1 編集者
2012/05/03(木) 19:23:41 ID: vCCoXmkCSH
参考文献松尾、「対話でわかる痛快明快経済学史」
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2 ななしのよっしん
2012/05/05(土) 03:04:01 ID: 6gTpcg4k9Y
以前読んだ小説で、共感力がければ例え生物学的にヒトであっても「人間」ではない、
みたいな事が書かれてたけど、この人の思想から来てたのかな。
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3 ななしのよっしん
2012/05/05(土) 13:52:27 ID: vCCoXmkCSH
思想って、色んな人が色んな過去の人からを受けてるから。
その小説作者さんがアダムスミスを意識してなくても、その流はスミス通過してるかもね。
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4 ななしのよっしん
2012/05/05(土) 14:21:54 ID: k0quBNdhQj
思想は時代的に連続や断絶を繰り返しながら受け継がれてるって習ったな。のちの時代の直接を受けていない思想でも、その間の思想を通してだったり再発見されることを通して昔の思想のを受けている部分はあるんだろうな。
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5 ななしのよっしん
2012/05/05(土) 16:21:53 ID: vCCoXmkCSH
昔は、思想哲学なんて役に立たないって思ってたけど、歴史リンクさせてみると、歴史動するときは必ずその裏にある思想が隠れてるんだよな。
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6 ななしのよっしん
2012/05/07(月) 22:23:15 ID: lVo/R6jV8u
わりとどうでもいいけどスミスはinvisible handという言葉は用いたけどinvisible hand of Godという言葉は用いてないんだよな。

しかしじゃぁ、いつof Godがついたのかと。
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7 ななしのよっしん
2012/05/10(木) 07:15:43 ID: 3yG9etptH4
スミスと言うと、人間存在の本質を利己性(広義の合理性)と捉えているように思われがちですが、実際は「交換性向」というある種の互恵性をその本質として理解しようとしているのですよね

以前、維新期の思想的潮流への関心か渋沢栄一論語算盤』を手に取ったことがあるのですが、渋沢先生倫理・経営哲学は「智、情、意」の権衡に尽きると言って良く、思想史的には孔子儒教論語→尊王(攘夷)思想→道徳経済合一説という流れを見ることができます
理」と「国家社会の利益」を結び付けるあたり、ひょっとしてスミスの「交換性向」のを受けているのかなと思い、その方面に詳しい知り合いに聞いてみたところ、やはりそういった研究が既になされていたようで(確か福田徳三だったかな?)、なるほどと合点したことがあります

スミスの思想が、明治維新と、小学校像でおなじみの二宮尊徳道徳経済合一説に流れているというのは、意外で面いですよね
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8 ななしのよっしん
2012/05/28(月) 18:04:49 ID: Qq2FG7KDVp
うぅむ中々面いな
今度本格的に著書を読んでみようかな
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9 レスアンカワカラヌジョウジャク
2012/06/21(木) 19:14:37 ID: ueErTESED2
 いい記事だぁ・・・(恍惚) 概論も齬が少ない。
良文章ってハッキリわかんだよね(絶賛)

>>6 A・スミス自身自分を『経済学者』と思ってなくて(概念があったか疑わしいレベル)むしろ(キリスト教的な要素に裏打ちされた)倫理研究する学者と思ってたと思う。

 原文読んだことない自分が言っても根拠ないが『見えざる手』という言葉の主語体?)として全の神が明記してないにしろ観念的には存在してたと思う。つまり実質的には最初からスミス自身とスミスと同世代を生きた読者にとって of God は存在してたと考える方が自然なような気がする。

 と考えると時期的な議論はまさに〉〉6ニキのいうように割とどうでもいいwww この思想が形成されていった過程の興味は尽きないけど。

 長々と文章書いてセンセンシャル!

〉〉8 安いのがいいなら岩波富論がオススメやけど、分かりやすい翻訳と聞くのは日経BPやで。高いけどな。
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10 >>9です
2012/06/21(木) 20:21:36 ID: ueErTESED2
 んあー (自) 間違えたー!

 3段落の『とスミスと同世代を生きた読者』が論理の飛躍に
なってるんであぼーんしてください。

 「『見えざる手』という言葉の主語体?)として全の神が明記してないにしろ観念的には存在してた」
のところも「明記されていない」に内変換してください。

 許してください!何でもしますんで!
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11 ななしのよっしん
2012/09/12(水) 10:49:20 ID: 0gcZ25qeb7
富論の章に「狩りなんか分業じゃない」ことを説明するためにかなりページを割いてる部分があるんだよね
人間の分業の利点を説明してる章だが、人とは違うんだとやけに強調してるのが気になった
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12 ななしのよっしん
2012/11/06(火) 17:35:12 ID: P2w8lLQjI1
>>11
キリスト教においては人間は神に似せて創られたって考えがあるからだろうね。
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13 ななしのよっしん
2012/11/09(金) 11:48:56 ID: lVo/R6jV8u
>>9
でもそれなら「an invisible hand」ではなくて、「the invisible hand」にすべきじゃないのかな。
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14 ななしのよっしん
2012/11/28(水) 22:31:24 ID: lVo/R6jV8u
見えざる手を巡って
http://togetter.com/li/338272exit

これすげぇ
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15 ななしのよっしん
2013/02/10(日) 10:54:46 ID: I305I16908
明らかに原典とは懸け離れた既述が見られるので。

