「狙って…ポン!」
レパルス(アズールレーン)とは、レナウン級巡洋戦艦2番艦『レパルス』をモチーフとしたSTGアプリ『アズールレーン』の登場キャラクターである。
| KAN-SEN名 | |
|---|---|
| レパルス HMS Repulse,34 |
|
| 基本情報 | |
| 所属 | ロイヤル |
| 艦種 | 巡洋戦艦 |
| レアリティ | R |
| CV | 野方こはる |
| イラスト | SA |
| 艦歴 | |
| 国籍 | イギリス(スコットランド) |
| 出身地 | ウェスト・ダーバントンシャー クライドバンク |
| 造船所 | ジョン・ブラウン社 |
| 艦級 | レナウン級巡洋戦艦2番艦 |
| 進水日 | 1916年1月8日 |
| 就役 | 1916年-1941年(イギリス軍) |
| 最期 | 1941年12月10日(沈没) |
| 備考 | |
ロイヤルに所属する巡洋戦艦。通常海域1-1のクリア報酬であるため、必ず手に入れることができる艦船の一隻。ゲーム開始時に配属となっているロング・アイランドと共に、お世話になった指揮官は多いと思われる。最速ドロップも1-4であることから強化もしやすく、低燃費かつそこそこ強い。ハード海域の攻略の際に艦種指定として巡洋戦艦が要求されることもあるため、育てて損はない。ちなみに同じ1-4海域では姉のレナウンもドロップするが、レアリティが高いため入手は難しい。
姉妹艦と比べると快活でフレンドリーだが、若干落ち着きに欠ける性格。また女の子としての魅力に自信がなく、好きな人には対して一生懸命になるなどしおらしい一面も。そんな性格からか『負けヒロイン』という大変不名誉なあだ名を持つ。
他のロイヤル巡洋戦艦は皆落ち着きがあるため勘違いするかもしれないが、レナウンは姉、フッドは妹分である。天然の姉に振り回されたり、妹分からマナーを注意されることもあるが、巡洋戦艦同士の仲は良好の様子。
衣装は姉のレナウンと同じタイプの服を着ているが、外套がアレンジされ両肩が露出している。瞳はロイヤル巡洋戦艦組共通の青だが、髪色は彼女のみ茶髪である。また、服も他二人はネイビーブルーがメインであるのに対し、彼女は白と黒がメインとなっている(ただしスカートや差し色にネイビーブルーは使われている)。
スタイルはレナウンとフッドの中間くらい。ほどよく引き締まり、ほどよくムチムチ。
2019年3月現在、唯一実装されているレアリティRの巡洋戦艦。巡洋戦艦に特徴的な低燃費とそこそこの火力を持つため、序盤海域の攻略や低燃費周回を行う際にお世話になる。しかし耐久や対空が低いため、高難度海域で運用する際はそれなりの工夫が必要になる。
所持するスキルは「逆襲のZ」の一つのみ。被弾した際に自身の装填速度を最大50%強化する。大抵のバフスキルは確率発動であるが、このスキルは確実に発動するため効果は強力。戦闘開始時以外スキル発動後のクールタイムが存在しないため、タイミングよくダメージを受けると延々と装填が強化され続けることになる。装填が早い主砲&自動装填機構の組み合わせで、十数秒の間隔で砲撃をかっ飛ばすせっかち娘に早変わり。
一方で彼女の弱点は、被弾前提のスキル持ちでありながら本人が脆いこと。高難度海域のおいては敵艦船のあらゆる攻撃が脅威となりうる。特に戦艦の砲撃は、中装甲のレパルスにとっては致命的なダメージを受けるため注意。応急修理装置で耐久を底上げしたり、消化器で炎上対策を行う必要がある。フォーチュンやハムマンといった主力艦を保護できるスキル持ちと組ませるのも一つの手。
ちなみにスキル発動時のセリフ「狙って…ポン!」は界隈では有名なセリフであり、それによって彼女には「狙ポン娘」という渾名がつけられている。しかし、スキルの効果は上記の通り装填値上昇である。一体何を狙って何をポン!してるんだ…。
元ネタはレナウン級巡洋戦艦2番艦『レパルス(HMS Repulse,34)』。その名は『反撃』を意味し、スキルの効果の由来にもなっている。実は竣工はレナウンよりも早い。
艦のモットーはラテン語で"Qui Tangit Frangitur(私に触れる者は砕かれる)"。とても簡単に意訳するなら「敵対者は必ず敗北する=私は常に勝利する」といったところ。
第一次世界大戦より戦い続けた歴戦の艦で、第二次ヘリゴラント・バイト海戦においてドイツの戦艦・カイザー、カイゼリンと交戦したり、巡洋戦艦オーストラリアと衝突したりしながら戦場を切り抜けた。
第二次世界大戦では駆逐艦・グローウォームや妹分のフッドを失い、アドミラル・ヒッパー捜索やビスマルク追撃戦に参加するも、レパルス自身が仇をとることはできなかった。その後インド経由で極東戦線に配備、戦艦プリンス・オブ・ウェールズ(以下PoW)と共に運命のマレー沖海戦に参加する。
この戦いに際し、日本帝国海軍の山本五十六司令官は「レパルスは沈められても、PoWは大破が精々だろう」と予想したらしいが、いざ戦闘になるとPoWは航空機の一発の魚雷によりあえなく沈黙。計18機の爆撃機を相手に持ち前の機動力を活かして15発もの魚雷を避けるなど奮戦していたレパルスも、魚雷5発の直撃を受けてPoWの眼の前で沈没した。結果レパルスは航空機攻撃によって沈んだ初めての戦艦として名を刻むこととなった。
なお、マレー沖海戦はイギリスが戦艦二隻を失ったのに対して日本は航空機6機のみ。この結果は大鑑巨砲主義の終焉と航空機の時代の幕開けを告げ、歴史的にも重要な戦闘とされる。ちなみにこの戦いの後、PoWと出撃する巡洋戦艦は必ず沈むというジンクスが生まれたり、部隊名がアルファベット最後の文字であるZ隊にしたのがいけなかったなどと言われたらしい(スキル名の「Zの逆襲」はここに由来する)。
レパルスは比較的浅いところに沈んだため、船体の確認が容易である。また、PoWや周囲に沈んでいる日本艦共々、船体の一部は違法サルベージされ、鉄屑として売られたりした。
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最終更新:2025/12/06(土) 08:00
最終更新:2025/12/06(土) 08:00
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