古明地さとりの情操教育とは、コミックマーケット82において同人サークル「黄昏フロンティア」から頒布されたクォータービューの1人用アクションパズルゲームである。 エロくない。
すとーりー
聖に洗脳(?)され妖怪の道から外れたこいし、お燐、お空をお菓子で誘って正しい妖怪の道に引き戻すためにさとりが教育を施すお話です。
概要
フィールド上のさとりを操作してこいしやペットをプレゼント箱まで
誘導してあげる簡単そうに聞こえるゲーム。
重要なこいしやペットはフィールド上を一直線に歩き、壁にぶつかったら来た道を戻る。挙句の果てにはさとりとぶつかりそうになると踏んでいくと随分とフリーダム。
誘導するには「矢印看板」を使う。こいし達は矢印看板に接触すると、その矢印の方向に進んでいく。
なお、こいし達は以下の条件で再起不能(リタイア)になってしまう。
1人でも再起不能となると、その時点で「指導失敗」となる。 頑張って誘導しよう。
また、初心者救済用に「こいしを強くする」という設定がある。(こいし達の体力が無限になる。壁にぶつかり放題☆)
問題のパズルは本編で100問、クリアすれば難問パズルがさらに待ち受けている。最初は操作や仕様を覚える為の簡単なパズルから始まり、最後は見るだけでうんざりする様な高難易度パズルを出してくる。
なんとこのゲームは説明書を読めばエディットが可能なので、パズルの問題数は無限となる。夢がひろがりんぐ。
また、本編パズルはクリアする毎にタイムが出るのだが、それによってランクが異なる。
ランク「可」 - 「こいしを強くする」を選んでクリアするとこのランクになる。
ランク「優」 - そのパズルごとに決められたタイムより早くクリアする事でこのランクになる。 kskほぼ必須
パズルにはアイテムが配置されており、それを使ってこいし達をプレゼント箱まで誘導していく。
様々なアイテムがさとりに手助けしたり、時には邪魔になったりなどする。
また、毛玉や妖精などが配置されてる事もあり、それらは全力でさとりやこいし達の妨害をしてくる。
こいし達は敵に触れるとダメージを受けてしまうが、さとりは踏み潰されてしばらく行動不可能になる。
最悪の場合、さとりの上に居座り続けて永遠にふみふみし続ける。 リセットをしてください。
最終目標は100時限目で待ち構える聖白蓮を懲らしめる事。 おまけにもボスが居るようだが…?
また、ある事をするとデータの横にさとりやこいし達の顔アイコンが追加されていく。 頑張って出してみよう。
顔アイコン | 出現条件(ネタバレ防止のため反転して読んでください) |
こいし | 本編パズルのボス(聖白蓮)をクリアすると出現する。 |
お燐 | おまけパズルのボス(豊聡耳神子)を倒すと出現する。 |
お空 | 本編・おまけの全パズルをクリアすると出現する。 |
さとり | 本編・おまけの全パズルをランク「優」でクリアすると出現する。 |
アイテム
- さとりはアイテムを持ち運び可能(プレゼント箱を除く)
- 上からキャラが乗ると容赦なく消滅する(プレゼント箱も含む)
- 食べ物系アイテムはこいし達が使用すると消滅する、さらに回復をする
- こいし達は触れると何かアクションを起こすが、敵達は壁にしかならない
ここでは全部紹介しきれないので重要な物だけを上げてみる
プレゼント箱
これが無いとゲームが成り立たない程重要なもの。こいし達をこのプレゼント箱にまで誘導する。いわゆるゴール。
中身は低スペ殺しのお菓子がたくさん入っている。
こいしのみの場合はプレゼント箱にこいしを誘導すればパズルはクリア。2人以上の場合はプレゼント箱をそれぞれ別の方向から囲むとクリアとなる。決して同じ方向に集中させてはいけない。
上から乗ると他のアイテム同様消滅してしまいクリア不可能となる。それだけは回避しよう。
最後の1人が集合するまでプレゼント箱に到達したキャラは踊って待っている。 かわいい。
矢印看板
これが無いとゲームが成り立たない程重要なものその2。
こいし達を誘導するのに使用する。向きは固定されていて変更はできない。
特徴として、こいし達が向かってる方向以外の矢印看板は素直にその方向に移動し、こいし達が向かってる方向と同じ方向の矢印看板は破壊されてしまう。
また、敵キャラの進行を止めたり、2つ以上使ってこいし達にその場で立ち往生してもらう等、汎用性は高い。
ジャンプ台
とても便利なもの、かつ謎解きの難易度を上げてくれるもの。 物理法則完全無視。
これを使うと1マスの壁や底なし穴、水等を越えたり、段差を上ることができる。 さとりも使える貴重なアイテムである。
こいし達はジャンプ台の目の前に来ると1マスとばして2マス先に着地する。(1マスの穴が越えられる)
さらに、貴重な段差を昇れる要因ともなる。注意してほしいのは、間に段差があろうと、着地先が段差だろうと、
変わらず2マス先に着地するという事である。(ただし着地先が2段壁だったり画面端ィだとその限りではない)
残念ながら、さとりは「段差の上から乗る」ことでしか利用できない。
だがアイテムを投げ込んで2マス先に設置したり、段差と段差を移動することもできる。
とても便利だが性能をよく知らないと詰みかねないのできちんと把握しておこう。
ケーキ
でかい。 食べ物系アイテムなのでこいし達が触れるとパクッと食べてしまう。 かわいい。
だがその恩恵は馬鹿にできない。食べる時間を利用しての足止め、毒キノコ状態(後述)のリセット、体力完全回復等。
体力完全回復は他の食べ物系アイテムでもできるが、こちらは副作用無しなのでとても便利。
毒キノコ
食べ物系アイテム。 見た目からして毒々しい。 食べた時のイラスト側のこいし達のトロ顔(?)は必見である。
こいしには青のキノコ、お燐には緑のキノコ、お空には赤のキノコが生える。
しかしそのエロ要員とは裏腹に、このゲームの難易度を上げる主犯でもある。これを食べると「毒キノコ状態」になり、矢印を反対の向きで判断するようになる(こいしから向かって右側の矢印なら左側に進み、前方向の矢印ならUターンしてしまう)。毒キノコ状態はダメージを受けたり等すると元に戻る。
食べ物系なので体力は一応回復するが、毒キノコ状態になる毒キノコと通常状態に戻すケーキは同時に登場する事が多い。
その他にもボンバーマンっぽい爆弾や、一度通ると壊れる床、氷床、ワープゾーン、スイッチ等、パズル要素さまさまな仕掛けが盛りだくさんである。
ドット絵のさとり達も、イラストのさとり達もとても可愛いので是非買って遊んで堪能しよう。ついでにパズルの難しさに頭も抱えてみよう。
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登場キャラ
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