「くっらえ!――あら、指揮官?
イヒヒ~私がアバークロンビー~今日はいい天気だな~」
アバークロンビー(アズールレーン)とは、STGアプリゲーム『アズールレーン』に登場する、イギリス海軍のロバーツ級モニター艦2番艦「アバークロンビー」モチーフとしたキャラクター(KAN-SEN)である。
| KAN-SEN名 | |
|---|---|
| アバークロンビー HMS Abercrombie,F109 |
|
| 基本情報 | |
| 所属 | ロイヤル |
| 艦種 | 砲艦 |
| レアリティ | SR |
| CV | 長妻樹里 |
| イラスト | 近所黒モモ |
| 艦歴 | |
| 国籍 | イギリス(イングランド) |
| 出身地 | タイン・アンド・ウィア ニューカッスル・アポン・タイン |
| 造船所 | ヴィッカース・アームストロング社 |
| 艦級 | ロバーツ級モニター艦2番艦 |
| 進水日 | 1942年3月31日 |
| 就役 | 1943年-1954年(イギリス軍) |
| 最期 | 1954年12月24日(解体) |
| 備考 | |
ロイヤル所属のモニター艦(砲艦)。2018年5月10日のアップデートにて大型艦建造に実装されたKAN-SEN。エレバスやテラーに続く3隻目のモニター艦であり、彼女の実装により主力艦隊をモニター艦で統一することが可能となった。
通常の建造だけでなく、大型艦建造をベースにした期間限定建造でも入手可能であるが、それでもレアリティSR艦特有の入手の難しさ(俗に言うSR沼)は健在。SSR艦は揃ったのに彼女だけが出ないという指揮官も数多い。
駆逐艦と見紛うほどの小柄な体に対し、身の丈に匹敵しそうなほど大きな主砲を頭に担いでいるというアンバランスな姿。主砲発射の衝撃でひっくり返りそうだが、実際はそんなことはなく、謎の技術でなんとかしているらしい。かがくのちからってすげー!
性格は典型的な悪ガキで悪戯好き。他の艦に例えるとシムスやサラトガが近い。同じモニター艦のエレバス級姉妹とは違い、見た目相応の子供らしい活発な少女である。加えてトリガーハッピーの気があり、暇になると所構わず主砲をぶっ放そうとする厄介な一面も。薬莢や艦載機のパーツなどを集めたがる収集癖も持っており、キャラクターの濃さで言えば上位に入ると言える。ただ根本的に子供なので、行動パターンや趣味は分かりやすい。好悪をはっきりと表に出す子供らしい素直な性格である。
悪戯好きのため積極的の獲物を求めて動き回っているようであり、以外にも交友関係は広い。ただしコミュニケーションのとり方が基本的に悪戯であるため、大抵の場合は被害者のお叱りがついてくるようだ。ピンチになるとすぐに降参することを考えると、その辺りの加減は理解しているらしい。
同じ所属のロイヤル戦艦たちは大人の対応をしているのか、少なくともアバークロンビーが気軽に話しかけられるくらいは悪戯も許容されているようである。しかし一部のアドミラル級巡洋戦艦の御婦人に関しては、もはや謝っても済まされないような事態に発展していたりするが……。
おば↑さん↓だと!?ふざけんじゃねぇよお前!お姉さんダルルォ!?
