ニコニコ大百科

>>358
文章を読んだだけでおぞましいと感じたのは初めてだ

>>354
20年近くも経過すると作中の人物の生年もずれてくるしね
計算してみると連載開始時のしんちゃん（1990年で5歳）と今年のひろし（2020年で35歳）の生年が昭和60年（1985年）で同じだったりするし

当時からずっと思ってたけど、この作品って
本当に誰も死んでないのに泣けるから凄いよね
今でも名作中の名作だと思う

ネットのアニメ、音楽の90年代厨ってガキから若者時にこれ見たはずなのになんも学んでないんかな？
あいつらにやたらマウントとって傷つけられたんだけど

この映画はしんのすけとひろしの距離感だからあの回想シーンが成り立つと感じた。
サザエさんやドラえもんも家族愛はあるけど
波平は昔ながらの父親でカツオとははっきり序列があるし、ドラえもんの場合はまず父親があまり出ないから感情移入はしにくいし。

オトナ帝国が懐かしい作品になった事でこの作品が作中の万博の位置になってるのが面白い

>>364を見て思ったけど
1990年～2001年（平成元年～13年）くらいを舞台にした新オトナ帝国作ってみても面白そう
過去やノスタルジーいえば昭和がメインになりがちだけど
そろそろこの時代だってその対象に含めてもいいんじゃないかな

これ作られたのが2001年という不況真っ只中だしケンとチャコが未来を嘆くのはまあ分かる。
だけどさあ、その状況作ったの自分達(とその親世代)じゃん。高度経済成長やバブルでやりたい放題やっておいてそのしっぺ返しが来たら「今の日本は汚い金と燃えないゴミだらけ」とか何抜かしてんだよ…
敵役が何しても個人的には嫌いにならないんだけど、こいつらだけは嫌悪感が拭えない。

>>368
言いたいことは解らなくもないが、
世の中が悪くなる状況を作った世代に含まれるからと言って、
あの二人だけに責任を問えるわけではないし、
「今の日本は～」と嘆くのも無理はないでしょうよ
実際彼らがバブル期でどんな生活してたかなんてわからないしね
彼らの問題はしんのすけ達、子供を傷つける方法で行った作中の行動一環だし、それについても迷いがあったから野原一家と街の人々に最後は判断を委ねたわけで
悪役であるが故に行動に問題はあるが、人間くさくて自分は好きな奴らだね

>>369
つってもなあ…ケンとチャコは日本にいくつものテーマパークを作れるだけの資金力と人材を保有し、「ニオイ」という謎の概念を利用して大人達を幼児退行させる化学兵器を開発する超技術を持っていて、実際にクーデターを起こした超巨大組織のボスだぞ？その辺の老人の「昔は良かった」とはわけが違うんだよ。
そんな絶大な影響力を持つ奴らが今の日本が何故こうなったのかに目を背けてるのはアカンだろ…

確かにあの二人ならあんな手段にでなくても、日本の建て直しくらいできた気がする
やはりあの昭和後期のあの時代に対しての思い入れが強かったんだろう
現代社会の建て直しだけでなく、あの時代への回帰こそ最大の目標だったのかも

それこそ世界を昭和に包み込むとかせずに昭和を体験できるテーマパークで止まってれば全方面で丸く収まったんだろうけどねぇ…
まぁそこで止まれなかったからこそそれが出来たんだろうが

言ってる当人が「汚い大人そのもの」になっているのはよくある話。
それを年下に看破されてボロカス言われるのもよくある話。

お前達の21世紀は醜くないか？

まあなんだ、早え話
今を必死に生きてるひと今を楽しむひとの人権を踏みにじるやつは死んでも許されないっつう話だ
懐古厨はそれくらい重い重い重い大罪だ

というかさ、2001年ってまだ21世紀になったばっかりじゃん
まだ１年もたってないのに21世紀なんてクソだは少し酷いと思うんだよねw
100分の1も進んでないのに

この映画は大好きだけどね

この映画の興味深い評論
https://www.nicovideo.jp/watch/sm37671960

団羅座也（大人がいなくなった事を報道したアナウンサー）も昔の人間っぽいけど
懐かしさに染まってないんだよな
子供の頃日本で育ってない帰国子女という線もあるかもしれないが

アナウンサー以外に懐かしさに染まってない大人ってのも
作中描写されてないだけでいそう
そういった人は大人がいなくなった町でどうなっていたのだろう

>>378
大人達が集団失踪したのは春日部と20世紀博支部の周囲だけじゃないか？イエスタデイワンスモアの行動からして、８時に放ったニオイはまだテストの段階だと思うよ。
だからこそテレビもラジオもジャックして子供達に情報を与えないようにして拉致を容易にしたり、電気が落ちてもラジオを聞いてる賢い子供は念のため脅して逃がそうとしたりしてる(しんのすけ達は時間ミスって逃げられなかったけど)と思われる。
いきなり日本全体をニオイで覆えるなら、足の臭いでも戻れないくらい強力なニオイを再発射する必要ないしな。

