星のカービィ3 Kirby's Dream Land 3 |
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基本情報 | ||
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ジャンル | アクション | |
対応機種 | スーパーファミコン | |
開発元 | HAL研究所 | |
発売元 | 任天堂 | |
発売日 | 1998年3月27日 (VC配信開始:2009年4月28日) |
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価格 | 4,800円(税別) 800ポイント(VC) |
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対象年齢 | CERO:A | |
ゲームソフトテンプレート |
星のカービィ3とは、1998年3月27日に任天堂から発売されたスーパーファミコンのゲームである。
また、2009年4月28日よりWiiのバーチャルコンソールで配信されている。
スーパーファミコン最後のパッケージソフトの一つ(もう一つはロックマン&フォルテ)。
シリーズではGB版である2の続編にあたる。この続編として64版が続く。その関係か多くの敵キャラが64で続投している。
SDX版と比べてコピーできる能力は大きく減ってしまったが、2同様に同じコピー能力でも合体する仲間によって技が異なるため実質48種類のコピー能力がある。
SDXと同様に二人同時プレイが可能であるほか、手描きタッチのグラフィックが特徴的である。絵本のような見た目に似合わず難易度が高め(後述)。
ニンテンドー64発売直後にSFCで提供されたこと、CMなどの告知活動があまり行われなかったため知名度が低い。しかしながらニコニコ動画内では意外にも人気がある(詳しくは後述)。
2009年4月にファン待望のバーチャルコンソール配信を開始、また20周年記念ソフト「星のカービィ 20周年スペシャルコレクション」にも収録された。
本作から「星のカービィ」のロゴが直線的に書かれるようになった(SDXまでは弧を描くように書かれている)。
ある日のこと、カービィ達の住むポップスターに謎の黒い雲が接近。
その雲はポップスター全体を囲み、デデデ大王とその手下達を操り始めた。
その邪悪な雲を追い払いポップスターを救うため、カービィは新たな仲間とともに旅立つのだった。
星のカービィ2の流れをくむ2Dアクション。
5つのレベルがあり、各レベル6つのコースが存在し、それぞれのレベルの最後にボスが待ち受けている。
各コース内には一人づつ困っているキャラクターがおり、そのキャラクターを助けるとゴール時にハートスターを獲得することが出来る。助けるための条件は、特定のアイテム(或いは人)を入手して持っていく、能力で何かする、ミニゲームで勝つなどステージによって様々であり、一部難易度が高いものもある。ステージアイコンがヒントになっており、他ステージからコピーや仲間を持ち込む必要があることも。実はステージ番号で条件が決まっており、これは全レベルで共通となっている。例として各レベルのステージ5は、特定の仲間を連れてゴールに行けばOK。
1つのレベルのハートスターを全て入手するとボスステージのアイコンが点滅し、この状態のボスを倒すとそのレベルから雲を完全におはらいすることができる(おはらいしたボスは正気を取り戻すため再戦できなくなる)。全てのレベルでおはらいをすると最終決戦に臨むことが出来る。
「最近のゲームってむずかしすぎ、もっとサクサク遊びたいよね」と公式サイトで紹介をされているが、この文言に反して単純に進めるだけでも難しく、更に100%クリアの難易度はカービィシリーズの中でもトップクラス。シリーズファンからはカービィボウルの全コース金メダルに次ぐ難易度とも言われている。
草原、森のステージ。ステージデモが2のステージデモのパロディになっている。最初のレベルなので簡単。…なのだが、一部ハートスターがノーヒントすぎてここが最後の砦になることも。
ボスはおなじみウィスピーウッズ。しかし他のゲームと違い野菜を吐き出してきたりしまいには走り出す。
水中ステージがそれなりに多い。また、このレベルのBGMには定評がある。
ボスはシャチのアクロ。ドクロを吐き出してくるけど何を食べているんだ…後に64でも登場している。
砂漠ステージがメインになる。また背景カオスなピラミッドのステージもここ。