アダム・スミスは著書で次のような旨を摘している。
道徳感情論: 富を追求する社会での分配も等に土地を分けた社会での分配も結果として『見えざる手』に導かれ同じ程度になる。
富論: 各個人が自分の利益を追求することで、結果的に『見えざる手』に導かれて社会の利益が増進される。
これは「政府経済のことに介入せず、民間人の自由に任せるべきである。」などという市場放任義の意味ではない。「見えざる手」とは市場機構のことではなく、経済法則のことである。

なお、「神の見えざる手」とは述べていない。
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16 ななしのよっしん
2013/10/03(木) 23:58:00 ID: 5lniRt/Uje
神の見えざる手って、アダムスミス以前にシェイクスピアダニエルデフォーによって使われている言葉なんだよね。
ほかの言い方ではUnseen Hand of Godだったりする。聖書の訳にも使われていたようなありふれた言葉でもあるので、アダム・スミスは「神の」見えざる手なんて言っていない!っていうのは理があると思う。
アダムスミス経済法則も神の御技という考えは持っていた(というか、自然法は神の法という思想は根強かった)ことは海外の学者もしているよ。
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17 ななしのよっしん
2013/11/02(土) 11:46:13 ID: lVo/R6jV8u
意味内容ではなくて、記号としてそうした言葉は使ってないという意味では、確かに言ってないんだよ
いくら同年代の使用例から推測できるからって、勝手に付け加えていいものではないと思う
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18 ななしのよっしん
2014/04/24(木) 19:34:37 ID: bFbNYwSOEl
アダム・スミスに関して知りたいなら、「世俗の思想たち」っていう本のアダム・スミスの章を見るといいかも

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19 ななしのよっしん
2015/08/10(月) 20:41:41 ID: r/3ucECsnQ
アダム・スミスはあの人性論のヒューム友だったんよな
18世紀のヨーロッパは本当すごい
スミスヒュームベンサムカントと有名な思想が何人も生きてた
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20 ななしのよっしん
2016/02/28(日) 18:07:16 ID: fs47Ql3uxy
>>17
そんなことにこだわるのは日本人無神論者くらいじゃないか?向こうの人はこういうものは大体神の仕業って考えるのがデフォルトなんだから。
もしアダムズが神の手ではないと考えてたなら、”神の手ではありません”と注釈を入れるだろう。

「歩いた」という文を見て、足じゃなくて手で歩いたかもしれないだろ!って言いるようなものだ。
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21 ななしのよっしん
2016/03/22(火) 16:25:51 ID: SSMfpoPVwM
Gレコのあのおっさんに記事があるのかよって思ったらまったくの別物だった
というかこの人からとったのか?
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22 ななしのよっしん
2016/07/13(水) 13:58:49 ID: So6t1QRsGO
アダム・スミスは自分の人生について「極端な程波乱がかった」と語った事がある」(『アダム・スミス』より)

富論と道徳感情論読む限りこの発言は間違いなく本人の口から出て来た物だとえるな。近代経済学燥な生を生き切った一人の思索によって礎が築かれたのか。
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23 ななしのよっしん
2016/11/18(金) 03:45:33 ID: 9VKs7X079z
そもそもスミス道徳哲学者だからな
その法学の体系から半分脱線?して出来たのが富論
ただ富論がそれまでのいわゆる重商義の各論と最も違ったのは、今で言う「経済アナリスト」的な時論を語るだけじゃなくて、経済システム全体の法則を記述しようとしたところ
なのでスミス以前に似たような発想はあったにも関わらずスミス経済学の始祖とされている
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24 ななしのよっしん
2016/12/14(水) 09:48:40 ID: So6t1QRsGO
にしても道徳感情論哲学というより心理学の先駆けみたいな内容だな。本人も原理がどうと述べてるが富論が近代経済学の始まりとすればこちらをしてスミス心理学と呼んでも良い位だ
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25 ななしのよっしん
2017/06/13(火) 11:28:28 ID: aTd/zHkNW8
スミスも今じゃ市場原理主義やりたい放題言い訳に使われて本意じゃないはず。
法と倫理の重要性を題にした『道徳感情論』こそがスミスの本当に言いたいことだったのになあ。
というか『富論』はほぼケネーの焼き直しだし。
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26 ななしのよっしん
2017/08/06(日) 17:54:28 ID: gPMSt1alUV
>>20
原文に「歩いた」としか書かれていないものを自明だからと言って翻訳する時に「足で歩いた」と付け加えるべきではないということでは?
つまりスミスは「神の見えざる手」を意図していただろうけど文章上の表現としては「見えざる手」としか言っていないということでは
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27 ななしのよっしん
2018/01/06(土) 10:23:31 ID: iYmqPuX7j8
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28 ななしのよっしん
2018/04/16(月) 20:52:41 ID: at27cjduC+
道徳感情論の「胸中のな観察者」って表現が曖昧 良心のことなのか
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29 ななしのよっしん
2018/07/09(月) 23:19:22 ID: ZztuqP4Efj
>>28
客観的」ぐらいの意味では考えたんだよなぁ
これしたら他の人がどう思うかっていう
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30 ななしのよっしん
2018/07/23(月) 00:45:28 ID: JwAdgJAxEY
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