東京スポーツ杯2歳ステークスはJRA(日本中央競馬会)が開催する、東京競馬場の2歳の芝1800mの重賞競走である。格付けはGⅡ。
概要
前身は東京3歳ステークスとして始まったオープン特別競走、1968年に府中3歳ステークスに改称されて、1996年にGⅢに格上げされて第1回が行われた。翌年の第2回に東京スポーツ杯3歳ステークスとして改称されて、2001年の第6回から馬齢表記を国際基準に合わせるようになり、現在の東京スポーツ杯2歳ステークスとなった。
2021年からはGⅡに格上げされた。
前身のオープン特別の創設時は芝1400mだったが、1984年のシリウスシンボリが勝った時から芝1800mになり現在に至っている。
2002年は東京競馬場の改修工事の都合上中山競馬場で行われた。
オープン特別時代は10月開催もあったが重賞になってからは11月中旬ごろに行われている。
このレースを勝った馬は、G1/G1級を後に勝つことが多い出世レースのひとつである。
オープン特別時代では、
ナスノチグサ、マルゼンスキー(sm1105280)、シリウスシンボリ、サクラホクトオー、バブルガムフェローが勝っていて、
重賞に格上げ後は、
ゴッドスピード、キングヘイロー、アドマイヤコジーン、アドマイヤマックス、フサイチリシャール、ナカヤマフェスタ、ローズキングダム、サダムパテック、ディープブリランテ、イスラボニータ、サトノクラウン、ワグネリアン、ニシノデイジー、コントレイル、ダノンザキッド、イクイノックス、クロワデュノールと、中山大障害勝ちのゴッドスピードとニシノデイジーを含めると17頭がのちにG1馬となっている。
また馬券圏内に入った馬の中には、マイネルラヴ、メイショウサムソン、ドリームジャーニー、スワーヴリチャード、タイトルホルダー等が居て、のちにG1馬になっている。
レース結果
年齢表記は2000年以前も現在の年齢で表記
第7回は中山競馬場、芝1800m
第1回は府中3歳ステークスとして行われた
関連項目
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