ボスはポン&コン。赤いきつねと緑のたぬき
雲の上のステージが多かったり風が強く吹いていたりで、落ちやすい。
ボスは人間の女の子のアド。「2」に出てきたボス達を絵描き召喚する。64のアドレーヌとの関係は、現在でも不明とされている。
雪や氷のステージが多く、難易度も高い。中ボスタワーも健在。
ボスはお馴染みのデデデ。初めは2のデデデと同じような攻撃をしてくるが、ある程度ダメージを与えると形態変化しなんともクレイジーな攻撃をしてくる。
デデデを倒した時点でハートスターを全て集めていなければ偽エンディングに入る。ラストの不気味さは多くのプレイヤーに恐怖を植え付けた(この演出自体は2でも行われている)。
最終レベルでもあり最終ステージである。ハートスターを全て集め、全レベルのおはらいをすることで出現。道中ステージはなくボスステージのみ。
大ボスであるダークマターとゼロが待つ。ダークマタ―は2より大幅に弱体化しているが、ゼロはかなり強い。
ゼロ第一形態撃破後の演出は子どもが見たら泣き出しかねないスプラッタ表現であり、過去のカービィシリーズにはなかったもの。強さと相まって強烈な印象をプレイヤーに与えた。この演出がレーティングに引っかかり、北米版カビコレの対象年齢は12歳以上に引き上げられている(なぜかSFC版やVCは全年齢)。
100%クリアには必須な最後の難関。クリア後に出現するものもある。一人でのみプレイ可能。
これらの難易度が原因で100%クリアを断念したプレイヤーも多かった。
5-3をクリアすると出現。
道中でクリアしたミニゲーム5連戦。一回間違えるだけで達成率は上がらなくなる。
ゴルドーの数当てのタマサン、カラメロに心折れた人も多いのでは。
MG5をノーミスクリアすると出現。
ゴールゲーム連戦。10回連続で成功すると達成率が上がる。
8回目からはクリアするための着地点が一カ所だけの鬼畜仕様となっている。
真エンディング達成後に出現。ラスボス含めた7連戦。SDXとは違い回復アイテムは無い。
これをクリアすると達成率の他に特殊EDのムービー解放というご褒美がある。
メインゲームで戦った時とボスの強さは変わらないが、ウイスピーが秋仕様になったりアクロ戦の背景が屋外になるなど背景やステージの色づかいが変わっている。この際、最終ボスのダークマター・ゼロ戦の背景が超チカチカしており背景も敵などと言われたが、目によろしくないためVCおよびカビコレでは修正された。
その他にもBGMが聞ける「SOUND TEST」、また達成率100%にすることでゲーム内のムービーが見れる「?」がある。
今作の仲間は2と異なり自由に合体/解除が可能だが、2と異なりダメージを肩代わりしてくれない。
また、仲間に乗れるのはカービィかグーイかのどちらか一方だけで、一方が乗るともう一方は合体解除される。
仲間に乗った状態で他の仲間のいる場所へと行くと、他の仲間から悲しみの目だったり嫉妬の目だったりで異様な視線を浴びる。中には怒ってそっぽを向いてしまうキャラクターも。
クーを除いて全ての仲間キャラにパートナーとなるキャラクターがおり、リックとナゴは恋人、チュチュは友人、ピッチは母親、カインは奥さんが特定ステージのゴールで待っている。対応する仲間を連れて行けばハートスターが獲得できる。ゲーム中ではキャラクターの説明はない。
大ボスであるゼロにその姿から注目が集まることが多い。
そのほかBGMにも定評がある。またサンドキャニオンはグルメレース的な意味で有名である。
曲名 | No | プレイヤー |
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GRASS LAND 1-1 1-6/5-2 | 5132 | |
GRASS LAND 1-4/2-2 | 3198 | |
RIPPLE FIELD 2-1 2-4 2-6/4-3 | 3676 | |
SAND CANYON 3-1 3-5 | 2616 | |
SAND CANYON 3-6/5-3 | 4481 | |
CLOUDY PARK 4-1 4-5 | 5141 | |
ハートスター獲得 | 3835 | |
ミニゲーム/MG5 | 114 | |
ダークマター戦BGM | 6054 |
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最終更新:2024/06/01(土) 18:00
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