例え勝てる見込みがゼロパーセントでも
明日の朝日を信じて戦う……
それが機動侍!!!
概要
機動侍ゴウバインとは、明日の朝日を信じて戦う機動侍である!!!
マジレスすると、アニメ「蒼穹のファフナー」に登場するロボット漫画(作・大粒あんこ)、およびその主役機の名称である。
小楯衛のお気に入りで、主役ロボットの頭部を模したヘルメットを自作しファフナー搭乗時に被るほど。これにより普段は弱気な彼でもゴウバインできる、正にスペシャルなメットである。
漢らしい言動、凄まじいリーダーシップ、そして何よりも勇気を手にすることができる。
実は「大粒あんこ」の正体は衛の父・小楯保。息子のために漫画を描く、竜宮島唯一の本物の漫画家である。
(他の漫画類はアーカイブに残っていたもの(日本が滅ぶ前のもの)で、新たに描かれた作品ではない。ゴウバインも最初はアーカイブを元にしていたが、衛がゴウバインを大好きになったのを見て、再現するだけでは自分で描いたことにならないと今ではストーリーをはじめ全てを保のオリジナルで書いている。なので、正確には保は大粒あんこを継いだということになる)
劇場版(HEAVEN AND EARTH)にて
大粒あんこ先生の事情により連載休止中。
TV第一期において様々な意味で曰く付きのものとなってしまったゴウバインヘルメットだが、「守護」の意志は後継者へと確かに受け継がれた。
TV第二期(EXODUS)にて
大粒あんこ先生が復帰し、「真・機動侍ゴウバイン」を連載開始。
ゴウバインヘルメットもその魂と共に三代目の新たな後継者へと受け継がれたが…。
機動小手にゴウサイン輝くとき、受け継がれる魂こそ折れぬ刀ッ!! 超・必・殺!ゴウ・スパァァァァァク!!
外部出演にて
ゲーム「スーパーロボット大戦UX」にて、条件を満たすと生存・味方加入する羽佐間翔子(マークゼクス)や来主操(マークニヒト)がマークフュンフ(翔子は衛、操は広登)の援護攻撃をする時にゴウバインを名乗る。楽しそうで何よりです。
ゴウバインってどんな話?
地球征服をもくろむ悪の科学者、江戸川博士が作ったロボット兵団シモジンと戦う少年「国立弾」を主人公とした漫画。
チノシティに住む弾は、黒服の男たちに無理やり車に押し込まれ、とある海沿いへ連れて行かれた。
そこで死んだと聞かされていた祖父「国立敏信」と再会する。 そして敏信の背後に出現する巨大な移動基地ノブリンベース。
弾は地球の危機に対し、敏信が秘密裏に開発していた基地と機動侍ゴウバインを知る。
シモジンとの戦いに向け、弾はゴウバインを動かす為の「機動小手」と「機動剣オレリュウ」を祖父から譲り受け、ゴウバインに乗り込む。
かくして弾とゴウバインの長い戦いの旅が始まるのであった。
一部の少年少女の心をがっちりキャッチする、古き良き感じの熱血ロボ漫画である。
続編「真・機動侍ゴウバイン」では散った国立ダンに代わり鳥獣帝国と戦う「十文字芥真」が主人公になっている。
主役機・機動侍ゴウバイン
「機動侍」とは日本防衛のために江戸川橋博士らが開発した第六世代の人型巨大ロボットの総称であり、その筆頭が伝説の機動侍・ゴウバインである。
必殺技は「ゴウ・スパーク」「ゴウバインスマッシュ」「大回転・円月斬」など。
ゴウバインヘルメットに纏わる噂話
アニメ一期で小楯衛が死亡して以来、ゴウバインヘルメットを被っている間は死亡しない代わりに、脱ぐと即座に死亡または重い代償を背負うというジンクスができてしまった。
現時点の犠牲者は以下の通り:
- 小楯衛 : 一期22話でヘルメットを堂馬広登に渡し、直後にフェストゥムとの戦闘で死亡。
- 堂馬広登 : EXODUS1話で水鏡美三香にヘルメットを渡す。1クール目では主要登場人物に死者は出ないが、2クール目開始早々に人類軍の攻撃により死亡。
- 水鏡美三香 : EXODUS20話でフェストゥムとの戦闘中にヘルメットが脱げ、同化現象により肉体が崩壊、黒い球体に変化してしまい、意識だけが残る。
…と、この通り凄まじい事態になってしまったが、黒い球体になってなお美三香はファフナーを動かし続け、誰かを守る盾で有り続けた。メットも外れ、破局が訪れ、それでも尚ゴウバインであり続けた美三香は、絶体絶命の局面でマークザインの力の影響を受け、遂に生身の肉体を取り戻すのであった。
彼女がこのまま、完全に死亡フラグを打ち砕いてくれることを祈るばかりである。
関連動画
関連項目
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