ニコニコ大百科

アニメでの活躍の項、もちろんキュルル視点から見れば〜…ってのが追加されててさ、これ読んで思ったことをつらつらと


確かに事実を並べると、イエイヌもこれまで同様「問題のあるフレンズ」として描かれてるんだよ
じゃあ何故ここまで人気を得たかってのを考えた際に、単にキュルルのクソ対応への同情だけじゃ説明がつかないな、と

で、気付いた。この子ってば偶然にも「問題を起こしても仕方ないフレンズ」として描かれてるんだなって
“ヒトと一緒に暮らしてたが急にいなくなった”というのは、おそらく後の伏線()として言わせたんだろう
数々の“人に尽くすのが喜びで使命”って表現も、おそらくはイルカと同じく人の業()を描く問題提起のためだったんだろう
ところが制作側がこの程度しか考えてなかったこれらの要素が、イエイヌに「問題のある行動を取らせるに至る理由」を与えてしまった
結果ありきで問題を起こすフレンズを配置し、その理由付けをしっかりと行わず矛盾をはらんできた2の世界において、ほんと偶然にも納得のいく理由付けが本編内において達成されてしまったんだな

そして視聴者の中にはイエイヌというキャラが本編中の短い時間で確立した
だからこそブレブレの主役たちの行動に振り回されて傷付き、その後に救いも見えないイエイヌに対しこうも感情的になってしまうんだなって

>>1920
7話で博士にバックアタック食らったサーバルが分かりやすいんじゃないかなぁ
吉崎版はよくわからないけど、普通の作品なら「酷いよー」とか「何するの」とか言いそうなものだけど、実際のサーバルは博士から攻撃を受けたことには一切触れずに、全く音がしなかったことを不思議がってるんだよね（表情ではちょっと痛そうにしてるけど）

あぁすまん、“制作側がこの程度しか考えてなかったであろう要素”だ


慣れない考察なんかするもんじゃないな、イエイヌちゃん愛でて寝ます

>>1920
わかりやすいのは2話
事前にジャガーさんの乗り物を示すことで、乗り物(バス)の利便性、動力部(バス本体、ジャガーさん)が必要なことの説明を省いてる
実際にサーバルは運転席を見て、これがさっきのにくっつくんだねと理解できている

>>1922
うぎゃーって言ってるよな？
二期みたいに何しやがんだこの野郎とか相手を罵倒すれば満足なの？

>>1920

>>1919はあくまで個人的主観から感想を言っているように書いてるけど「吉崎は一言多い」「たつきは一言少ない」と両者を等価であるかのように扱い、最近流行りのどっちもどっち論へ誘導しようとする熱い制作陣擁護なんだよ！

って冗談はここまでにしといて、おそらく「たつきはキャラに語らせず、それでいてキャラの仕草などの言外の部分で視聴者へ伝えるべきを伝えてるよね！すごいね！」
って言いたいんじゃないのかな？　冷奴だけどね。

>>1925
あー、勘違いさせたかもしれんが、一応「一言少ない」は褒め言葉のつもりだったんだ
吉崎版ほど露骨に刺々しくない普通の脚本でもギスりかねないところをあえて一言少なくすることで穏便に済ましてるって感動したんだよ
誤解させたならすまん

問題のあるフレンズ(原因は寂しさ)だから同情も已む無しなんだよね
新しい遊びを考えてあげる、仲良くした後に絵を渡す、また会いに来るよ
これで解決するのになんでいつものパターンを外したのかわからん、全然わからん

気持ちが荒んで、言葉の裏に悪意を見てしまう。あるよね。
伝えたいことがあって、でもつい言葉が足りなくなってしまうこともあるよね。

そして素直に謝れるのってすごい、いいことだよね。

言外に表現するのうまいよなあ
最近投稿された解説動画で言われてたがサーバルちゃんもかばんちゃんも内面描写全然ないのにどんなキャラクターはしっかり伝わってるんだもんすごいわ

標準的な作品をベースに両者を比べてるのに具体例を要求するのは･･･
まあIQとろけてるけど言いたいことがちゃんと分かるとこだと思うよ
あと状況描写をしっかりしてれば口で説明する部分を減らせるとか

ギャルゲにはよくあるシチュエーションではあるんだよなー
ラストのあそこ

ヒロインBが主人公に優しくされて、Bがこれは脈アリかと思ったら
ヒロインAと主人公が仲良くしてるシーンをみてBが自分の敗北を知るみたいな
BがイエイヌのポジションでAがカラカルだが、分かる人は分かるだろうけどCLANNADのテニス回なんかそれ、
多分本気でそれをやりたかったんだと思う、ただマジでやってみたら凄まじく酷いシーンになっちゃったという

