|
この記事は、「原作(既刊)」のネタバレ成分を多く含んでいます。 ここから下は自己責任で突っ走ってください。 |
「誾さん、大罪武装は、――当てるのが難しいのです」
立花・宗茂とは境界線上のホライゾンの登場人物である。アニメでのCVは杉田智和。
| 名前 | 立花・宗茂 |
| 所属 | アルカラ・デ・エナレス →武蔵アリアダスト教導院 |
| 役職 |
第一特務→副長補佐 |
| 種族 | 三征西班牙人 |
| 戦種 | 近接武術師 |
| 字名 | 西国無双 神速 (ヴエロシダード・デ・デイオス) |
| HN | 立花夫 |
当初は三征西班牙の第一特務を務めていた。立花・誾の夫で、聖譜記述の通り立花・道雪の養子となっている。
八大竜王の一人、大罪武装「悲嘆の怠惰」の担い手。郵政で富を得た英雄ガルシア・デ・セヴァリョスと立花・宗茂の二重襲名者でもある(立花・宗茂の襲名は後に剥奪)。元異端審問断副団長で郵便配達(メンサジエーロ)を生業とし、武道を修めつつも生業の手を広げることで聖譜記述に相応しい財を成した。
一巻で本多・二代に敗れて悲嘆の怠惰を失い、その際再起不能レベルの負傷を負ったこと襲名剥奪の危機に瀕するが、二巻終了時逆に誾と共に「立花」の襲名を返上。その後は武蔵アリアダスト教導院の副長補佐に就任し、妻と共に再起を図っている。武蔵の生活に素のままで馴染んで、それを楽しむ風があり、極東の制服を夫婦共々あつらえたり、ランニングでアクロバティックな食事兼油断ならない殺気の入った真剣トレーニングを夫婦で行い精進したりしている。また悲嘆の怠惰や憤怒の閃撃(ホライゾン曰く、宗茂砲一号、二号)が防がれると膝をついたり、身を投げ出して倒れたり、第二段階のぐったりを披露するというリアクション芸を芸風として身につけた。
真面目で紳士的だが多弁。やや天然気味で茶目っ気な所もある。妻である立花・誾に対しては割りと無抵抗主義。また向上心も強く、目標を定めて尚その上を目指すことを忘れず、人に教えを請う事を厭わない。
真っ向勝負を好み、楽に勝つことを考えないので、度々妻である誾に心配をかけさせたりする。自身のことを「闘うしか能が無い」と言っているが、相手の運筆で文章を推測したりといった諜報系の技能も習得している。
料理の好みは三征西班牙料理が好みであるが、立花・誾が作った料理が最上であるのはいうまでもない。
何かと苦労人であるためか、下からの受けもよく、部下からはは、
「また激しくお楽しみかよ」「誾さんにあんなことをさせて宗茂ウケなんて不潔」 ……などと言われつつも、信頼は篤い様子。
作中では良くも悪くも本多・忠勝から始まる槍の本多家と何かしらにおいて関わることが多い。
今でこそ立花・誾とは化学反応熱を発生させかねない程の相思相愛の鴛鴦夫婦であるが、昔は蛇蝎の如く嫌われ拒絶されていた。その嫌われぶりは誾が立花・道雪の命で宗茂の稽古相手を務めた際、一切容赦せずに骨や腕をへし折るほどの苛烈さで即座に打ち倒すほど。 だが宗茂は心底諦めず、立ち会いによる怪我を早く治すためにガルシアの名を襲名して治療費を稼ぎ、彼女の技を真似て学び、加速術式による戦闘方法を確立していった。
そして、傷を負いながら彼女の本気である「拒絶」を主体とした攻撃を越え、彼女の両の腕を斬り飛ばし、その血塗れの身体を抱きしめるという過激すぎる方法で彼女の心を射止めた。
以後も彼女に命を狙われるが受け流し続け、食事に毒を盛られても平然と平らげて倒れて彼女が慌てて介抱するなどのイチャコラ――もとい紆余曲折を経て、流れるように二人の世界を作り出せるようになった。
彼女のためならアモーレ五回叫んで、六護式仏蘭西を駆け抜けて探しだすほどである。
「神速」を体現する速度を主体に、刀剣類による近接戦闘を得意とし、その戦闘速度は三征西班牙随一。
