「ふーはーふーはー…ブルックリン級、ボイシ…あのぉ、私に手伝えることはない…?」
ボイシ(アズールレーン)とは、STGアプリ『アズールレーン』の登場キャラクターである。
アメリカ海軍のブルックリン級軽巡洋艦6番艦、ボイシをモチーフとする。イラストは羽織イオ。CVは篠原侑。
| KAN-SEN名 | |
|---|---|
| ボイシ USS Boise, CL-47 |
|
| 基本情報 | |
| 所属 | ユニオン |
| 艦種 | 軽巡洋艦 |
| レアリティ | SR |
| CV | 篠原侑 |
| イラスト | 羽織イオ |
| 艦歴 | |
| 国籍 | アメリカ |
| 出身地 | バージニア州 ニューポート・ニューズ市 |
| 造船所 | ニューポート・ニューズ造船所 |
| 艦級 | ブルックリン級航軽巡洋艦6番艦 |
| 進水日 | 1936年12月3日 |
| 就役 | 1936年-1946年(アメリカ軍) 1951年-1978年(アルゼンチン軍) |
| 最期 | 1983年(解体) |
| 備考 | |
常にマスクをかぶっており、近づきがたい印象が与えがちだが、本当は素直で少し控えめな性格をする普通の少女。 同じ恥ずかしがり屋(?)のホノルルとは意気投合している。
ユニオン所属のKAN-SEN。2021年5月27日~2021年6月17日の期間に開催されたイベント『照らす螺旋の鏡海』にて、限定建造として先行実装された。
青髪にウサ耳風の頭飾り、全身をまるでスイムスーツのようなタイツで覆っている。そして、なによりも一番目立つのはその口元を覆う仰々しいまでに大掛かりなマスク。これを常に装着したまま行動しており、しゃべるセリフもマスクを通してのくぐもった声になっている。
こんな風変わりな格好故に、性格も奇っ怪な娘なのでは…と身構えてしまいそうになるが、実は極めて素直でちょっと引っ込み思案なタイプ。人見知りをして水に潜っていることも多い。尤も、本職の潜水艦ではないので長くは潜れないとのこと。活発で熱いフェニックスと自分を比較して、「冷たい」と言ってしまったり、卑下することもある。
指揮官にも、最初は「リマインドする情報は特にない」とちょっと距離感を測りかねるような態度を取るが、親密度が上がればマスクの下に隠した素直な気持ちを吐露してくるようになる。
実装と同時に、バニーガール着せ替え「恥じらいのサファイア」が実装されている。
その仰々しいマスクを外した姿を見せてくれるが、髪の毛をつかって口元を覆い、そこだけは決して見せてくれない。しかし、ボイスがくぐもったマスクを通したものから、普通の透き通ったものに変わるのは必聴である。そして、Live2Dでどことは言わないが動きまくる。こんなボイシの姿を見たくなった指揮官は、是非ともショップにいらっしゃいにゃ。
余談であるが、実装前のキャラクター紹介時には「ボイン」と空目する指揮官が続出した。たしかにボイシはなかなかの「ボインちゃん」ではある。
スキル1:ビゲスト・ターゲット
戦闘中15秒毎に、特殊弾幕Lv.1(MAXLv.10)を展開する(威力はスキルレベルによる);自身のクリティカル率が1.0%(MAX10.0%)アップし、重装甲タイプの敵へのダメージが5.0%(MAX15.0%)アップ
スキル2:ピュアリーフェイス
戦闘中、自身の耐久が上限の45%を上回っている場合、自身の火力・対空が5.0%(MAX15.0%)アップ;自身がダメージを受けて耐久が上限の45%を下回っている場合、自身が受ける炎上ダメージを5.0%(MAX15.0%)軽減する;自身の耐久が上限の30%を下回った場合に一度だけ、自身の耐久が4.0%(MAX10.0%)回復する
能力はSRレアリティながらユニオンでは標準的な副砲型軽巡であり、限界突破によって主砲砲座+1がつくため砲撃の手数は多い。姉妹たちと同様、海域を巡回するに当たり非常に安定した戦いが期待できる。特にオート戦闘との相性が良い。