イエイヌってそんなに「問題のあるフレンズ」かな？（これが用語になってるの草枯れる）
今回の問フレは乱暴で無責任なダブルスフィアと事情を把握せず衝動的に怒ったカラカルだと思う
イエイヌは「人を連れてきてほしい」という依頼をして、結果的にきっかけになってしまったけど根本的な原因じゃない
たとえばダブルスフィアがキュルルを猫コンビごと連れてきたときに「キュルルだけでいい、猫共はいらないから帰れ」とか言ったら問題のあるフレンズ認定も当然だけれども、イエイヌの言動を見ていてそうするとはとても思えない
そういう落ち度のなさ、本人の人柄のよさに反する扱いの酷さが今の反響を呼んだのでは

仕草や表情もそうだけど、真っ先に考えること（思考）とかでもキャラクターの描き分けができてるのは凄いと思う
たつき版見た後だと、2が「ただのコスプレ」と言われてる理由がより分かりやすい気がする
2はほとんどのフレンズが人間的な発想・思考をしてるから違和感がある

<<1933
多少押し付けがましい所はあるけど、
別に「問題のあるフレンズ」ではないよね
なのに、脚本側としてはお邪魔フレンズとして扱っちゃってるから
視聴者の感覚と剥離して、9話ショックが起きちゃった。

>>1905
そう言えばそうだったな…
でもそれ言うと吉崎先生いらない子扱いになっちまう

削除しました

>>1936
実際いらない子だし
たつき監督だけがすごいから一期が生まれて、吉崎要素が入ると２になる。

「問題のあるフレンズ」はキャラクターの善悪じゃなくてポジションだからな
キュルル様の旅の邪魔をする役のフレンズと言ってもいいぞ
次の目的地に向かうのに障害になってるから排除しなければならない敵、と言ってもいい　マジで

そいつが原因かどうかは問題じゃない、ソイツを消せば旅を続けられるという立場のフレンズが「問題のあるフレンズ」というポジションってこと

>>1933
イエイヌは性格には問題ないけど、依存症が問題なのでは
動物の性質として人依存が設定されてるせいで、問題としての度合いは性格悪いだけのダブルスフィアなんかより重い気もする

>>1933
おっしゃる通り人柄に問題無し、拉致暴力に関してもダブルの独断なためこれも大丈夫
前述の通り行動に対する理由(キャラの肉付け)もしっかりしてる
だからこそ視聴者から「問題のあるフレンズ」として扱われない、こうして皆の心に残るキャラとして成り立ってる

スタッフは問題のあるフレンズとして作った筈なのに、様々な要因がそれを帳消しにしてしまったんだなって言いたかった

何がキツイって3話から大型伏線とばかりに積み上げてた集大成の回が9話ってところなんだよなぁ。
かばんちゃん登場とか、枠だけは大きいネタを消化しているんだけど、それがまったく響く内容になっていない。

もうあとはサーバルの記憶関係くらいしかネタがないんだが。

>>1933
イエイヌの場合は「（本人の性格等に）問題のあるフレンズ」っていうより、「またヒトと一緒に暮らしたい。今はさみしさを感じている」という「悩み（問題）を抱えているフレンズ」って感じがしたね。

今話って実は「カラカルとキュルルのすれ違いからの仲直り」と「今話の問題を持っているフレンズとの出会いとその解消」を同時にやろうとして、でも上手に料理できなくてこうなった、ってオチだったりして…。
これまでの話とも違ういびつさを感じるし。

アニメーションを名乗るからには台詞のみならず言外の動作でも多くを語れるよね
視線や表情、しぐさひとつとっても時に台詞以上に雄弁に伝える事ができる

扉すらまともに開けられない２期でも稀に読み取れる事があるよ
ゴマちゃんの視線とか、カップをよける手とかにね…

>>1942
一応セルリアン関係とビースト関連が投げっぱなしなんで、残り3話では足りないぐらいのネタはあるんだけど、本筋の家探しとは何の関係もないんだよなぁ（そもそも家探し自体に魅力があまりない）
脚本家はメインクエストとサブクエストの区別すらついてなさそう

>>1918
そうそれだ。

イエイヌは一貫して（本当の飼い主である人間）の代用として
キュルルを利用してたって感じではあったっしょ
そのためには拉致すら利用してしまった、
可愛そうな立場ではあるが、最初からキュルルは本来の飼い主の代用ではなかった
だからこそ「貴方の居るところはここじゃない」という意味での「お家（イエイヌの”おうち”とキュルルの”おうち”はちがう）にお帰り」だったわけで、
脚本家が何をやりたいのかは分かるっちゃ分かるんだよなぁ、ただどうも結果的な絵面がなぁ…

だから拉致とかの問題行動は暴力害獣コンビが勝手にやったのであってイエイヌはそんなこと依頼してないつーの

それ全てイエイヌの中で完結した話だからキュルル達は関係なくあの畜生行為やってたことはなにも変わらんのや、それ故におうちにおかえりも単なる鸚鵡返しでしかないんや、すまんな

やりたいことは分かるって言っても、素人がフグ刺し作ろうとして毒入り刺身になってしまったみたいな状態だからなぁ
別に客はフグ刺しが食べたかったわけでもないし、何なら焼肉の方が良かったぐらいなのに