ニコニコ大百科

なるほど。ドラコルルはギルモアが人間は信用できんって言ってるシーンで、
通信終った後忠臣にはとても見えないにやけ顔だったもんな。
ドラコルルはあの性格だしギルモアのほうはドラコルルを信用してるっぽかったし、
ドラコルルの野望はありえるな。まあ全部おじゃんになったが。
ギルモアとドラコルルはあの後死刑だろうしな。

>>29
この手の「頭の切れる軍師」みたいな役割を持ってるキャラは大抵突っ込みどころ満載でほんとに有能か？と言えるようなヤツばかり（作者より有能なキャラは作れないの法則）

だけど、こいつはそうでもないよな。藤子先生の頭の良さがよくわかる良キャラだ

某所でドラコルルの肖像画があちこちを監視してるのは1984年(小説)オマージュという指摘を見たな
そして原作も1984年だから意識してたんじゃないかと

もしもこの作品がリメイクされるとしたらリメイク版のパピの声は旧作でパピの声をやった藩恵子さんの娘さんで若手声優でもある藩めぐみさんにやって欲しいなあと思う

母娘２代で同じ役とか話題性としても問題ないと思うし藩めぐみさんとしてもやって損は無いと思うから出来れば実現して欲しいなあと思う

PCIAはピリカのP＋CIAなのか、それとも内務人民委員部の英語表記PCIA（Peoples Commissariat for Internal Affairs）からなのか

今思うとドラえもん映画って戦車の登場率高いなｗ

似た話の天井うらの宇宙戦争も面白い
こっちはよりスターウォーズ色が強いが

>>37
色というかまんまパロディだなｗ
ダースべローダーとか
まあスターウォーズパロはどこでもやってることだしね
本家ハリウッドのスペースボールとか

ぶっちゃけこのプロット最初はドラでやるつもり無かったんじゃないかって勘繰ってる
ドラ映画に付き物の冒険要素や楽しみ要素（映画ならではの道具や環境を使った遊び）が弱く、自作映画撮影とか戦車での出撃シーンとかでやたらと尺を使う
いわゆる聖域として扱われる事が多い日常生活にまで及ぶ敵の魔の手
他の映画では余り見られない実動隊のドラのびジャイの三人に後衛のスネしずっていう５人の明確な役割分け（スネしずがやたらと輝いているのはかなり珍しい）
良く言われる「秘密道具の有効時間」みたいな設定のブレなんかもそう
どれもいろんな意味でドラらしくない

まず最初にとにかく子供の宇宙戦争がやりたいって発想があって、それをドラに当てはめたんじゃないかというのは穿ちすぎかな

この映画にて、処刑されそうな時、ドラコルルが発言を許すと言った時に
ジャイアンは「いっぺんおまえをぶんなぐってやりたかったぜ!」と言った
なんだか三国志の厳顔みたいだ
ジャイアンはのび太より立派だ

あと、ドラコルルの知力は大長編ドラえもんの中ではトップクラスだ
スモールライトの効き目が切れなければ負けていた

DRKRR長官 知将MUR説

そういや冒頭で何でスネ夫のプラモをドラコルルは壊したのかね?後に出てくるスネ夫のセリフの「そして僕のラジコンを・・・(泣)」ジャイアン「許せねぇ!」がいまだに理解できない。

地球側の兵器だと思ったんじゃないかなぁ。
ドラコルル側からしたら、結構な大きさだろうし。

すげえ納得させられたw

今になってから漫画読み返すと、スネ夫がしずかちゃんに戦車の動かし方教えるくだりで
あののび太でも～のび太なんかより～と一々のび太を小馬鹿にしてるのがなんか癇に障る
僕は大人になってしまったのか・・・

>>42
というか作中でドラコルルが「あれは間違いなくわれらに対抗する兵器に違いない」って言ってたじゃん
考察するまでもなく本編で理由を言ってくれてるのに何をいまさら

パピがしずかちゃん取り返しに行ったとこでのドラコルルとのやり取りが結構好きだわ
君が一度でも約束を守ったことがあるか？からの僕が約束を破ったことがあるか？ってやつ

海底鬼岩城に出てきたテキオー灯も
本作のスモールライトと同様に24時間で効き目が切れるんだよね
テキオー灯の時は海底で効き目が切れたら大変だからドラえもんから説明があったけど
スモールライトやビッグライトも説明がないだけで
22世紀のJIS法で24時間までと定められているのかも

>>45
宇宙小戦争以外でもそんな感じだよ。

戦車がそのままの姿で宇宙を駆けるところが浪漫溢れてて好きだ
敵のクジラ型戦艦やシャチ型戦闘艇、レジスタンスの戦闘機も格好良くていい

しかしシャチ型は「無人戦闘艇」であることが強調されているが、ラストシーンで元の姿に戻ったのび太達が戦う戦車や戦闘ヘリはどうなんだろう･･･？
戦車を踏み潰すシーンが大写しになってる以上無人であると思いたいが、レジスタンス側は有人戦闘機を使っているので深く考えるとちょっと怖いな！

