ニコニコ大百科

>>207
故意犯の場合は自分が何をどんな目的でしたかを正直に白状する場合があるのに対して
俗用の確信犯の場合はそのあたりは(周囲から見え透いていたとしても)本人の口からは
決して認めないって違いがあるからな
記事の例で言えば
内心は「このテレビを壊せば客は新しいテレビを買ってくれる」であっても
表向きは『「この回路をつなげば直る」と思い込んで操作したが、実は誤った回路を繋いでしまった』という態度を維持し続けるのが(俗用の)確信犯
『「このテレビを壊せば客は新しいテレビを買ってくれる」と思った』とあっさり白状したら故意犯であっても(俗用の)確信犯ではない

>>211
言われてみるとそのニュアンスの違いは確かにあるな
あくまで「一見して悪事ではない行為を内心では悪事と確信して犯す」んだから前提の「一見して悪事ではない行為」を崩してしまうと内心で確信する必要がなくなる訳だな
確信するまでもなく周知の事実なんだから

２８になってやっと意味を理解した
つまり法に反してでも自身の信念を貫く人って事か
漫画やアニメだと真面目系クズ、もしくはダークヒーローとかだな

ユーリのことだよな

>>211
>『「このテレビを壊せば客は新しいテレビを買ってくれる」と思った』とあっさり白状したら故意犯であっても(俗用の)確信犯ではない
いや、確信犯でしょ

>>「紳士」が変態とほぼ同じ意味になっていたり

ﾜﾛﾀ

マジに指摘すんものあれだけど、ネットにおける紳士や病気の使われ方はみんな状況にそぐわないことを理解したうえで突っ込み待ち的に使ってるから
役不足とか確信犯みたいな誤用が広まっちゃった例とは似て非なるものだよな

「確信犯を『悪いことだとわかっていながらする』と誤用する人がいる」というのが正確じゃないんだよね。
正しい意味での確信犯は『（一般的な社会通念上では）悪いことだとわかっていながらする』場合がほとんどだからね。
それに『悪いことだとわかっていながらする』というだけではほとんどの犯罪に当てはまる。

実際には、
「確信犯を『過失と見せかけて実は故意に行っている』と誤用する人がいる」だろう。
悪いことをした場合に限らず『偶然成功したように見せかけて実は計画通りに成功させた』という場合でも使われている（はず）。
誤用されていることがわかっていながら、うまい誤用例が思いつかずに「誤った誤用例」が挙げられてしまうのが混乱の原因なのではないか。

混乱招いてるのは誤用だの言い出して取り締まろうとする頭固い連中だけどな
一つの単語が複数の意味を持つこと自体は珍しくないし
言葉が一般化するほど意味も広がる
にもかかわらずどっかでたまたま拾ったトリビア持ち出して正しい間違ってるとか言い出すからややこしくなる

>>219
確かにただの日常用語だったら「日本語は日々変化する」で終了なんだが、法律用語だからなぁ
例えば「窃盗」は「人の心を盗むこと」なんて意味が変化しちゃったら、>>219 みたいな容姿の美しい人は毎度逮捕されちゃって大変でしょう？

国語辞典にものってるしニコニコ動画は法廷じゃないから指摘されるいわれもないわな

>>220
そら法廷の上では正しく使われ続けるに決まってんでしょ
専門用語が一般の言葉と乖離してる場面なんていくらでもある

過半数の人間が使う用法こそが正しい
誤用連呼厨は多数決の原理に抗おうとするな

故意犯より確信犯の方がなんとなく音の響きがカッコいいのがいけない

>>223　何いってんだこいつ

ぽけりんのコメント欄の常連の事ですね？

そういえばすごいもやばいと同じく悪い意味の言葉だったらしい

通俗的な意味での確信犯ってのも、違法だと知りつつそれでも自分はこう行動するべきだという意志の上で法を犯してるわけだから本来の意味での確信犯にも含まれると思うんだ。

