロン現実世界に来てまで制服姿見せにくる卑しさが良すぎて頭から離れねぇんだ…
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