ニコニコ大百科

「雰囲気がいいゲーム」だと単に雰囲気がいいゲーム全般のことだけど
「雰囲気ゲー」と言うと「雰囲気は良い（がゲーム性はスカスカ）」ってネガティブな意味が込められてることが多い気がする
雰囲気もゲーム性も良いなら「雰囲気ゲー」じゃなくて単に「良作」「傑作」って呼ばれるだろうし

小説等の一方的な娯楽と異なりプレイヤーが劇中の人物を動かせる双方向性を利用した媒体としてゲームを選んでいるだけでゲーム性による面白さを追求していない雰囲気ゲームは多々あると思われる

そもそもゲーム性という言葉自体が曖昧でありゲーム性＝ゲームの面白さというのは短絡的すぎるし「ゲーム性は薄いが良作/傑作な雰囲気ゲー」という考えは矛盾していないと思う
( 例：https://news.denfaminicogamer.jp/kikakuthetower/171130b/3#i-5 )

とはいえゲーム性と呼ばれる何かにゲームの面白さの全てを見出している人にとって「雰囲気ゲー」は罵倒語というのも分からんでもない

ゲーム性は「そのゲームをクリアする・進行するにあたって意味のあるオブジェクトがどれだけあるか」ってこととほぼイコールだと思う
例えばRPGで言うと、マップに宝箱や罠の割合が多いとゲーム性↑、木や石像みたいな綺麗だけど別にあってもなくてもゲームの進行に影響のないオブジェクトの割合が多かったらゲーム性↓って感じ（ただし木や石の集まりが遠くから見ると模様になってて、その模様がアイテムの位置を示すヒントになってるみたいな場合はゲーム性↑）
もちろんアイテムの種類や数がどんなに多くても、そもそも難易度が低くて宝箱を全チェックしようが全スルーしようがどっちでも楽勝みたいな場合は「クリアするにあたって意味のあるオブジェクト」とは言えないのでゲーム性↓

ゲームの魅力は色んな要素を試行錯誤してクリアへ向かうことにも、綺麗な景色を眺めることにもあると思うが、そのどちらにより魅力を感じるかは個人の感性次第だから雰囲気ゲーは罵倒にも褒め言葉にもなるのではないだろうか

どう森のゲーム性がスカスカってマジなのですか

実際ぶつ森のゲーム性はあってなきものだししゃーない

雰囲気ゲーは普通に罵倒語
ゲームである意味がない、映画や小説でやれって感じ

いや、
「ユーザーが操作する」
「雰囲気が良い創作物」
「かつ『映像』を楽しむもの」
この三条件を満たすものとして雰囲気ゲーは必要

ゲーム性が高いならね
薄いなら表現の手段にゲームを選択したのは間違い

かつて石ノ森章太郎先生が「ジュン」っていうセリフ無しの雰囲気漫画を描いた時も、色々言われたらしい
でも雰囲気漫画が描かれたのって、漫画が成熟して漫画の枠が広がった結果なんだろうと思う

ゲームも同じことじゃないかな
セリフ無しの漫画が受け入れられたように、大して操作しないゲームも受け入れられるんじゃないかな

雰囲気はゲームを構成する上で大事なもんだと思うけどね
漫画や小説や映画とは臨場感が違う。これらでそういう脳汁を出させるのは難しいよ。理由は上に書いてくださってる通り
でも確かにこの言葉、気に入らないゲームをとにかく貶すための便利な叩き棒としてしか使われてないよね。言っちゃえば大半のゲームに当てはめられるし

>>5
は、博物館があるし一応ストーリーもあるから…(震え声)

高評価のインディーズゲーなんてぶっちゃけ半分くらいこれに属するのではないだろうか

「泣きゲー」「死にゲー」みたいなゲームの属性分けであって単語自体は別に褒めても貶してもいないと思う
俺は「雰囲気（だけ）を楽しむゲーム」があってもいいと思うしむしろ大好きだよ

「ゲーム性のないゲーム」には恒久的な面白さがあるよね
エレクトロプランクトンとか未だに思い出しては暇つぶしに遊ぶし

ナラティブゲームって言葉あるの知ったが、ニコ百のナラティブのページみたらワンダと巨像、風ノ旅ビトっていうドンピシャな動画がリンクされてたから日本国外でも雰囲気ゲーみたいな言葉あるのな

上で「ゲーム性が無いならゲームにした意味が無い」みたいなこと言われてたが、ゲームってのは「世界にプレイヤーが自発的にインタラクト出来る」ってのが他の創作との最大の違いなんだよな

ゲーム性皆無でも自分(プレイヤーキャラ)の足で散策して色々見れるってだけでゲームにした意味はある

この言葉、テレビゲームに対する無理解しかない
システムとそれ以外を分割して何が楽しいのか

この言葉はハズレを避けるためにも必要
ゲームしたいのに雰囲気ゲー摑まされたらたまらない

大抵ゲームとしては絶望的につまらないから人を選ぶのに
無理やり勧めたり、合わなかった人に対して人格攻撃をする凶暴なファンが多いので
荒れやすいジャンル

雰囲気以外褒めるところがないから雰囲気ゲーって呼ばれてるのをもっと自覚してほしいよなあ信者は

まあ罵倒語だよな
要するにゲー無をオブラートに包んだ言葉だし

ゲー無のオブラートｗｗｗ
かなり的を得た表現で草
でもハッキリ言ってやらんと隻狼とかブラボの類まで雰囲気ゲーって言い張る様になるから正体はハッキリ言った方が良い
マジで曲解するからねイマドキの奴等
壁ドンとかバブみとか好き勝手侵食してくる始末よ

世界観とグラフィックがマッチしてるゲームで非リアルグラフィックのものとか、世界観が独特な探索ゲームでアイテムとかの説明文や本の内容などが楽しいやつも雰囲気がいいという意味での雰囲気ゲーかな

BGMや環境音などで没入感出してる場合無音にすると虚無感が出たりするバランスがギリギリなゲームは罵倒一歩手前の雰囲気ゲーだろうなぁ
人を選ぶのはわかってるけど自分は好きだって時に雰囲気ゲーって言いそう
合わなかったらもうちょっと直球で罵倒するもの

たまにはゲーム性がないゲームもいいもんだ

雰囲気ゲーってのはグラや音楽といったヴィジュアル面が高水準な物を指す言葉だと俺は思う
ゲーム性もよかったら普通に神ゲーって呼ばれると思う