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メールドグラース
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メールドグラース(Mer de Glace)とは、

  1. アルプス山脈モンブランにあるフランス最大の氷河。
  2. 1.を名前の由来とする2015生の日本競走馬。以下に記述する。

概要

な勝ち
2019年:コーフィールドカップ(オーストラリアG1)、新潟大賞典(GIII)、鳴尾記念(GIII)、小倉記念(GIII)

誕生

ルーラーシップキンカメ×エアグルーヴという良血統。実力は折り紙付きだったがゲートが下手でやたら出遅れるだった。グレイシアブルー500万下までしか勝ってないが2着が多く、出遅れさえなければもうちょっと勝てたんじゃね? ってゲートが下手な両子供って大丈夫ですかね?

2015年5月26日北海道ノーザンファームで生まれる。一口馬主法人キャロットクラブ」にて総額2800万円(1口7万×400口)で募集された。生まれた当初は小柄なうえ、育成中は走りも体も立った所がいと厩舎長に言われる始末だった。

2歳

2017年9月30日阪神1800mで新馬戦デビュー上は荻野極。ここで大方の予想ゲートで出遅れ…なかった。むしろスタートは得意らしく、新馬戦は先団3頭で追走し最後の直線で垂れることなくそのまま3着だった。その後上を福永祐一に変え2歳未勝利戦を3戦、すべて3着というゆい結果で2歳シーズンを終えた。

3歳

2018年1月20日3歳未勝利戦から始動、まさかの12着惨敗。ここから上がコロコロ変わる様になる。上を藤岡佑介に変えブリカーを着用しデビュー6戦にて初勝利クラスが上がり500万下は4戦にして勝利を飾ったが、中谷雄太荻野極→C.ルメール北村友一上を固定することができなかった。ちなみに待ちに待った2勝一口馬主クラブは人知れず喜びあっていたらしい。さらにクラスが上がり1000万下では2戦し9着→2着とこれまたスムーズにいかず。

同期クラシック路線組、アーモンドアイブラストワンピースワグネリアンらがしのぎを削る中、条件戦をひたすら走ってたメールドグラースは通算12戦2勝というパッとしない成績で3歳シーズンを終えた。

4歳

2019年1月19日4歳以上1000万下から始動。上に川田将雅を迎えここを快勝、準OP入りを果たし、コロコロ変わってた上も固定されここから快進撃が始まる。続く尼崎Sを先行してから最速の上りを見せ快勝、晴れてOPとなる。さらに新潟大賞典(G3)で上を短期騎手免許を取得しオーストラリアから来日していたダミアン・レーンとし出走。これまた快勝をする。さらにさらに鳴尾記念(G3)でも最速の上りを見せ2着と1.1/2身差をつけ圧勝。さらにさらにさらに小倉記念(G3)では上を川田将雅に戻しこれまた快勝。あれ?去年まで条件でしたよね?どうしちゃったんですか?の5連勝、重賞3連勝を果たす。

クラシック路線組が勝ちきれず躓いている間にG3を3連勝と流れに乗り、さすがに競馬ファンからも注され始めたメールドグラース。初のG1は何に出走するかが期待される中、ここでまさかまさかのオーストラリア伝統のG1、コーフィールド競馬場で行われる芝2400m競走「コーフィールドC」への出走が決まる。なんでも短期騎乗してたダミアン・レーンが「メールドグラースならコーフィールドC勝てるからぜひともオーストラリアへ来てほしい!」とラブコールをしていたらしい。初の海外遠征、初の2400m、当然懸念事項は多かった。本当に勝ちきれるのか?全然が立たないんじゃないか?と厳しいもあったものの、順調に準備を進め初のG1タイトル取得に向け出走した。上は当然ダミアン・レーン。ここでメールドグラース、外から2番ゲートに入り中は後ろから3番、外々を回しレースを進める。大外ブン回しで最後の直線に入ったメールドグラースは団子状態の群から一気に抜け出し見事に1着入選、初のG1制覇と共に、強い競馬を見せつけた。