大気の塵を足場にして跳躍するなど類稀なる平衡感覚を有している。
原作当初は「肉体の速度を上げる」「足場を多重展開する」という旧派聖術を大量に使用することで高速移動を行っていた。「足場の多重展開」とは踏んだ反発を倍々で上げていく術で、踏む足場を超反発のバネに変え、その反動で加速する、といった理屈の技。強力である反面高価でもあり (聖術は契約書を買い、消費して使用する) そのままでは大量に所持するのは困難であるため、身体への反動を考慮しない安価な術式を使い、襲名で得た財を利用して数を確保している。背部に数万単位で切手大の大きさに圧縮した聖術契約書を収めた加速術用カートリッジがあり、そこから使用済みの術式契約書を随時排出する。また、加速と運動による熱を冷却するための十字型ラジエーターを頸部後ろに装着している。
理論上は速度に限界が無いが、基本短期決戦型の戦法であり身体への負担は相応に大きく、限度警告を無視して使用すると反動による負傷、神経、肉体への障害を被ることになる。
宗茂自身の平衡感覚と併せることにより大気中の塵や水滴などを無茶な倍率で蹴って空中を走り抜けるなどという芸当も出来るが、余りの負荷の大きさに脚一本が犠牲となってしまう危険な技であり、実際この技を多用したことで再起が危ぶまれるほどの負傷を負ってしまう。
その後紆余曲折の果てに宗茂は妻の誾と共に武蔵アリアダスト教導院の一員となるのだが、武蔵の教譜は神道であり(''隠れ''設定として聖術を使用すること自体は可能)、加えて宗茂は襲名解除を行ったため、以前のような「金の力で術式を大量に消費する」という戦いが出来なくなった。
そこで宗茂はリハビリの傍ら、神道をベースとした戦闘方法の開発を始める。成果の一つが創作逆式加速術「駆爪」である。これは「踏む足場から加速を妨げる要因を禊ぐことで、自身が踏んだ足場の分だけ加速を累積させる」術式。地を踏めば踏むほど加速するが、あまりに大きい力はバランスが取れずに転倒してしまうという不安定な術式だが、宗茂は天性の平衡感覚を利用し弊害なく使用している。
加えて4巻において、新たな武装として酒井・忠次より準神格武装「瓶貫」を譲渡される。点蔵らによる体術の強化なども含め、今後の活躍が期待できるキャラである。
掲示板
38 ななしのよっしん
2013/10/03(木) 17:22:08 ID: DhHNNyvh2e
最近ではサイトを立ち上げた模様。
ただし内容は・・・
39 ななしのよっしん
2014/07/08(火) 01:25:52 ID: zgLTeif0jj
アニメだけしか見てない(あんな辞書読む気力がない)勢で分からないことだらけなので質問。
1期で本多・二代に負けたから罰(襲名剥奪の危機がどれだけ不味いのかが分からん)が下る、なので代わりに立花・誾が手柄を立てて汚名返上しようってことは2期で大体推察できたんだが、
なんでラストは極東の仲間入りしてるんだ?これ夫婦で三征西班牙裏切ったってことなのか?
40 ななしのよっしん
2014/07/21(月) 00:47:04 ID: 84CPmojSJ4
本国の船に置いてかれたところに満身創痍の旦那が自力で追いついてきた
だけどこのままだと旦那の襲名解除が行われて離婚→新宗茂と結婚させられる
なにそのntr
地位も財産も返上するから一次亡命するわ
新宗茂立てて待っとれよ、再起したらぶっ倒して再襲名するから
(立花・宗茂は「西国無双」であるため、敗北、特に格下相手は許されない)
ざっくりいえばこう
急上昇ワード改
最終更新:2025/12/06(土) 01:00
最終更新:2025/12/06(土) 01:00
ウォッチリストに追加しました!
すでにウォッチリストに
入っています。
追加に失敗しました。
ほめた!
ほめるを取消しました。
ほめるに失敗しました。
ほめるの取消しに失敗しました。