ニコニコ大百科

一応原作でも将棋界で「名人」と同じ位マスコミ呼べるのは銀子だけという設定で関西将棋界のNo.1広告塔扱いだよ
八一が自分の事過小評価しがちなのはこの辺も理由として挙げられてる

>>930
初期は「見える才能」云々で才能はあい天衣雷に劣る〜再三言われてたじゃない
そのイカちゃんも今じゃ後書き数行で「気迫と根性」で月夜見坂にすら負けとるがｗ

超能力将棋しようとしてた…かはわからんけども
化け物じみた「読み」を表現しようとして、ああいう形になっただけだと個人的には思う
何も「読みがスゲェ！」だけで対局を描いていないのは読めばわかるで
その「超能力将棋」がパワーワードすぎて、何を示すのかにもよるんだが…w
ただ姉弟子は自己評価低すぎるってのは俺も大いに賛同したい
作中で描写されてるが、あんな女棋士実在したらネット界隈でも大人気になるだろうなぁ

>>920
現実の今の三段を見ても、最年少（伊藤匠三段）が中3での三段昇段。第62回三段リーグに参加しているのは17-25歳。

タイトル獲得は間違いなしの高速出世コース。

>>928
現実で三段到達している女性は里見香奈三段と西山朋佳三段の2人。それぞれ21歳、20歳での昇段だから、空銀子三段のぶっちぎりがわかります。

>>932
才能と強さは別って作中でも最初から言われてるでしょ……

あいが才能は銀子より上だけど今のままだと銀子より強くなれないって評価なのとか忘れてるのか知れないけど

凡人といっても、研修会はアマ二段、奨励会はアマ四段前後が「最低限」だから、大多数の将棋ファンにとってはずば抜けた能力の持ち主。

そんな中から、選りすぐりの天才がより分けられて行く。蠱毒にも似た世界です。

>>840
月光会長は石田検校さんネタも入ってるね

奨励会三段リーグやプロ棋士になってる人の一部が｢凡人｣というのは語弊がある
そのレベルの人達は｢超天才｣でも｢天才｣でも｢秀才｣でも『強烈な努力』をしてる

例え｢才能｣に恵まれなくても毎日数十時間将棋に情熱を傾けることが出来る事
それ自体が自分達一般人からして見れば｢才能｣であり｢非凡さ｣を表してる

ただし将棋界の頂点であるA級棋士や(永世)タイトル保持者になれるかと言えば
結局｢超天才｣や｢天才｣という｢覚者｣という厚い壁があるという事ただそれだけ…

なんかページ見づらくなってね？

久々に親父に将棋教えて貰った頃の事思い出して、
初めて図書館で将棋の本とか借りたわ。
最新戦法だのは俺みたいなのが追っても仕方ないから
基本の書から抑えに行ってるけど結構楽しい。これが、本と現実が連動する感覚っていうのかな。

リアル将棋に当てはめてばっかりで「りゅうおうのおしごと」の話が少ないことに
将棋界の業の深さを感じる

奨励会って将棋星人が地球侵略のために秘密会合してる場所のことでしょ
そこでの議事録は棋譜として公開されたりもするから潜伏型将棋星人も指示を受けられる

つまりこの作品は将棋星人の陰謀を暴く告発書だ！

>>935
姉弟子が女性最強の理由は、何よりも目標点が明瞭かつあり得ないほど高いからだろうしなぁ……

将棋に人生賭けるのはあたりまえと言い切った、あの天衣でさえあそこまでの目標とそれに対する覚悟はまだなさそうだし、諦めた銀子でもあるだろう彼女は諦めるその瞬間まで目標を正確に認識できてなかったし

多少の才能の優劣なんて、その事実の前には平気で覆りそう

月夜見坂さんはいちいち関西までダベりに来る手間と金惜しんだら
新しい着物仕立てる頭金くらいにはなると思います
（あそこに止まってるベンツ理論）

簡素に言うと現状での銀子は才能限界低いけどLV高い状態で
あい、天衣、雷の女性天才勢は逆に才能限界高いけどLV銀子未満な感じ
その差を感じるから銀子本人も第三者も他のが才能はあるよなって評価
でも展開次第で限界値上昇するかもしれない

