すべてが、しん次元。
概要
しん次元!クレヨンしんちゃんthe movie 超能力大決戦 〜とべとべ手巻き寿司〜とは、劇場版クレヨンしんちゃんの第31作目である。2023年8月4日に公開予定。
劇場版クレしんシリーズ初の全編3DCGアニメーション作品。2022年12月10日に超特報とスーパーティザービジュアルが公開されたが、映画の前作である「もののけニンジャ珍風伝」でも予告編が流れている。夏にクレヨンしんちゃんの劇場版が公開されるのは「天カス学園」以来だが、コロナ禍による延期を除けば1作目の「アクション仮面VSハイグレ魔王」以来となる。なお本作公開の2023年は「シン・仮面ライダー」の公開年でもあり、TVシリーズにて"しん(シン)"同士のコラボエピソードが放送されている。
2023年2月23日には予告映像とティザービジュアルが公開された。予告編で製作期間は7年であると明かされた事から2016年頃には製作に着手した模様。
話の内容は原作26巻の「しんのすけ★ひまわりのエスパー兄妹」がモチーフとなっている。この話は2001年1月5日に「エスパー兄妹 今世紀最初の決戦!」という名前でアニメ化もされている。劇場公開に先駆け、まんがタウン2023年2月号では本作を元にしたコミカライズ版の連載が開始。
2023年6月5日には、ゲスト声優が松坂桃李・お笑いコンビの空気階段(鈴木もぐらと水川かたまり)・鬼頭明里である事、主題歌がサンボマスターの「Future is Yours」である事が告知された。
監督・脚本は「TRICK」や「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」の大根仁、3DCGは「STAND BY ME ドラえもん」や「ドラゴンクエスト ユア・ストーリー」・「シン・ゴジラ」・「シン・ウルトラマン」で有名な白組。
映画タイトルのロゴ・しんのすけの服装はアニメ版ではなく原作準拠となっている。
あらすじ
何で最後が関西弁なの?
ある日、宇宙から白い光と黒い光が地球の日本に降下した。白い光は埼玉県カスカベ市の野原家にいた野原しんのすけに当たり、それ以降しんのすけは不思議な超能力を使えるようになった。一方、黒い光に当たった男である非理谷充は世の中に不満を持っていた事もあり、超能力を使って破壊活動を始める。
登場人物
非理谷充
社会に鬱屈とした思いを持っている青年。暴行犯と間違われて警察に追われていたところ、宇宙から降って来た黒い光に当たった事で悪のエスパーとなった。社会に対して復讐をするために、超能力を使って破壊活動を行う。
池袋教授
超能力が悪用されないように世界中の超能力者を管理する平和組織、国際エスパー調整委員会の顧問である老人。いざという時の為に何やら兵器を造った模様。
深谷ネギコ
国際エスパー調整委員会埼玉支部の女性職員。僅かであるが超能力を使う事が出来る。しんのすけに超能力の使い方を指導する。
ヌスットラダマス2世
「虐げられてきた者達よ、立ち上がれ!」
ノストラダムスの隣町に住んでいたヌスットラダマスの生まれ変わりを自称する人物。今の社会に絶望した人達を集めて「令和てんぷく団」を結成し、国家転覆計画を行おうとしている。
スタッフ
関連項目
- 8
- 0pt