>>228
確信犯は往々にして確信犯だろうねえ

>>228
違法だと知りつつ、正義心を持って行うのであれば法律用語における確信犯だよ
通俗の確信犯は悪いことだと確信した上で、あえて犯罪を犯す故意犯も含めているので、通俗の方が広い

確信犯の通俗的な誤用で一番困るのが元の確信犯の意味を（誤用の方しか知らない人に誤解なく）単語ひとつで伝える時にどうすればいいのかってところだよな
自分は間違ったことなどしていないと信じているという状況は決して日常でも皆無というわけじゃないし

後、拡散したら誤用じゃないってのは「誤用として広まったという事実」を無視しているし、元々の意味が廃れていない段階で開き直ったかのように誤用を推進するのは意味がわからない、ミーム汚染か？
例えば、孫の手でモノ引っ掛けて取るのは孫の手の誤用だけど、その機能を有していないと否定されるわけじゃないし、それは行為として可能だから普遍化しうるというだけのことだよね

そもそも、ちゃんとした社会人なら意思疎通を齟齬無く円滑化するために、誤用であると言及され、また誤用を介した誤解の可能性のある単語はなるべく使用を避けるべきだよね
ニコニコでは通るってのは別に何ら瑕疵のないことだが、それを正当とするのは実に馬鹿馬鹿しいぞ

まあ政治犯や思想犯ってのを使うしかないんじゃね
とはいえ悪質な犯罪者以外にそれらの言葉を使うのはちょっと躊躇してしまうか

政治犯や思想犯ではない、確信犯はいる
今は合法化されているが、救命士が気管支挿管を行っていた事例が有名な正しい確信犯だな

今回起こった事件は明らかに確信犯ですね
「障碍者は死ななければならない」という思想のもとに犯行を行ったという意味で
挙句自らは極刑を免れるために出頭して遺族を泣き寝入り確定にさせた
（さらに犯行声明に書いた通り心神喪失で無罪放免まである）
犯人の完全勝利という構図で非常に胸糞悪いね…

>>234
このコメントは、故意犯。

>>234のケースは確信犯の可能性が濃厚だけれど、心神喪失で無罪放免の可能性は低いと思うぞ
明らかに本人が現行法上は違法であることを認識し、更に逮捕される事も自覚した上で行っている
また同様に神経衰弱状態であったからとして減刑をする可能性も微妙な所だろう
思想は確かに自由だが、思想に伴う行動には法律による制限がかかる事を理解しているからな
そして自首であれば法律上軽減しなければならないが、出頭とのことなので軽減される法的根拠はない
特に今回の場合、罪の軽減目的という利益目的なので情緒酌量される事もないだろうな
情緒酌量されるケースは贖罪の意識(反省している)とか、疲弊して(事実上制裁を受けている)の出頭だろうな

とは言ったものの自分が弁護する立場なら、精神衰弱であった可能性と
犯人が特定できていなかったのであれば自首であるとして争うかな
軽減できて無期懲役だとは思うが……

イスラム国とかが確信犯？

宗教絡みの犯罪者・テロリストは大抵そうだろうね
世間に咎められようと自分は正しい教義に従ってると信じてやってるから
信念とかは特になくて、もっと別に目的のある人間が宗教を利用してる場合もあるだろうけど

中世の魔女狩りなんかは見ようによってどっちの確信犯にもなりうるな
まあ、誤用的なほうの確信犯（悪いと分かっていてキリスト教の覇権確立のためにわざと口実作って虐殺）なんだろうけど

毛色が全く違うと思うけど
『キャラが好きだが原作・公式メディアミックスは嫌い』なアンチとも信者とも取れぬ人間が
「キャラクターを汚す」原作者・関係者・ファンコミュを排除・破壊すべく脅迫・炎上・攻撃行為を行う
のは確信犯なのか故意犯なのか・・・。荒らし自体が目的の愉快犯は別ね