概要
2004年1月東京にて結成。konoが代表取締役を務めるインディーズレーベル「残響record」所属。曲名は1曲を除いて全て29文字(句読点を入れると30文字)で固定されている。ワンマンライブやDVD名はさらに輪をかけて長くなる。曲名は全てmasaが考えており、まず括弧の中の言葉を決め文章を考えるのだという。
2010年6月に4thアルバム「敢えて、理解を望み縺れ尽く音声や文字の枠外での『約束』を。」で徳間ジャパンコミュニケーションズよりメジャーデビュー。年内をもってmasa(ベース)が脱退、2011年からは松田知大(WRENCH、strobo)が新ベーシストとして加入。
バンドロゴではeにアキュートアクセントを加えた「té」となっているが、それ以外ではアポストロフィが付いた「te'」の表記が正しい。
メンバー
関連動画
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シングル
『己が分を知りて及ばざる時は速やかに止むるを『智』と言うべし。』 |
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『美しき旋律も、音を語る言を持たずしては心にも「留」めがたし。』 |
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アルバム
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『If that is what is being thought,liberated sound talks the depth of「musical」world.』 |
1stアルバムの海外盤
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DVD
左『音楽の研究者は、音楽をねじ伏せようとしてはいけない。音楽をして、音楽の赴く所に赴かしめるように導けばよい。そうして音楽自身をして音楽を研究 させ、音楽の神秘を物語らせればよい。』
右『音楽を汚すものは、悦楽でも、惰性でも、官能でも無い。 現実が要求する打算と、経験から生まれる熟慮、それに反省。 現実を汚す音楽を救えるものは、受取手の無垢という表現。』
もはやタイトルが表示し切れてない
その他のライブ名
- 『沈黙を学べ。我が友よ。言葉は銀に等しい。が、時を得た沈黙は純金だ。』
- 『かりに、情熱に基く音楽だけが道徳的であるのならば、同様に、情熱の続く音楽だけが道徳的であると言える。しかし、道徳的な音楽だけが革新的で あるとは限らず、曰く、道徳的な破壊。』
- 『心の中に沢山の問いが、考え尽くされぬままで残るものだ。この中の沢山の問いは、ただ問いのまま乗り越えるものだ。明快に勘定の出来る音楽なん て、貧しいものだ。問いは問いという形のままで、そしてまた、音が問う。』
- 『音楽は精神の持つ顔つきであり、それは肉体に備わる顔つき以上に密接に人格と結びついている。』
- 『久遠の時間の中では、自動機械に乗り込んだ傍観者でしか過ぎない人間の創造は、所謂「発見」と同義であり、我々は文化の媒介者である事を自覚し、現象の特異点として誇りを持つべき。』
- 『波間に揺らぐ世界が、観測者の現れによってひとつの像を結ぶように、音楽は発信者の理念と、感受する聴衆の両者が交感してこそ、初めて美が具現化する。』
- 『陋劣の残滓を啜り聖を排出する正義という呪縛。狂躁する資本主義の末期衝動。罪は通奏低音の如く聖に平衡し、赫奕たる旋律を奏でる。』
関連項目
外部リンク
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