主題歌以外は微妙な映画だと思う。
のび太一行が、わざわざ小さくなってまで戦車に乗って戦おうとするのは単純に戦争を楽しんでるだけなんだよね。本気でパピを救いたいなら体の大きさという最大の利点は捨てられない。というか捨てちゃいけない。大統領たるパピは「遊びじゃないんだよ」とでも言って起こらなければならないのに。
それに片方の意見しか聞いていないのに内政干渉だなんて危険すぎる。大統領が善とは限らないのに。
極めつけは、最後に大きくなったのび太たちが嬉々として反乱軍を殺すシーン。子供の頃はここがとても怖かった。
あと、個人差があるとはいえ、かなり遅れてスモールライトを使ったしずかちゃんが一番最初にその効果が切れるって言うのもちょっとお粗末じゃないですかね。

>>51

体が小さくなったままピリカ星に渡ったのは、スモールライトをドラコルルに奪われたからでは？
敵が有人機か無人機かはわからないし、仮に有人機だとしても、相手は自分たちを苦しめて殺そうとした連中だから、気兼ねする必要は無いのでは？
のび太の大魔境でも、描かれていないだけで死者（人間ではないけど）は出ているだろうし。

スモールライトの効果が切れる展開が雑というのは同意。
ドラコルルの狡猾ぶりが存分に発揮され、知略を駆使した展開が大長編ドラえもんでは異色で印象的だったのに、あまりに露骨な後付設定によるどんでん返しは作品の世界観を損なっていると思う。

>>52
35分前後のやり取り。やはり遊びの延長のような印象を受けるな。

スネ夫「ねえ、僕のラジコン軍団で乗り込まない？」
ジャイアン「そりゃあいいや！」
のび太「うん！　やろう！　やろう！」
ドラえもん「うんうん！　あれならなんとかなるかも！」

小さくなってラジコンに乗る→スモールライトを盗まれるって流れだから、少なくとも初めはラジコンに乗りたいが為に小さい状態で戦おうとしていたのは事実。きっと作者は、本作でジオラマの世界に入って遊んでみたいって言う子供の夢を実現したかったのだろうけど、設定がちょっと雑だなあと言う印象。

「敵が有人機か無人機かはわからない」ってのはそもそも関係なくて、有人機である可能性があるのにぶっ壊し回ってるってところに恐怖を覚えた。
しかし、おっしゃる様に、自分たちを苦しめて殺そうとした連中は殺しても問題ないとする立場なら、これで何も問題がないと思うよ。作者はその辺どう捉えていたんだろうかね。個人的には、ドラえもんが殺人を犯すのを許容しているようには思えないんだけど。まあ、あくまで「個人的には」ね。
しかしながら、基本的に大長編ドラえもんって人が死ぬ直截的な描写はないから、それにしたところでひどく欺瞞的なんだけどね。

そこがむしろ面白いところだと思ってるけどね
秘密基地作ってプラモの戦車で戦うなんて子供らしい浅はかな考えしてる。対してドラコルル達はマジでやってるから、常に先手を取られていく。
だんだん追い詰められて、スネ夫としずかちゃんが逃げ出したくなるのを抑えて戦車で仲間のために命かけて戦うって流れが好きだわ。まさに子どもたちの小戦争って感じで。のび太も言ってるけどほとんど秘密道具使ってないのがいいのよね

片方の意見で介入するなんて内政干渉だとはいうが、そんなこと言ったら宇宙開拓史も大魔境もアニマル惑星もブリキの迷宮も、のび太たちには無関係なのに干渉しているということになるからなあ。親しくなった友達が困っているから助けようという子供にわかりやすい理由で十分だし、藤子先生も深くは考えなかったと思う。

ロボッター、片付けラッカー、チーターローションと伏線を重ねてのスモールライトだから、ラストが雑とは思わなかったな
ただレジスタンスとして完敗してたから、正攻法で逆転して欲しかったってのがある

大魔境の犬共は何もせずに外部の力に乗っかって政権を倒しただけだけど
この星の人達は少なくとも自分たちの力で反乱軍を組織だぞして戦おうとしてるし
市民たちも最後に自分たちで将軍を追い詰めてるから大魔境の犬共より何千倍も立派だよな

あ、誤字った
なんだよ組織だぞって何なんだ

>>57
言われてみれば確かにwww
あれドラ達だからよかったけど「内紛抑えるために軍事介入してくれ」とか普通だったら代わりに要職に誰々就けろどこどこの資源採掘の利権寄越せって植民地コース一直線だわなw

銀英伝を見たくなる映画だなあ。民主主義に乾杯。