概要
| 鎌倉ものがたり | |
| 漫画 | |
|---|---|
| 作者 | 西岸良平 |
| 出版社 | 双葉社 |
| レーベル | アクションコミックス |
| 掲載 | 漫画アクション → まんがタウン → 漫画アクション |
| 掲載期間 | 1984年2月 - |
| 巻数 | 既刊36巻(2021年9月時点) |
| 漫画テンプレート | |
1984年2月9日号から漫画アクションで連載が開始、2000年12月5日からまんがタウンに移籍。
2023年12月、同誌の休刊に伴い漫画アクションに移籍。
2017年には「DESTINY 鎌倉ものがたり」という題名で実写映画化もしている。
鎌倉市に住むミステリー作家、一色正和が様々な怪事件に挑むミステリー・サスペンス漫画。でも神様などの超常的存在に救われたりするが… だが、ファンタジー、ホラー、人情モノの話も多い。また、主人公がほとんど登場しない話もあり、脇役が主役であるエピソードも多いため、オムニバス形式の漫画とも言える。作中の舞台である鎌倉市は霊力に覆われていて、人間と魔物と妖怪が共存している。そのため人間と妖怪が顔見知りだったりする。これだけでも凄いのだが、幽霊が普通に街に溶け込んでいたり、ちょっとしたことで魔界に行けたり、隣町の葉山町ではタヌキが人間に化けられるという理由で戸籍を持っていたりするためいろいろとぶっ飛んだ世界観となってる。そこがこの作品の魅力の一つなのである。
主な登場人物
一色正和
鎌倉市に住んでいる35歳のミステリー作家(初期の頃は32歳)。彼の代表作として「由比ヶ浜殺人事件」、「名探偵一色亜紀子」などがある。ヒットはしていないものの地元ではドラマ化されるなど一定の支持を得ている(しかし、魔界ではユーモア小説として人気)。遅筆。
合気道や柔道などの武道が得意で、特に剣道は三段の腕前を誇る。これらを駆使して犯人を返り討ちにすることが多い。熱帯魚飼育、鉄道模型、絵画・音楽鑑賞など多趣味。
一色亜紀子
正和の妻で23歳(初期は21歳)であるのだが子供っぽく見える。「亜紀子シリーズ」のモデル。事件に首を突っ込んで被害者ポジションになることが多々ある。少女漫画とディズニーアニメが好き。
関連リンク
関連項目
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