エルザ・スカーレットとは (エルザスカーレットとは) [単語記事]

エルザ・スカーレットとは、漫画・アニメ「FAIRY　TAIL」の登場人物である。

人柄など

声優は大原さやか、好きなものは武具・鎧、嫌いなものは悪
「妖精女王（ティターニア）」の異名がありギルドの最強女魔導士と呼ばれる人物でナツやグレイをはじめギルドのメンバーも恐れをなしており、初登場時はデカい魔物の片角を方に担ぎながらキリッと現れた。
ギルドでは数少ないS級魔導士（ドSな魔導士の略ではない）であり、ギルドマスターであるマカロフには絶対的な信頼をしている。
楽園の塔編まででは理不尽で無茶苦茶な行動や一人で何かをこなそうとする部分が目立っていた。
元は楽園の塔の建設のために集められた奴隷の1人で、仲間を庇って捕まったジェラールを助けるために反乱を起こすが、洗脳を受けたジェラールにより仲間の命と引き換えに外界へ放り出された過去を持つ。
右目は義眼で、涙が流れなかったが（本人は「人生の半分の涙は流しきった」といっていた）楽園の塔編をきっかけに流れるようになり、目から受ける魔法（幻覚など）を無効にできる。
チーズケーキやスフレが好きだったり可愛い服が好きだったりと女の子らしい一面もある。
奴隷時代は苗字が無かったが、ジェラールに「スカーレット（緋色）」と言う絶対に忘れない苗字をつけてもらった。
性に対しての知識（興味？）は割とある様子で「誘惑の鎧」なるHな鎧を買ってたり、レビィから「ちょっとHな本」を借りていたり…
また、男女ともに人気があり、ミスコンでは一位を獲得した。
中盤までは変身シーン以外のセクシー描写にはあまり縁がなかったが、原作漫画第298話でジェラールに(事故ではあるが)おっぱいを思いきり揉まれた。さらに、気絶したジェラールの顔に尻を押し付けていた。てめぇ、ジェラール、羨ましいぞこの野郎!!その他、温泉にてナツの手があたったこともあった。
酒癖はメチャ悪い。
ドジっ子属性があるらしく「ガルナ島」編ではルーシイが敵を落とすために掘った落とし穴に事故って落ちてしまった際に戦闘時からは考えられない可愛い声を上げてしまっていた。エルザを昔から知るナツやグレイも唖然とするほど。
苦手なことは文章での説明と、演劇。前者は一応自覚はあるものの、後者は一向に自覚する様子がなく、たまに凄まじい大根役者ぶりを見せている。
「冥府の門」に捕まったときは全裸にされ、手足に魔法封じの枷をつけられ、痛覚を何倍にもされ、触手みたいな生命体の拷問を受けるという同人誌もびっくりのとんでもない姿を見せることに。
体格や魔法の才能、運の極端さは親譲りらしく、終盤に、長い間実の親の顔を知らずに過ごした彼女について、衝撃的な過去と家族関係が明かされている。

エルザ様の鎧達

天輪の鎧（きらびやかで露出の多い鎧、同時にさまざまな武器を操れる）
黒羽の鎧（コウモリやカラスを思わせる見た目で一時的に攻撃力を大幅にあげる鎧、跳躍力も上昇）
炎帝の鎧（エルザがツインテールになる鎧で炎耐性をもっている）
巨人の鎧（黄色の鎧に鬼の角のようなカチューシャで投擲力をあげる鎧）
金剛の鎧（どっかの青レウスを匂わせるような風貌で超防御力を誇る鎧）
煉獄の鎧（全身トゲトゲの着るのも痛そうな鎧、エルザ曰く「この姿を見て立っていたものはいない」）
雷帝の鎧（青と黄色、リボン等で構成された割と女の子らしい鎧、雷耐性をもっている）
悠遠の衣（和服の様な感じで、珍しくエルザの髪型に変化が無い収縮自在な鎧）
飛翔の鎧（豹柄で猫耳の鎧、自身の速度をあげることができる…速いことはいいことだ）
妖精の鎧（ピンク色で妖精の羽のような飾りがついている、名前がギルドの名前から取っていて、最強の鎧）
海王の鎧（魚のエラを意識したかのようなデザインの鎧、水耐性をもっている）
誘惑の鎧（簡単に言うと裸エプロン、相手を誘惑する…？）
天一神の鎧（第二魔力源開放により使用できる。魔の法を破りし天地無双の剣）
袴姿に2本の刀（名前は明らかになっていないが…決意の鎧が一番合っているだろうか、守りを捨てたエルザの決意の証、魔力を持たない鎧だが心の迷いを捨てるキッカケとなる）
ゴスロリ服（ミスコンのときに発動、ほかの参加者達はほとんど色仕掛けだったのにエルザだけフリフリだった）
スクール水着（ハッピーと入れ替わったときに発動、ツインテールで釣竿、「えるざ」と書かれている…ちなみにこの時の換装だけ掛け声が違う）
ナース（アニメ版の天狼島で発動。次々に回復魔法で仲間を治癒するウェンディに対抗して治癒魔法も使えないのに着替えたが、ウェンディの行列をすっかり奪ってしまうことで、自身を無くさせてしまった）
ウェディングドレス（映画版で購入。買ってすぐにお気に入りの衣装として保管。なんと、ケーキカットナイフは戦闘でも使える。）
ケツプリ団ユニフォーム（アニメ版で着用。本人曰く、意外と動きやすい。ヒップラインが強調されるようなデザインで、無意識にケツを振る動作を行っている）