シオニー・レジスとは、ゲーム『第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇』に登場するオリジナルキャラクターである。
リモネシアは超次元エネルギーを引き出すDEC(ディメンション・エナジー・クリスタル)の産地であり、小国でありながら世界的に発言力を持った国だった。しかし、DECの採掘量は年々と減っており、もしDECが枯渇した場合・・・世界への発言力など露と消えてしまうという危機に瀕していた。
彼女自身は生真面目ではあるが、引っ込み思案で気弱な女性である。そのため悪化していく国の行く末、加えて世界の情勢に日々追い詰められていく。そんな時、ある男からの「リモネシアを救う手がある」という言葉に乗せられてしまい、その男らと協力し「プロジェクト・ウズメ」を実施する。これはリモネシアの意志ではなく彼女の独断で、その後完遂間際に大統領に報告し、慌てふためいた所を暗殺するという暴挙に出る。
しかし、その計画の真の意は「破界の王」の復活であり、王が現出した余波だけでリモネシアは跡形も無く消滅してしまう。国を愛していた自身が国を滅ぼしてしまったのである。
この一件で元々余裕のなかったシオニーの精神の糸がぷっつりと切れてしまう。現出した「破界の王」を皇帝とする新帝国インペリウムの筆頭政務官として任じられるが、以前の愛国者である姿は既に無く、傲慢な独裁者、目的無き征服者の姿へと変貌していく。
名前の由来は「シオニズム」ではないかと思われる。帰る場所を失くしていく彼女への皮肉ともとれる名前である。
ちなみに「破界篇」のストーリーにおいては最終的に乗艦が撃沈され、彼女も艦と運命を共にした。……かと思われていたのだが……それ以後の彼女については「シ民」の記事を参照。
これを見るだけでもわかるかもしれないが、作中では典型的な小物として描かれている。
扱いも今回のオリジナル勢の中では最底辺と言っても差し支えはない。
「シオニーちゃんを土下座させたい」
「シオニーはすげえ苛めたくなる」
「シオニーちゃん腹パンしたい」
「トイレ急いでるシオニーちゃんを男性トイレに誘導してやりたい」
「世界征服寸前のところでシオニーちゃんをグレートアクシオンから放り出したい」
「シオニーちゃんと桃鉄やってリモネシアを独占してからキングボンビーにリモネシア壊滅させてやりたい」
「シオニーちゃんと早起きしてタケノコ掘りに行きたい」
といった声が後を絶たない。
小物属性、ヘタレ属性、負け犬属性と兼ね備えてしまったせいか、元々Sでもないのに目覚める人もいる始末。
典型的な小物の悪役、大国や世界の趨勢に翻弄され、守るものも生きる目的も見失った「世界の歪み」の被害者としてのキャラ描写であったろうが、ドSホイホイとして人気を博し、逆に「世界の歪み(性的な意味で)」を数多く生み出すという謎の事態となっている。
ちなみにGoogle先生の検索サービスで「シオニー」と入力すると
シオニー スパロボ
シオニー リモネシア
シオニー スーパーロボット
シオニー 土下座
シオニー かわいい
シオニーへの愛まとめ
シオニーさん
シオニー 第二次Z
シオニー アイム
シオニー ガイオウ
シオニー 第2次スーパーロボット大戦z
シオニー ロボット大戦
などが予想として表示される。様々な人が彼女に興味を持ち始めているのかもしれない。
ガイオウ様。彼がこの世界に召喚された際にリモネシアは消滅した。この世界でお召し上がりになられたホットドッグがお気に入り。
「私は嘘つきです」という名前通りの性格。シオニーを騙してガイオウを召喚させたが、その後でもまだシオニーはアイムに頼っていた。
マァァァァルグゥリットォォォォォ!!!一見どうしようもないガイオウの忠犬だが……。彼の搭乗機エメラルダンによってクロウ・ブルーストはまた借金が増えた。
スットコドッコイ。シオニーに土下座しろと言われる一人。グレート・アクシオンはアクシオン財団の出資により完成した。グレート・アクシオンは本来シオニーちゃんが「グレート・リモネシア」と名付けるつもりだったのに、スットコドッコイの独断で先に名付けられてしまった。土下座しなさい!
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最終更新:2024/05/13(月) 17:00
最終更新:2024/05/13(月) 17:00
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