ニコニコ大百科

今頃になって全巻読み返したけど序～中盤にかけてのギャグが存外にキレてて笑わせてもらった
しかもあの異常なまでのギャグの密度は凄いわ
当時はギャグやりすぎで話進まねーとか思ってたけど改めてみればあんな作品やこんな作品よりよっぽどテンポよく進めてるし
終盤も※57が言ってるように人間関係・伏線をちゃんと回収して畳んでるのは評価できる
あのクソ強かった魁兄ちゃんが噛ませみたいにボコボコ打ちこまれた挙句そのまま消えたのは絶対に許さんけどな！

この漫画、銀魂と同じようなもんなんだよね、シリアスっぽい話の筋があってその合間に怒涛のギャグを挟むという（何故か腐女子さんはそういうの好きだよな）
ジャンプ展ではミスフルの脇に銀魂の野球回の原画あって笑ったw
でも団体競技で程よく間がある野球というスポーツでなければ成り立たなかっただろうなこの漫画は。そう考えると奇跡的な作品だな。

ミスフル以降、なかなか名前を聞かない作者だったが今年頭に自分の娘への手紙的な漫画ツイートがバズりにバズってその影響でジャンプ＋で連載貰えたあたり
結構な強運の持ち主なんじゃないかと思ってる

子津が活躍してるシーン見てると嬉しい気持ちになる
黒撰戦終盤のスワロー初公開は感動したわ

ドカベンとパワプロにハマってた漫画家が描いたって感じ
オリジナリティもなくはないけど他の作品で見たことあるものが多くてね
アニメ化できなかったのはそのへんがでかいんじゃないかな好きだけどねこのマンガ

とはいえ同時期にやっていたブラックキャットもオリジナリティが殆どない漫画だったけどアニメ化してるからなぁ

やっぱあれじゃない？絵柄がだめだったんじゃない？

ブラックキャットは絵うまいからなぁ
あと中身が少年受けする
ミスフルの面白さって小中学生だとわからない人が多かったかもしれん

頭部死球、タックルで相手選手潰す武軍
フェンスの上に立ってホームランボール取る十二支
ルール無用対決

セブンブリッジ戦以降の展開はいろいろ大人の事情があったかもしれんけど、
なんだかんだ主要な伏線しっかり回収して大団円で終わったわけで、良い作品だったと思う

確かに犬飼と辰羅川と御柳、牛尾と屑桐、猿野の生い立ちの伏線を回収したのはよかった。

だけど個人的にはちょくちょく触れられていた牛尾世代の過去（上級生や前監督とのいざこざや獅子川の停学等）や犬飼の女嫌いの原因となった姉の存在が本編でちゃんと描かれなかったのが心残りだなぁ。
牛尾達の過去については所々カットがあったり、武軍戦前に牛尾が少し語ってたり、鹿目の回想なんかもあったけど、自分は連載中てっきり複数話かけてしっかり回想で描かれるのかと思ってた。
犬飼の姉についても単行本のキャラトークで存在が触れられただけで本編で登場しなかったのはちょっと残念だった。犬飼のキャラの掘り下げとしてはかなりおいしい要素だったのにな。

作者も当初は描く予定ではいたけど、色んな事情があって描けなかったのかなぁ…。

マンガbangの全巻無料で読み返したけど(当時は連載途中から読み初めて黒撰以降は飛び飛びで読んでただけだった)、話の流れぶったぎるギャグも今見るとぶっ飛んだ世界観にすることでキャラや試合、トレーニングの漫画的な特徴や個性を受け入れやすくするために必要だったんだなってなるわ
そのせいで展開が遅くて連載中の最初の1年間は部内で身内争いしてるだけになっちゃってるけども
後、当時は気付かなかったが、作者当時の基準で相当のオタクだよなこれ(後のバリハケン見ると納得だが)
芸能人ネタだけじゃなく、他誌の漫画のパロから自社アニメの主題歌ネタ、プロレスネタ、雑学ネタまでギャグでやりまくってるし(ネタ全部分かった読者いるのかこれ)
野球パートは熱さと懐かしさで楽しめたが、セブンブリッジ以降は確かにあっさり話進んでるな
ラスボスの雉子村親子は兄ちゃんはともかく、親父はどうにも小物臭さが抜けない感があって残念だったわ(そういうスタンスのキャラなのは分かるが)
>>71
そこは長期連載のせいでの設定変更ややる機会を逸した結果って感じだな
他にも武軍戦の時、キレた猿野に沢松が『ああなった猿野を止められるのはあいつの親父くらい』って言ってるけど後に幼少期に両親離婚してて、女手一つで育てられたことになったりしてるし

最近ちょくちょく作者がTwitterに小話アップしてるけど当時と1mmもノリが変わってなくてちょっと感動する
こういう形で続きが見れる作品もいいよね

アニメイトカフェでコラボするのか

連載５年だったのか　でもきっちりいい終わりかたで良かった作品だな

たまに読みたくなって古本屋で探して全巻まとめ読みするほどには大好きな漫画です。

買えや

２人で１人の手と足持ってチョウチョとかって拷問してるシーンでアホほど笑ったの覚えてるわ

武軍総戦が好きで真似して試合したら一発停学喰らったからこの漫画嫌いになっちゃった　いい思い出ないわ

馬鹿野郎で草
こういう常識から外れたスポーツ漫画も最近じゃ黒子のバスケ以降あんまりだな
ギャグもスポーツも好き勝手やってたし面白かったわ

未だにアニメ化希望してるファンがいるけど、アニメ化はしなくて正解だったと思う。
野球の試合中にあんなギャグ連発してたらめちゃくちゃテンポ悪く感じるもん…。
リアルタイムで漫画で読んでた時でも「いい加減話進めてくれ」って思うこともあったし。

>>79
まずテロリストをヘッドハンティングして監督に据えるところから始めればよかったものを…

犬飼(完全完成)子津(燕)と飛び抜けたエースが一年で唯一残ってるし
翌年以降のチームバランスは十二支が一番良さそうなんだよな
牛尾屑桐世代が引退した翌年以降は十二支に沖が残る黒撰　屑桐級不在の華武がどこまで食らいつけるかに力関係変わってそう

>>79
負けた後の武蔵君の「謝る程度なら、最初からやったりはしない。オレ達は間違った事をしちゃいない」も好きになるべきでしたな

男の娘や女装男子が一般性癖として受け入れられている今だからこそ再び脚光を浴びてくれんかのぅ…
いやまぁ自分が作者の描いたピノ子をもう一度見たいだけですが

ギャグが時事ネタだらけだったり際ど過ぎるからどれだけ人気出てもアニメ化は無理だったろうな
今再ブーム来てもまず若い子がギャグを理解できないという…

ライパクがアニメ化するからこれもなんとかアニメ化出来ないかなぁ……流石に今だと時代が合わないネタも多いが……。

連載当時はBLACK CATと並んで古巣や保守的な感想サイト（特にジョジョやハンターの過激ファンのサイト）では親の仇のように叩かれてたり下に見られていた酷評をされてたなぁ……（それでもBLACK CATよりは擁護したり、好意的な意見も多かったがあんまりジョジョやハンターに詳しくなかった自分は逆に2作品が嫌いになってた）

確かにパロディネタは多いけれど、試合自体は結構ガチで熱かったし。

猿野守備も天才だよ
初の実戦の入部テストで守備機会の多い一塁でエラーをせず
１年VS２、３年でも一塁で出て重りを付けられるまでエラーしなかった

こういう「リアルじゃない」スポーツ漫画も今やもう見ないもんなぁ　
というか笑う意味での面白いスポーツ漫画が希少になってるし