スキル1は「ビゲスト・ターゲット」。15秒ごとに発射される弾幕が付加される。他にボイシ自らのクリティカル率をアップ、重装甲相手のダメージをアップ…と、戦艦や装甲空母のボスキャラクターへの攻撃力が優れていることになるスキルである。
スキル2は「ピュアリーフェイス」。これはボイシ自身の耐久の残りによってバフ、炎上ダメージ軽減、耐久の若干回復を使い分けるもの。
これらスキルによって様々な局面に対応できる能力を持つが、結局はスタンドアロン型のスキルとなっているため、艦隊では組む相手を選ばない。他のブルックリン級姉妹同様、どんな艦隊に入れても力を発揮してくれるだろう。
軽巡洋艦「ボイシ」(USS Boise, CL-47)は、ブルックリン級軽巡洋艦の6番艦として1936年12月3日に進水。1938年8月12日に竣工した。艦名はアイダホ州の州都、ボイシ市にちなむ。日本の資料では、「ボイス」「ボイズ」と表記されることもある。
ブルックリン級の詳細については、1番艦ブルックリン(アズールレーン)の記事を参照。
完成した当初から、すでに太平洋は日本との緊張状態が続いていた。就役間もない「ボイシ」は、5隻の輸送船団を護衛してフィリピンのマニラへ向かう。その途中で、日本軍の練習巡洋艦「香取」とすれ違う。「ボイシ」は煙幕で船団を隠し、一時は双方が砲口を向け合うという緊張した状態になった。「ボイシ」はマニラに到着後も東南アジアにとどまり、太平洋戦争の開戦を迎えることになる。
1942年1月、ボルネオ島東岸のパリクパパンに日本軍が上陸を狙っていると見た連合軍は、「ボイシ」を旗艦とし、オマハ級軽巡「マーブルヘッド」、旧式の「クレムソン級」4隻の駆逐艦とともに、日本軍上陸部隊の撃滅に向かわせた。だが、「ボイシ」はセブ海峡で暗礁に乗り上げてしまい破損。「マーブルヘッド」も機関故障で後退することになる。結局残る駆逐艦4隻が輸送船団を襲うことに成功し、作戦自体は連合軍側の大勝利に終わるのだが(パリクパパン沖海戦)。
同年10月、ガダルカナルを巡る攻防が激化する中、「ボイシ」は重巡「サンフランシスコ」に率いられた艦隊に属していた。10月11日、同艦隊はガダルカナルのサボ島沖(エスペランス岬沖)にて日本軍の重巡「青葉」「古鷹」らと夜戦で激突。ボイシは重巡「古鷹」「衣笠」との砲撃戦で被弾、中破することになる。
アメリカ本土のフィラデルフィアで修理を受けた「ボイシ」は大西洋戦線に転進、連合軍のイタリア本土上陸を支援した。
イタリアでの任務を終えると、「ボイシ」は南太平洋へ戻り、ニューギニアで姉妹艦「フェニックス」や「ナッシュビル」と共にマッカーサー将軍の部隊の上陸支援を行った。その後も、日本軍は「渾作戦」を展開、何度となく「ボイシ」らの守るニューギニア方面の連合軍へ圧力を掛けようとしたが、結局マリアナ沖海戦へ向けて戦力を集中させることになり、「ボイシ」にとって目の前の脅威は去った。
マッカーサー将軍はフィリピン方面へ上陸し、「ボイシ」はこれを支援。一方、いよいよ日本軍は乾坤一擲の大作戦を展開してきた。レイテ沖海戦である。「ボイシ」は「フェニックス」、豪州重巡「シュロップシャー」らと共にスリガオ海峡に突入してきた日本の西村艦隊を迎え撃った。結果は各所で語られているとおりである。「ボイシ」も戦艦「山城」と交戦し、撃沈に貢献している。
レイテ沖海戦のあとは、ミンダナオ島での作戦を支援。1945年に入ると、ルソン島の戦い、ボルネオ島の戦いと引き続き上陸作戦の支援を行い、終戦を迎えた。
戦後は1946年に退役、1951年にアルゼンチンに売却されて艦名を「ヌエベ・デ・フリオ」と改めた。1978年まで現役だったがついに退役。武装撤去後しばらく放置されていたが、1983年に日本に曳航されスクラップとなり姿を消した。
「ボイシ」は第2次世界大戦中の戦功で11個のバトル・スターを授けられている。
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最終更新:2025/12/08(月) 12:00
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