っていうかそれ以前に、限界値に到達できる奴や、自分の限界を出し切れる奴いるの？
って話になりそうだと思う

限界値高い奴が強くて上に行けるなら、三段リーグはあそこまで混沌としてないだろうし

才能があるにしろそれをどこまで伸ばせるか、発揮できるかは別問題 か
これも大概言い回されてることやけど
高い目標意識で余すところなく実力を発揮できるって考えると、やっぱモチベーションが八一ってのは大きいよなぁ、姉弟子
恋する乙女つよい(小並感)

大天使さんは万智さんの想いに気付いてて毎度後押しに来てるんじゃないかという気もする

ストーカーがそんなに殊勝なわけがない

そう考えるとイカちゃんが才能の割に残念な感じなのはモチベーションが「将棋が強くなりたい」だけで「何のために強くなるか」という目的意識や「○○のような棋士になりたい」という憧れみたいな部分がすっぽり抜け落ちてるからか

そうなぁ、イカちゃん強烈で好きだからもっと活躍してほしいんだがw
八一は典型的将棋馬鹿で、人の心の機微にかなり疎いとこあるけど、それだけに将棋に関して言うことは説得力あるんだよねw
3巻じゃそのものズバリ「才能と努力と、あとは「憧れ」が必要」って生石に語っていたし

>>949
運転の話読み返しておいで

>>950
残念というか、6巻以降本編にいかにもフィクションな極端なキャラの居場所がなくなっちゃったよな
作品の傾向がリアル寄りになったと言うか、はじけたキャラも実在の棋士が閾値にされたと言うか
8巻でまた変わるのかも知れんけど、今のノリだとイカちゃんに今後まともな出番なさそうで切ない

イカちゃんは同レベルの才能を持つ悪役という役割を終えてしまったので…

イカちゃんは今後、キャラクターにおいて何らかの新しい一面を見せんと活躍の機会はそうないやろな…多分
ガンガン捌いてシビレさせる棋風は、個性立ってると思うんだけど

奨励会三段リーグがあそこまで混沌としてるのはその門戸が狭過ぎる故

奨励会のニコニコ大百科記事でもwikiでも観戦記でも良いけど
年間4人(半年に2人)場合によって最大6人しかプロになれない絶対評価方式
(棋士数を厳格に管理してるからこそ一度なれば収入としては比較的安定する)

半年間、真綿で首を絞められながら将棋をしプロになるまでそれが緩む事は無い
そんな極限状況の中、実力を完全に発揮できる奴なんて殆ど皆無(一部例外有)

だから八一や義経先生が言うように棋力より心の強さが大事と言っていた

『才能』『努力』『実力』『精神的な強さ』そして『運』
それが全て上手く噛み合わなければ、プロ棋士になることは出来ない

現名人が(次点2回昇段蹴ってるとは言え)8期掛かってるからな三段リーグ
同期に強いのが集まってると潰し合いで大変なことになる

棋士（女流がつかない将棋棋士）になるには
1.奨励会三段リーグで2位以内に入る
が本筋（順位戦C級2組でプロデビュー）で、

2.三段リーグで3位を2回取る
3.アマチュア、または女流棋士として、公式戦で10勝5敗以上（いいとこ取り10勝かつ勝率.650以上）の成績を残し、なおかつ新人棋士5人に3勝挙げる

がサブコース（順位戦の下のフリークラススタート）

奨励会を経由せずに這い上がる道も無くはないが、はっきり言ってとてつもなく厳しい。

また、女流が低く見られるのは、一つには公式戦に顔を出すアマチュア（元奨励会員も多い）より公式戦の成績が劣るからでもある。

>>920 >>928
将棋のフィクションに必須のファクターは…将棋星人♀！？
医学的分析では、第二次性徴で急激に棋力が落ちるという説も

>>937
石田流を編み出した検校（盲人の貴族階級）に関する記録が少ないので、参考にはならない

3話の奨励会ピラミッドの一番下である6級でさえアマチュア4段レベル（県でトップぐらい）だからな。
小学生低学年で道場の大人たちをなぎ倒せるくらいじゃないと入ることさえ許されない、その頂点にしてプロの登竜門が三段リーグなのだ。

つくづく三段リーグを1次合格して中学生プロになったひふみんや羽生さん・藤井五段が将棋星人なのがよく分かる。
奨励会の記事にもあるが「三段リーグ2つの席のうち、１つは天才用のエスカレーター、もう１つを100人で奪い合う」ってんだから恐ろしい。