その後、かつてデルタブルースが制した「の動きを止めるレース」ことメルボルンカップに遠征するも6着に敗れ、レース屈腱炎が判明。1年以上の療養に入るも復帰わず、2021年2月引退が発表された。引退後は乗になる予定と発表されたが、同年3月末にトルコに輸出されて種牡馬入りすることが発表された。

血統表

ルーラーシップ
2007 鹿毛
キングカメハメハ
2001 鹿毛
Kingmambo Mr. Prospector
Miesque
*マンファ *ラストタイクー
Pilot Bird
エアグルーヴ
1993 鹿毛
*トニービン *カンパラ
Severn Bridge
ダイナカール *ノーザンテースト
シャダイフェザー
グレイシアブルー
2002 青鹿毛
FNo.16
*サンデーサイレンス
1986 青鹿毛
Halo Hail to Reason
Cosmah
Wishing Well Understanding
Mountain Flower
*ブルーラスタ
1994 青鹿毛
Nureyev Northern Dancer
Special
Blue Note Habitat
Balsamique

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2 ななしのよっしん
2019/10/21(月) 19:30:15 ID: 7Gwxjk3SHn
記事乙です。
出資ニコニコ大百科が出来るなんて考えもしませんでした。
次はメルボルンカップらしいけど、怪だけはしない程度にがんばってほしいなあ
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3 ななしのよっしん
2019/10/21(月) 23:54:48 ID: tKr/c/7Nf/
>>2
出資者の方か、おめでとう
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4 ななしのよっしん
2019/10/29(火) 21:42:39 ID: ra2qefcfuV
>>2
おめでとうございます。未知の距離だけどがんばってほしいですね。
有言実行のレーンも論凄いがの勝ち方も凄い。まだまだ余力を残した勝ち方でしたね
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削除しました ID: 9g5q5ukl++
削除しました
6 ななしのよっしん
2019/11/19(火) 06:05:38 ID: ww04BAwZyG
出資者の方がおるとは・・・おめでとう

メルボルンはまぁ仕方ない 斤量4kえたら日本は一頭の例外を除き惨敗してきたレース
時を経て偉大さが分かるデルタブルースの凄さよ・・・今年日本競馬界を震撼させたダミアン・レーン騎手日本興味を持ったのもあのデルタブルースレースだし・・・
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7 ななしのよっしん
2021/02/10(水) 08:47:51 ID: yxJ5rjXRCD
会員の手前諦められなかったんだろうが、悪化するくらい悪いんならもっとく見切りつけて次に行った方が良かったかもな
種馬としてもキンカメ系は飽和してはいるんで種馬になるのが幸せかはわからないが
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8 ななしのよっしん
2021/06/23(水) 19:30:46 ID: EoL+QwLjze
ヴィクトワールピサクルーガーとともにトルコ種牡馬になったようだ news.yahoo.co.jp/articles/2b3c3e0d7c9b02a0d2c236727a143e8f73742765
トルコにはかつてディヴァインライトもいたな
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9 ななしのよっしん
2021/10/28(木) 15:17:55 ID: qEEzExU/oa
父親香港G1取って、
自分はG1取って、
子供トルコで作る
何なんだこの一族
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10 ななしのよっしん
2022/06/13(月) 01:01:49 ID: VHUvfFPQru
オーストラリアの2400mの高額賞金競走、といういかにも欧州全制圧されそうな条件なのに、凱旋門賞などと被るためにかなり地元が強いコーフィールドカップ

レベルが非常に高いレース…とまでは思わないが、このアウェイゲームを圧倒的な伸び脚で勝ったメールドグラースには格別の印がある
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11 ななしのよっしん
2023/01/27(金) 21:52:07 ID: ZBmsOWiLie
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