2019年10月23日には、ハロウィン着せ替え「ビックリカボチャ!」が実装された。
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https://twitter.com/azurlane_staff/status/1186192448835342336
カボチャの中から上下に割って飛び出すという、どこぞの国民的アニメの白猫みたいなことをしている。彼女にどどーんといたずらされたい指揮官は、ショップに走ることにゃ。ハロウィン期間だけの限定販売なので急ぐことにゃ。
2021年8月12日には、バニーガール着せ替え「ミスチーフレッド」が実装された。
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https://twitter.com/azurlane_staff/status/1424600973222191105
いつものいたずらっ子ぶりを忘れそうなキュートなバニーガール姿である。だが、チリーペッパーで食べ物のロシアンルーレットを仕掛けようとしているようだ。やっぱりいたずらっ子である。ちなみに「ミスチーフ」とは「いたずら、悪さ」を意味する。そんなアバークロンビーのロシアンルーレットにむしろ当たりに行きたい指揮官は、ショップでお待ちしてますにゃ。
スキル1:重砲斉射
戦闘開始15秒後に30.0%(60.0%)、その後20秒毎に30.0%(60.0%)で特殊段幕を発動する(威力はスキルレベルによる)
エレバス級姉妹と同じように、火力に全振りで耐久は紙という尖ったステータス。最大燃料消費10としてはかなりの火力を持つが、耐久が軽空母並で装甲も軽装甲であるため、後半海域で運用する場合は戦艦の砲撃がキツイ。一発被弾するだけでもごっそりと持っていかれ、追加の炎上ダメージで見る見る内に耐久が溶けていく。
とはいっても軽装甲であることはデメリットばかりではなく、弾薬が徹甲弾である鉄血艦やセイレーン艦に対しては非常に強い。イベント海域で出現した時にぶつけてみると良い。エレバス級姉妹同様に認識覚醒で回避が大きく伸びると思われる。
所持しているスキル「重砲斉射」は時間経過かつ確率で特殊弾幕を展開するスキル。エレバス級姉妹の「魂凍ル氷闇ノ深淵」と似ているが、向こうと比較して中央の「>」部分がLv.10で4回発射となっており、他にも弾一発辺りの威力の低下、補正の差異、中装甲に対して強くなっている等の違いがある。更にスキルの発生ラインも若干上にズレているため、エレバス、テラーでは当たらない相手に当たったり、その逆も起こり得る。
他のキャラと違い砲を頭に乗せているためか攻撃の発射位置が高く、自分の正面より下の方に突っ込んでくる自爆ボートを撃ち損じる事が多い。逆に後衛下段に置いた際は、他の駆逐副砲型より若干迎撃性能が高くなる。
元ネタはイギリス海軍のロバーツ級モニター艦2番艦アバークロンビー(HMS Abercrombie, F109)。
戦時急造されたロバーツ級2隻のうちの片割れである。1941年4月26日にヴィッカース・アームストロング社で起工、42年の3月31日に進水、43年5月5日に就役。艦名は18世紀末にナポレオン戦争で活躍したラルフ・アバークロンビー陸軍中将から命名された。
同名を持つ艦船としては2代目に当たり、先代は第一次世界大戦で就役したアバークロンビー級モニター艦のネームシップであった。ここからがやや複雑なのだが、初代のアバークロンビーは2代目と異なり18世紀半ばに北アメリカのフレンチ・インディアン戦争でフランス軍と交戦して大敗を喫し、更迭されたジェームズ・アバークロンビー陸軍大将から命名されている。つまり、初代と2代目は同一艦種・同名艦ながらそれぞれ同姓の別人から命名されているのだ。
就役後はシチリア島侵攻のためのハスキー作戦に参加。上陸部隊に支援するため砲撃支援任務に付く。続いてイタリア半島上陸作戦、ベイタウン作戦へ参加するもお仕事はなかった。その後サレルノへの上陸作戦へ参加するために航行中、機雷と接触し、修理のためにイタリア・ターラントで10ヶ月ほど過ごす。
修理完了後、マルタ島での訓練中に再度機雷に接触。マルタ島で9ヶ月の修理を余儀なくされる。修理を終えて元気になったところで対日戦線への投入のためアラビア南部、アデン湾付近を移動中に終戦。
1945年11月にイギリスへ帰還、その後は砲術訓練のための訓練や宿泊艦として活用され、1954年12月24日、スクラップとして破棄、艦歴を終えた。
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最終更新:2025/12/13(土) 18:00
最終更新:2025/12/13(土) 17:00
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