>>374
大体作品のテーマは同じはずなのに評価が☆5か☆1しかない頭平成映画の話は頭p.a.r.t.yになるから止めるんだ。そういえば昔しんちゃんと電王がコラボしたよな

やっぱ地上派で全然放送されないのはバス追っかけセッションが放送コードに引っかかるからなんだろうか
5歳児がバス運転してクラッシュありのカーチェイスとか今思うとすごい過激だよね
メチャクチャ面白いけど

>>359
最後「夕日の町」から誰もいなくなったでしょ
それがすべてだよ
死に逃げようとしたケンとチャコやその部下達
今も警察から逃げながら大嫌いな21世紀の特別汚ない裏社会で生きていくというか報いを受けた
たびたび言われてるけど懐古厨を殺すための映画なんだ

だから古い物になったこの映画も
焚書坑儒にかけてクレヨンしんちゃん懐古厨を生み出さない何かの間違いで子供に体験させないこと
大人は常に最新の物を最新の子供のことだけ考えて与えるのが本当は望ましい
本当なら人間は真っ白で何もない「におい」を大人になっても感じないであろう空間で育てるべきなんだ
自分達こそが世界を衰退させた元凶であることに気がつかない懐古厨のオトナや古い物に興味を持って傷ついたりおかしくなった子供を作らないために

>>382
何か思想が偏っててホントに同じ映画を見た感想なのか不安になるな。その異常な新しい物への信仰も怖いけど子供に押し付ける思想はハッキリ言って狂気。
今を生きる子供にとっては自分の生まれる前からあった仮面ライダーやウルトラマンだろうが流行りの鬼滅だろうと初めて触れる物なのに変わりないし、映画のしんちゃん達には昔のコンテンツに興味を示さなかったけど、当然描写されてる所以外ではあの万博で昔に興味を持った子供だっていたはずだしな。
その思想は劇中でオトナ帝国がしようとしていた20世紀への回帰の強制が過去の忘却の強制に変わっただけだぞ。

>>382
なんだこいつヤベえ…根本から狂ってやがる

>>368で指摘されてるが
実態は別としてドン詰まったその21世紀を作ったのは他でもない20世紀なんじゃ？って面に一切ツッコミ入らないんだよな

その他にも指摘してる人がいたが20世紀とか言いながらほぼほぼ70年代ななんだよな
(こっちは身も蓋もなく作品の都合なんだろうなで消化できるっちゃできる、過去VS未来を印象付けるなら年代より20世紀って言葉を持って来た方が印象が強くなるから)

今日三回目の視聴を終えてそこらへん気がついた
ちょっとだけこの作品に対して魔法のようなものが解ける気がした

自分は子供いるから過去よりも子供の歩く姿や入学式や成人式がみたいっていう未来を選んだひろしの気持ちが分かる。
でも、2年位恵まれなかったから、ケンやチャコみたいに未来に本当に絶望して時が戻るか止まればいいのにって破滅的になる気持ちも分かる。

あの夕日の住人たちの中には子供はいなかった。捨てたのか恵まれなかった人たちの集まりなのかはわからないけど。
だからダラダラと懐かしさを楽しめたし、未来は必要なかった。
そんな中でしんちゃんみたいな小さな子供が走って鼻血たらしてヘトヘトになって「大人になりたい！」って叫んでるの見たら…そりゃあもう強烈だよ。

しんちゃんっていう子供がいるから、皆大人に戻れたんじゃないかなって思う。

なんだろ、実家に帰って来てシールとかポスターとか集めてたビーズや漫画があの頃と変わらない子供部屋。
冷蔵庫の親特製謎野菜ジュースとさつま芋の餅に、里芋の煮っ転がし。
未だに置いてあるピチピチピッチの間が抜けたビデオと再生デッキ。
それらに心惹かれて童心に帰って、心行くままキャッキャして楽しんでたらふと袖をひっぱられて鬱陶しいなと思ってみたら我が子が不安そうにこっち見てて「ママ帰りたい。楽しくない」って言われてハッとする…
みたいな。上手く言えないけど。
実家ってまんま20世紀博。

アニメの最初のシーンでしんちゃんが託児所に預けられて「ここはお菓子もジュースも飲み放題でいいよね」って自発的に楽しんではいるんだけど、帰りの車では楽しいのは大人だけって言ってたり。
何て言うか、子供も楽しむ事は出来るんだけど「親が自分を楽しませる気がない」っていうのは不安だろうなって思った。

来年で公開20周年か
公開された2001年が既にノスタルジーの時代に成りつつあるな

お前がなんか不幸な目に遭ったって今の世代には知ったこっちゃないから。
ていうか、ネット民って己らの上の世代の自慢話、武勇伝嫌いなくせに不幸話は平気でするのな。
今を生きてる俺ら否定されるのなんも関係ないやん。
無差別攻撃やん。
結局オトナ帝国見ても学んどらんよね。
90年代00年代懐古厨はどういう感情で子供の頃この映画見たんすか？

素晴らしい作品なのは本当。