曖昧さ回避
覚醒とは
- 目を覚ますこと。目が覚めること。(Yahoo!辞書より)
- 迷いからさめ、過ちに気づくこと。(Yahoo!辞書より)
- 上記に関連して、キャラクターなどが本気の力や潜在能力を発揮すること。本項目で解説する。
- スーパーロボット大戦シリーズで、2回行動が可能になる精神コマンド
- 仮面ライダー剣の挿入歌(ED)
- THE BACK HORNのシングル
- ファイアーエムブレムシリーズの第13作 → ファイアーエムブレム 覚醒
- PS用RPG『ゼノギアス』の楽曲→関連記事
- モンスターハンターシリーズで、無属性武器の隠された属性を使用可能にするスキル
- onepieceシリーズの一部の能力者が、真価を発揮した際に使われる単語。
1.の概要
- 目を覚ますこと。目が覚めること。
- 広義には布団の上/朝とは限らず、仮眠や居眠りからの目覚めも含める。
- 目覚まし時計や携帯電話のアラームなどは起床を補佐するが、覚醒できるとは限らない。
- 驚くことによって素早く覚醒できる場合も多いが、ストレスになり心臓に悪い。
- 覚醒しないと居眠りや遅刻・事故・トラブルの原因となりやすい。
- 寝不足(睡眠不足)や夜遅く・朝方までまで起きる、徹夜など、覚醒が困難な場合もある。
3.の概要
キャラクターなどが、それ以前には見せたことのない本気の力や潜在能力を発揮することを指す。
特に、「象徴的な出来事」をきっかけとした劇的な変化について言われる場合が多く、日常の地道な積み重ねや努力の成果である場合は覚醒とは呼ばれない。(ただし、「象徴的な出来事」以前にした努力が、意味を持つ場合もある。)
「象徴的な出来事」としては、
などがある。
主人公側が覚醒した場合、相手には死亡フラグが立ちやすい。
作品によっては「勝てる気がしない」とさながらラスボスのような様態になることも。
必殺技が巨大化・強化されて発動する、新たな必殺技が登場する場合もある。
容姿・状態
禍々しいオーラなどを発する、笑顔がない、目が死んでる、鋭い眼光(発光)、一切の躊躇がなく急所を狙うなどガチで殺しに来ている…といった視覚的表現を伴う場合も多い。中には理性や感情を失って容赦なく敵を攻撃したり敵味方関係なく暴れまわる、力が制御できず暴走するなど味方にとっても厄介なパターンもある。(→フレンドリーファイア)
ゲーム動画において怒りやダメージを蓄積したボスキャラクターなど、身体能力・戦闘能力が格段に向上した状態に対し「覚醒した」と呼ばれる場合もあり、攻撃の激化などで苦戦を強いられることも。
無我夢中というように、覚醒した事実や覚醒中に起きた出来事を本人が覚えていないパターンもある。
弱者側のキャラクターなどは覚醒しても無双できるとは限らないが、逃げ腰だった自身を奮い立たせ立ち向かったり、大勢の敵を巻き込み自爆するといった胸熱展開もある。
弊害
敵を圧倒する強大な戦闘力が手に入るものは、バランスブレイカーとならないよう体力・精神・身体・機体への負担が大きい、寿命が縮む、ゲーム等においてはそれらを常時または過剰消費してしまうといったデメリットも付与されやすい。
展開としての問題
覚醒して無双したり強敵/問題を打破する…といったシチュエーションも珍しくない。
ただし特に理由や伏線もなく多用したり、覚醒したからとあまりにもあっさり敵を倒してしまうと作者の構成能力を疑われたり、叩かれる、熱い展開を期待していた読者の期待を裏切るなど諸刃の剣。
(→ご都合主義)(→イヤボーンの法則)
覚醒=圧倒的な戦闘力向上と仮定した場合、作中での戦闘力のインフレーションにも繋がりやすい。
- いつでも容易に覚醒状態の戦力で戦えないよう一定の条件を設ける(制限時間など)
- 修行等でいつでも覚醒状態の戦力が出せるようにする
- 周囲の物品や機械・環境・人物を利用するなど、合理的な理由を用意する
…といった対策・伏線・理由付けも必要になる。
覚醒の例
6.の関連商品
関連項目
- 開眼
- 強くなりたい
- パワーアップ
- 暴走
- 2回行動
- ダメだ。我慢できないから覚醒してくる。
- 覚醒剤(ダメ、ゼッタイ)
- 亡國覚醒カタルシス
- ファイアーエムブレム 覚醒
- 萌え仕草・シチュエーションの一覧
- 勝てる気がしない
- ご都合主義(悪い意味で)
- 睡眠 / 寝起き
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