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何あったんだしんちゃん映画でなんか変な事やったんか？

悪の超能力者が弱者男性風で設定上駄目寄りの一般リーマンひろしの台詞が悪の超能力者に説教した内容が現代だと成功者の上から目線にしか聞こえなくて、悪役側に感情移入した一部視聴者が眉をひそめたって感じ

てかテレビ見ないからゲスト声優誰も分からんなあ

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まあ超能力で悪事を働いたのは事実だからな
超能力に目覚めた時、復讐せずヒーローみたいな行為を行えば這い上がれた可能性はあったはずだ
世間は有益な存在には甘いからな

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原作のエスパー兄妹を読むのが一番かもしれないな…

・超能力で暴れる行為関連そのものはすべて預言に記されているいわばあの世界の「運命、ルール」のようなもの
・意図的に超能力や預言内容の事情を知っているやつが自分の思惑を込めてさらに誘導しにかかっている
・そもそも心神喪失に近い状態で当事者のその時の記憶が完全に消えてしまった

ここらへんが非理谷の責任と言えるのかって状態なせいだと思う
設定のバックボーンは弱者男性と言える人間がそのまま素面で暴走しているのではなくむしろ悪の組織に洗脳やら改造をされたキャラに近い
というか原作が正に「超能力のせいだから責任を問うのは違う」と結論を出してた設定が半端に改変後の映画でも残ってるせいなんだが

>>91
今回のヴィランの弱者男性の描写が丁寧かつリアルすぎてしんちゃんらしいおバカさがない上に、家族もマイホームも正社員の地位も持つ強者男性のひろしが「頑張れ！」と説教という名の自己責任論を押し付ける形で終わるので救いがない

>>91
一言で言うとつまんなかったんだ。
これまでクレヨンしんちゃんでハズレとかありえないと思っていたけど、作者も他界した今、コンテンツが独り歩きしてクソ映画に成り下がってしまった感ある。

誰もが自分なりに頑張ってるんだから「ガンバレ」って言われてもって感じ
２世はおとがめなしになってる感じももやる

>>99
野生王国、スパイ大作戦、金矛を経てたらクレしんにハズレはあり得ないなんて感想は出てこないんだよなあ

徹底的ではあるけど弱者男性としてリアルかと言われたら盛りすぎて丁寧ってよりも荒唐無稽の領域なのもややこしい
非理谷は弱者男性としてつるし上げられる枠じゃなくて犯罪行為の被害者だったり行政に助け求めるべき対象

それでいて社会に対して自分の意志で愚痴ったり文句言って社会を動かそうとするキャラ…は今回の敵組織の黒幕と言えるヌスットラダマス2世の方じゃないかって錯綜がある
非理谷充はあくまで境遇における「弱者男性的不幸」っぽさの盛りっぷりが凄いだけで
暴走し発狂していると言われそうな「弱者男性的ルサンチマン」を素で体現、実行しているのはヌスットラ2世の方じゃないかなと
「社会に責任転嫁しテロリズムに走るくらいならもう少し自助努力や世に向き合え」と言われるべき対象は完全に令和てんぷく団を前々から率いていた彼の方でしょう

そもそも今はノストラダムスを子供がみんな知っていた時代ではない

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べとべとの手巻き寿司は嫌じゃね？

それこそエスパー側の親玉に裏切られて野原一家と共闘、最後は諸共逮捕されるけどエンドロールでは少し前向きに…くらいがちょうどいい塩梅な気がする

なんでビジュアルが微妙な3DCGアニメは尽く脚本も外れなんだ？

「子供が笑ってくれるならそれでいい」的な意見、まあそうかもなとは思う一方
現代の子供って「自分も将来弱者になるんじゃないか」的な恐怖持ってたりしないかね
だとしたら子供も笑えないと思うんだけど

>>104
しんちゃん見にいって非正規として社会から虐げられつつ、年老いた親を介護してるヴィランが出てきたらイヤだろ

子供の頃からそういう可能性を考えられる子は賢い
だから勉強や部活頑張って自分のスキルを磨いて、
少しでも弱者側になる確率を減らそうと努める

製作メッチャ時間かかってんな
7年も経つと技術もだいぶん変化していくだろうし大変そう

>>109
いかにも大物っぽい悪役がプライベートでは安アパート暮らしで自炊してますみたいなギャグは好きだけどそういうのはちょっと重いな…

というかクレしん映画という題材で『敵』があまりにも生々しくてチャカせないというかもっとマイルドにするかギャグやコメディ的にまとめておけよ感は強い
今までも政治的メッセージとかはあるにはあったけど今回のそれは政治的メッセージはかなり黒すぎる方向性でしかもその解決法というかメッセージに救いがないというか……つまりもう少しバランスとか加減をしろ

充くんはこの後警察に御用になって前科つくからますます人生ツムツムなんだよな
頑張ってどうにかなるレベルじゃない

記憶ないから心身喪失で無罪ってオチでは？
それはそれで更に生々しくてブラックだが

結論クレしんでやる題材じゃなかっただろって話よなぁ…

まず非正規社員や冤罪といった社会的問題と幼少期の事情や推しのアイドル云々の個人的問題を一緒くたに出すなと
弱者男性という表現の範囲内なのは事実だが、ネット上のクソデカ主語で語られるお気持ち並に説得力を失ってる
同情の余地がある悲しき悪役なのか、救う価値のない徹底的に倒されるべき悪役なのかどっちかにしろよと

解決法も「頑張れ！」の一点張りって、社会派コンテンツとしてもお粗末と言わざるを得ない
10年以上前の話のボーダーラインという弱者男性が頑張り倒した末路を描いた話と比べてしまうと
「まだ頑張ってないだろ？もう限界？じゃあ言わせんな恥ずかしい」と言わんばかりに聞こえてくる
現実が苦しいからって自暴自棄になって無敵の人になるのやめましょうねってのはそれはそうなんだが
ならない方の選択肢に現実味を持たせられてないから誰にも響きようがないメッセージになっている

全年齢対象国民的アニメ映画でそんな小難しい話できないのだろうけど、じゃあやるなよって話で
子供は中途半端に生々しい風刺でクレしんというエンタメを楽しめず
大人は中途半端なメッセージ性に社会派というエンタメを楽しめず
子供騙しと大人騙しを同時に展開して、結局誰も騙せなかった陳腐な作品としか言いようがない

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仮にもかなりの大作作る人達が考えた
ジョーカーに対する対策が他人のために頑張れ！なのは安直すぎんか

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>>111
制作期間がやたら長いってのは、言ってしまえば揉めたってことだからな...
原作ありの企画がそんな冗長な納期設定してるわけないので