『斬撃のレギンレイヴ』とは、2010年2月11日に発売されたWii用ゲームソフトである。発売は任天堂からではあるが、開発は『地球防衛軍』シリーズやDSで『超操縦メカMG』を手がけたサンドロット。2015年2月18日からはWiiUのバーチャルコンソールでダウンロードも可能。こちらはパッドだけでも遊ぶことが出来る。
2010年1月21日~同年3月31日の間『GAMETUTAYA』加盟店にて体験版の無料レンタルをしていた。
■斬撃のREGINLEIV公式サイト(BGMが鳴るので音量注意)■
■社長が訊く『斬撃のREGINLEIV』(開発者インタビュー)■
概要
正式名は『斬撃のREGINLEIV』。当初は『ダイナミック斬(仮)』と発表されたが、のちに正式発売日の発表にあわせて現在の名称へ変更される。
マシンパワーを活かし大量の敵や巨大な敵を倒す事に重点をおいた『地球防衛軍』シリーズ、タッチパネルを活用し独創的な操作を可能にした『超操縦メカMG』等、ハードの特性を活かした作品を多く手がけてきたサンドロットらしく、今作ではリモコンの『ポインター』を活用し『ポインターの軌道』を『攻撃判定』として遊ばせる仕様となっている模様。
尚、外部開発とはいえ任天堂発売の製品としては珍しく流血や部位切断等、過激な演出が多くCERO年齢別レーティングD『17歳以上対象』となっている。
舞台と設定
北欧神話を舞台としており、プレイヤーは双子の神フレイ(♂)とフレイヤ(♀)となり神々と巨神族との戦争に翻弄される人間達を救う為に人間界へと降り立ち戦いへ身を投じることとなる。尚、北欧神話を銘打ちそれらに所縁深い人物が多数登場しているが、登場人物同士の関係はほぼゲームオリジナルの設定に変更されて(例をあげると本来親子であるシグムンドとヘルギは、本作では従兄弟同士の親友という扱いになっている)
登場人物
フレイ(♂)【CV:浪川大輔】
プレイヤーキャラクター。闘神である双子の兄。剣やハンマー等、主に近接武器による攻撃が得意。
武器は2種類までしか携帯できないが、その分攻撃力と耐久力(体力)がフレイヤよりも高い。
フレイヤ(♀)【CV:遠藤綾】
プレイヤーキャラクター。闘神である双子の妹。弓や魔法の杖等、主に遠隔武器による攻撃が得意。
武器は3種類装備出来るものの、フレイよりも耐久力が低めで杖等は攻撃に『魔力』を必要とする。
(『魔力』は剣か大剣で攻撃する事で回復できる。よって携帯する武器の中に1つは必ず剣か大剣を
装備させなければならない仕様になっている)
※尚、爆発等を伴う武器は広範囲・高火力ではあるものの、爆風で自分もダメージを受ける為
耐久力の低いフレイヤでは1発で自滅する事も珍しく無いので注意が必要。
シグムンド(♂)【CV:中井和哉】
NPC。北方の村に住む森の民。ムービーではその漢前っぷりを如何なく発揮している。
武器は剣と弓。戦闘中は操作はできないものの、勇ましい掛け声を聞くことが出来る。
レギン(♂)【CV:小山剛志】
NPC。狂戦士のリーダー。シグムンドとはライバル関係だが、ほぼ全編にわたって共闘。
武器は斧。狂戦士らしくどんどん前線に出て戦ってくれる。が、飛行タイプの敵には攻撃が届かないので注意。
アルヴィルダ(♀)【CV:植田佳奈】
NPC。ゴート国王女。王族でありながら戦士たちを鼓舞しつつ自らも戦う”戦姫(いくさひめ)”。
武器は弓。台詞からは高慢な印象を受けるかもしれないが、最新鋭の武器まで持ち出して戦ってくれるいい人。
ブリュンヒルデ(♀)【CV:沢城みゆき】
NPC。神の国を守護するワルキューレ。上の立場であるフレイとフレイヤにもきっぱりとした物言いをする。
武器は槍(遠距離ビーム付)。低めの難易度なら間違いなく強い。放っておいたらステージクリアした、なんてことも。
システム
- 『地球防衛軍』と同じ『巨大な敵』『大量の敵』との戦闘がメイン
基本的に1本道の進行ではあるが、ステージによっては出撃(使用)出来るキャラクターが固定されるので、最終的にはフレイ、フレイヤどちらもある程度以上使いこなせなければならない。
- 武器はフレイ、フレイヤで扱える物が変わる。武器の総数は300種以上
新装備の取得や耐久力(体力)の増加には『結晶』と呼ばれる、敵を倒す際に手に入る素材が必要。結晶は複数種存在し、倒す敵による違いは勿論のこと、特定の倒し方(部位破壊)によって取得できる種類も異なる。 - オンラインでの4人協力プレイが可能
無料Wi-Fiにしては珍しくロビー機能を備えられており目的にあった仲間を集うことが出来る。ただしプレイヤー同士の交流はMH3の様な自由な言葉を打ち込む様なチャットではなく、定型文形式のチャット機能に限定される(悪質なプレイヤーとの接触を避ける為のブラックリスト機能有)。
※通常プレイとオンラインはセーブデータが別になるため、通常プレイで取得した強力な武器をオンラインプレイへ持ち込む事は出来ない(その逆も同じなので注意)。
- 通常のリモコン操作以外にもクラシックコントローラーProやモーションプラス(以下:M+)に対応 (GCコンは未対応)
ただしM+での操作は、リモコンを大きく振り過ぎてポインターが画面外に飛び出した際にその補助を行うだけで、モーションを直接トレースする訳では無い。一部で『突き(一部の武器で使うリモコンを前に押し出す操作)』の感度に関してはM+有りの方が使い易いとの報告有り。弓はヌンチャクの場合、実際に弓をひくような動作で攻撃することになる。 - ステージクリア型アクションで難易度は5段階で進行途中でも変更可能
(一度クリアしたステージは、ストーリー進行後も再挑戦が可能)
難易度の内容は以下の通り。 -
イージー 初心者向けの難易度です。クリアできない戦場は、この難易度を選んでみましょう。 ノーマル 標準的な、お勧めの難易度です。 ハード 上級者向けの難易度です。敵が強力な代わりに、獲得できる結晶が増えます。
強力な武器を携えて挑みましょう。ハーデスト 達人のみが生き残れる、極限の難易度です。腕に自信がある方だけ挑戦してください。 インフェルノ 達人ですら生き残れない、悪夢のような難易度です。
無理に挑戦せず、インフェルノの存在はそっと心の中にしまっておきましょう。
関連動画
実況プレイ動画
BGM
| メニュー画面BGM「予兆」 |
関連コミュニティ
関連項目
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